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セシー・ベル(セシリア・キャロリーナ・ベル)

セシー・ベル(セシリア・キャロリーナ・ベル)

Cece Bell

プロフィール

性別
女性
生誕
1970-12-26 (バージニア州リッチモンド)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
作家, 漫画家, イラストレーター
活動期間
1991年〜

学歴

ペイアー・カレッジ・オブ・アート
美術学部 / アート専攻
国: アメリカ合衆国
学部で美術を学ぶ
ケント州立大学
大学院 / イラストレーションとデザイン
学位: 修士
卒業年: 1991
国: アメリカ合衆国
1991年にイラストレーションとデザインの大学院課程を修了

受賞歴

ニューべリー賞(オナー)
2015
対象作品: エル・ディーフォ
主催: アメリカ図書館協会
結果: Honor
アイズナー賞(Best Publication for Kids)
2015
対象作品: エル・ディーフォ
主催: コミックコン・インターナショナル(サンディエゴ)
結果: Winner
Cybils Award(Elementary and Middle Grade Graphic Novel)
2014
対象作品: エル・ディーフォ
主催: Cybils
結果: Winner
Theodor Seuss Geisel Award(オナー)
2020
対象作品: Smell My Foot!(Chick and Brain)
主催: Association for Library Service to Children
結果: Honor
NAIBA Book of the Year(中級読者部門)
2013
対象作品: The Secret of the Fortune Wookiee(イラスト担当)
主催: ニューイングランド図書協会(NAIBA)
結果: Winner
Cybils Award(Early Chapter Books)
2012
対象作品: Rabbit and Robot: The Sleepover
主催: Cybils
結果: Finalist
Charlotte Huck Award(オナー)
2015
対象作品: エル・ディーフォ
主催: National Council of Teachers of English
結果: Honor
Judy Lopez Memorial Award
2015
対象作品: エル・ディーフォ
主催: Judy Lopez Memorial Award
結果: Winner
Cybils Award(Early Chapter Books)
2016
対象作品: Rabbit and Robot and Ribbit
主催: Cybils
結果: Finalist

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: El Deafo(エル・ディーフォ)

    著者の幼少期の難聴体験をユーモラスかつ率直に描いたグラフィックメモワール。補聴器(フォニック・イヤー)を通じて生じる孤独や困難、友情や自己受容の過程が温かく描かれており、包摂の大切さを伝える一冊。

    障害とアイデンティティグラフィックノベル思春期包摂

作品

代表作

エル・ディーフォ

2014年 児童文学/グラフィックノベル

著者自身の幼少期の経験を基にしたグラフィックノベル。髄膜炎による聴力喪失と、大きな補聴器(Phonic Ear)を通じて感じた孤立や力を、うさぎのキャラクターを用いた比喩で描く。聴覚障害をマイナスではなく“力”として肯定的に描く作品。

聴覚障害アイデンティティ自己肯定友情

Rabbit and Robot: The Sleepover

2012年 初級章物語 / 児童書

Rabbit(うさぎ)とRobot(ロボット)の友情を描くシリーズの一冊。ユーモアを交えつつ、友情や冒険をやさしく描く。

友情冒険ユーモア

全著作

  • Busy Buddies: Silly Stuff That Goes Together
  • Food Friends: Fun Foods That Go Together
  • Bee-Wigged
  • Itty Bitty
  • エル・ディーフォ (El Deafo)
  • I Yam a Donkey!
  • Chuck and Woodchuck
  • You Loves Ewe!
  • Animal Albums from A to Z
  • Sock Monkey Goes To Hollywood: A Star Is Bathed
  • Sock Monkey Boogie Woogie: A Friend Is Made
  • Sock Monkey Rides Again
  • Rabbit and Robot: The Sleepover
  • Rabbit and Robot and Ribbit
  • Inspector Flytrap(共著、Tom Anglebergerと)
  • Inspector Flytrap in The President’s Mane Is Missing(共著)
  • Inspector Flytrap in The Goat Who Chewed Too Much(共著)
  • Smell My Foot!(Chick and Brain)
  • Egg or Eyeball?(Chick and Brain)
  • The Secret of the Fortune Wookiee(イラスト)
  • Crankee Doodle(イラスト)
  • Bug Patrol(イラスト)

作風・主題

文体
グラフィックノベル形式で視覚的に物語を語るユーモアを交えた軽快な語り口自伝的要素を子ども向けに再構成する手法
頻出モチーフ
うさぎのキャラクター(比喩)補聴器/Phonic Earスーパーヒーロー的イメージ友情と自己肯定

健康

  • 髄膜炎による聴力喪失
    幼少期
    幼少期に発症した聴力障害が以後の生活と創作の主題に影響を与え、『エル・ディーフォ』などで当事者としての視点を描く原動力となった。

評価・遺産

『エル・ディーフォ』はデフ(聴覚障害)児の自己肯定と代表性を高めた重要な作品として評価され、多くの賞を受賞・候補入りした。教育現場や図書館での採用例も多く、子ども向けグラフィックノベルの裾野を広げた作家としての評価が高い。

引用

  • 私は聴こえる人たちのためのハンドブックのようなものを作りたかった。そうすれば、デフの子どもたちがどう感じているかを理解してもらえると思ったのです。
    出典: The Guardian(インタビュー) (2015年)

豆知識

  • 作家Tom Anglebergerと結婚しており、子どもが2人いる。
  • 『エル・ディーフォ』はニューべリー賞オナーやアイズナー賞などを受賞・候補となった。
  • ジュニア・ライブラリー・ギルド選定作品を複数持つ。
  • 作品で登場人物をうさぎに描くモチーフを頻繁に使用する。
  • 公式ウェブサイト: cecebell.com(WordPressサイトも運用)