世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

チェンギズ・ベクタシュ

チェンギズ・ベクタシュ

Cengiz Bektaş

プロフィール

性別
男性
生誕
1934-11-26 (デニズリ(トルコ))
死没
2020-03-20 (イスタンブール(トルコ)) 85歳
国籍
トルコ
言語
トルコ語, ドイツ語
居住地歴
デニズリ(出生地) → ミュンヘン(60年代、活動期間) → アンカラ(教育・勤務) → イスタンブール(長年の居住)

経歴

職業
建築家, 詩人, 技師, 作家, コラムニスト, 教育者
活動期間
1959年〜2020年
所属
中東工科大学(講師), 自身の建築事務所(ベクタシュ建築事務所)

学歴

イスタンブール国立美術アカデミー
建築学部 / 建築学科
学位: 学士(建築)
期間: 1950s–1959
卒業年: 1959
国: トルコ
ミュンヘン工科大学
建築学科
期間: 1950s(在学・研修)
卒業年: 1959
国: ドイツ
ミュンヘン在住・研修期間中に学び、1959年に建築学で卒業。

受賞歴

アガ・カーン建築賞
1999
対象作品: アクデニズ大学オルビア社会センター
主催: アガ・カーン財団(Aga Khan Award for Architecture)
結果: 受賞
駐ボン大使館設計競技 1等
1963
主催: トルコ共和国(T.C.)
結果: 受賞
駐リスボン大使館設計競技 3等
1963
主催: トルコ共和国(T.C.)
結果: 受賞
バクルキョイ高齢者住宅 1等
1968
対象作品: バクルキョイ高齢者住宅
主催: 国内建築競技
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 業績(受賞対象:全体の業績)

    本賞はベクタシュの建築・文化に関する学際的な業績に対して贈られた。彼は建築実践と思想を通じて地域社会や文化の視点を取り入れた提案を行い、トルコの文化・建築分野に貢献した。

    建築文化地域社会人間中心設計

作品

代表作

オルビア社会センター(アクデニズ大学、アンタルヤ)

1999年 建築物(公共施設)

地域コミュニティのために設計された大学の社会センター。地域性と共同体利用を重視した設計で、国際的な建築賞に評価された。

地域性コミュニティ伝統と現代の接続

メルティム(メルシン)高層ビル

1987年 建築物(商業/高層建築)

メルシンに建てられた高層複合施設。地域のランドマークとなる意図で設計された代表的プロジェクト。

都市ランドマーク都市計画

エティメスグト・モスク(アンカラ)

1964年 宗教建築

アンカラの地区に設計されたモスク。伝統的要素を取り入れながら地域性に配慮した設計を行った。

宗教建築伝統との調和

Halk Yapı Sanatı(公共建築芸術)

2001年 書籍(建築論)

公共建築とその文化的・社会的役割について論じた著作。地域の建築文化を擁護する視点を示す。

公共性建築文化保存と再生

ババダーグの家々(Babadağ Evleri)

1987年 書籍(地域建築史/調査)

デニズリ近郊のBabadağ地域の住宅群を記録・考察した研究的著作。

地域研究伝統建築

全著作

  • 公共建築芸術
  • 平和の食卓
  • セルジュク朝のカラヴァンサライ
  • 住宅・別荘/集合住宅と団地/改修事例 建築選集1
  • 都市に生きるか否か
  • 地中海の詩人たち
  • 見てごらんと言わせたい
  • トルコの家
  • 生きる文化
  • 家を買うな、隣人を得よ
  • 寛容の別名:クズグンジュク
  • 都市
  • 文化汚染
  • 鳥の家
  • 保存と修復
  • ババダーグの家々
  • シリンキョイの家々
  • これらの通りや広場や都市は誰のものか?
  • クシャダスの家々
  • アクシェヒルの家々
  • 巣か財産か?
  • 壁の外もあなたのもの
  • 私の息子は建物を学ぶ
  • 公共建築芸術の一例:ボドルム
  • 建築における批評

作風・主題

文体
詩的で散文的な文体建築批評を含む論説的表現地域性と伝統を重視する記述
頻出モチーフ
伝統と地域文化住民の日常と生活空間保存・再生・コミュニティ

評価・遺産

チェンギズ・ベクタシュはトルコの建築界と文化論に大きな影響を与えた人物である。建築家としての実作に加え、詩人・作家として地域性や公共性を擁護する著作を多数残し、教育者としても後進を育てた。彼の作品はコミュニティ志向・伝統尊重の姿勢で評価される。

豆知識

  • 詩人としても活動し、新聞『Evrensel』で寄稿していた。
  • 1960年代にミュンヘンでフリーランスの建築家として活動した期間がある。
  • 設計活動と同時に多くの建築関連の評論・著作を執筆した。