世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

クリスチャン・ホーキー

クリスチャン・ホーキー

Christian Hawkey

プロフィール

性別
男性
生誕
1969 (ハッケンサック(ニュージャージー州))
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ブルックリン(ニューヨーク州) → ハッケンサック(ニュージャージー州) → アマースト(マサチューセッツ州)

経歴

職業
詩人, 翻訳者, 編集者, 活動家, 教育者
活動期間
1995年〜
所属
プラット・インスティテュート(ブルックリン), Office of Recuperative Strategies(共同設立)

学歴

マサチューセッツ大学アマースト校
国: アメリカ合衆国
大学院課程修了。詩誌 j ubilat の初期号(1–10号)を創刊・編集。

受賞歴

ケイト・タフツ・ディスカバリー賞
2006
主催: ケイト・タフツ基金
結果: 受賞
Creative Capital Innovative Literature Award
2006
主催: Creative Capital
結果: 受賞
DAAD アーティスト・イン・ベルリン・フェローシップ
2008
主催: DAAD ベルリン
結果: 受賞
Picador 客員教授職(リープツィヒ)
2010
主催: ライプツィヒ大学(アメリカ研究所)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Book of Funnels

    言語実験やイメージの断片化を特徴とするデビュー詩集。都市的経験や主体の揺らぎを多声的かつ実験的な手法で描き出す。

    言語実験詩都市自己

作品

代表作

Sift

2021年 詩集

言語の断片化と歴史的記憶、日常と政治的暴力の交差を探る詩集。視覚的配置や逆向きの英語表現を用い、言語の不安定さを提示する作品。

言語記憶植民性日常

Sonne from Ort

2012年 詩集 / 翻訳・共著

Uljana Wolf と共同で刊行された詩集で、英語とドイツ語の言語的相互作用や翻訳の問題性を扱う実験的作品。

翻訳二言語性音声と意味

Ventrakl

2010年 詩・翻訳詩

ゲオルク・トラーベル(Trakl)の詩を素材に、翻訳の問題と幽霊性を主題化した実験的作品。翻訳行為そのものを作品の中心に据えている。

翻訳の問題幽霊性歴史

Citizen Of

2007年 詩集

国籍や居住、アイデンティティの境界をめぐる詩的考察を収めた作品。

アイデンティティ国籍境界

The Book of Funnels

2004年 詩集

初期の詩集。音とイメージを駆使した実験的な詩作が特徴。

音響イメージ実験性

全著作

  • Sift (2021)
  • Sonne from Ort (Uljana Wolf と共著, 2012)
  • Ventrakl (2010)
  • Citizen Of (2007)
  • The Book of Funnels (2004)
  • 複数のチャップブック(Sonette mit elisabethanischem Maulwurf, Petitions for an Alien Relative, Ulf, HourHour 等)

作家による翻訳

  • Ilse Aichinger『Bad words: selected short prose』(共訳, 2018)

作風・主題

文体
断片化された表現と実験的な形式言語の物質性を意識した音声的・視覚的配置翻訳行為そのものを作品化するメタ的手法
頻出モチーフ
翻訳言語の裂け目日常と歴史の交差幽霊性・不在

評価・遺産

現代詩において言語と翻訳の問題を先鋭的に探究する詩人・翻訳者。詩誌の創刊や教育・共同研究活動を通じて若手詩人や翻訳実践に影響を与えている。

引用

  • Ventrakl においてホーキーは翻訳の問題を中心に据え、その翻訳行為が持つ傷や幽霊性を作品に取り込んでいる。
    出典: Johannes Göransson(書評) (2012年)

豆知識

  • 詩誌 jubilat の最初の10号を創刊・編集した。
  • 2012年にRachel Levitskyと共に Office of Recuperative Strategies(OoRS)を設立した。
  • プラット・インスティテュートの准教授として教鞭をとっている。
  • 作品はドイツ語、スロベニア語、フランス語、スウェーデン語、アラビア語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語に翻訳されている。
  • 2012年にPEN翻訳詩賞の審査員に選ばれた。