世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

クレア・メスッド

クレア・メスッド

Claire Messud

プロフィール

性別
女性
生誕
1966-10-08 (コネチカット州グリニッジ)
国籍
アメリカ合衆国, カナダ, フランス
言語
英語
居住地歴
オーストラリア → カナダ → アメリカ合衆国

経歴

職業
小説家, 教師, 大学講師
活動期間
1995年〜
所属
アマースト大学, ケニヨン大学, メリーランド大学, イェール大学, ウォーレン・ウィルソン大学 MFA プログラム, ジョンズ・ホプキンス大学, シーニー(The University of the South), ハーバード大学(英文学科クリエイティブライティング)
影響を受けた人物
キャサリン・マンスフィールド, ジュナ・バーンズ, エリザベス・ボーウェン, ジーン・リース

学歴

University of Toronto Schools
国: カナダ
中等教育(校内教育)
Milton Academy
国: アメリカ合衆国
寄宿学校での教育を含む
イェール大学
国: アメリカ合衆国
学部・大学院で学んだ(詳細な学位・年次は不明)
ケンブリッジ大学
期間: 1987-1989
国: イギリス
大学院での研究期間。夫のジェイムズ・ウッドと出会う。
シラキュース大学
MFAプログラム
国: アメリカ合衆国
MFAプログラムに入学したが、本人の適性とは合わないと感じた

受賞歴

アディソン・メトカーフ賞
主催: アメリカ芸術文学アカデミー
結果: 受賞
ストラウス・リビング賞
主催: アメリカ芸術文学アカデミー
結果: 受賞
PEN/Faulkner賞(ノミネート)
1996
対象作品: When the World Was Steady
主催: PEN/Faulkner
結果: ノミネート
ブッカー賞(ロングリスト)
2006
対象作品: The Emperor's Children
主催: The Booker Prize Foundation
結果: ロングリスト
スコシアバンク・ギラー賞(ロングリスト)
2013
対象作品: The Woman Upstairs
主催: Scotiabank Giller Prize
結果: ロングリスト
ギラー賞(ロングリスト)
2024
対象作品: This Strange Eventful History
主催: Giller Prize
結果: ロングリスト
ブッカー賞(ロングリスト)
2024
対象作品: This Strange Eventful History
主催: The Booker Prize Foundation
結果: ロングリスト

受賞・候補エディション

アンコール賞 1回登壇
  1. 受賞作: The Last Life

    『The Last Life』は、個人の選択とその帰結、世代間の軋轢や芸術と倫理の問題を細やかに描く作品。登場人物の内面を丹念に追い、道徳的ジレンマや愛の形を通じて自己の変容を問う。

    自己探求家族芸術道徳

作品

代表作

When the World Was Steady

1995年 小説

メスッドのデビュー作。個人の関係と成長をめぐる短編・小説風の作品群。

人間関係成長

The Last Life

1999年 小説

フランス=アルジェリア系の家族を三世代にわたって描く長編。

家族移民文化的アイデンティティ

The Hunters

2001年 中短編 200ページ

二つの中短編からなる作品集。

人間の孤独関係性の緊張

The Emperor's Children

2006年 小説

批評的に高く評価され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーになった都市小説。ブルックリンを舞台に若者たちの野心や挫折を描く。

野心アイデンティティ階級と文化

The Woman Upstairs

2013年 小説

抑圧された欲望と自己定義をめぐる物語。2013年に発表され、ギラー賞の長list入りを果たした。

女性の自己創作とアイデンティティ

The Burning Girl

2017年 小説

思春期の友情と成長を描いた作品。ロサンゼルス・タイムズの年間ベストブックに選出された。

友情思春期記憶

Kant's Little Prussian Head and Other Reasons Why I Write

2020年 エッセイ集

エッセイ集。創作や読書についての回想と考察。

創作論読書論

A Dream Life

2022年 小説

近年の長編作品。詳細なプロット情報は限定的。

This Strange Eventful History

2024年 小説

2024年刊行。著者の私的・家族史や植民地主義の影響を織り込んだ長編で、2024年のギラー賞とブッカー賞のロングリストに入った。

家族史植民地主義記憶

全著作

  • When the World Was Steady (1995)
  • The Last Life (1999)
  • The Hunters (2001)
  • The Professor's History (2006)
  • The Emperor's Children (2006)
  • The Woman Upstairs (2013)
  • The Burning Girl (2017)
  • Kant's Little Prussian Head and Other Reasons Why I Write (2020)
  • A Dream Life (2022)
  • This Strange Eventful History (2024)

作風・主題

文体
精緻な心理描写社会風俗の観察冷静で詳細な文体
頻出モチーフ
孤立感アイデンティティ探求家族史と記憶

評価・遺産

クレア・メスッドは現代英語圏で高く評価される小説家であり、複数国籍と国際的な視点を作品にもたらしている。大学での教育活動や批評寄稿でも知られる。

豆知識

  • アメリカ、カナダ、フランスの3つのパスポートを持つと報じられている。
  • 批評家ジェイムズ・ウッドと結婚しており、子どもが2人いる。
  • 幼少期と青年期をオーストラリアとカナダで過ごした。