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第97回(2018年) 候補受賞作: Crown: An Ode to the Fresh Cut
『Crown: An Ode to the Fresh Cut』は、床屋で髪を整えた黒人少年が自信と誇りを取り戻す瞬間を詩的にたたえる絵本。リズムのある言葉と力強い絵によって、身だしなみの変化が自己肯定感、文化的な喜び、周囲との関係を明るく変えていく様子を描く。
新しい髪型は、少年の頭に見えない王冠をのせる。
32ページ自己肯定黒人文化床屋詩的表現誇り
デリック・バーンズ
デリック・バーンズ
Derikku Bānzu
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- アメリカ合衆国
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- カンザスシティ(ミズーリ州) → ニューオーリンズ(ルイジアナ州) → シャーロット(ノースカロライナ州)
経歴
- 職業
- 児童書作家, ライター
- 活動期間
- 1999年〜
- 影響を受けた人物
- スティーヴィー・ワンダー, ラングストン・ヒューズ
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ジャクソン州立大学 | — | マーケティング学科 | 学士 | — | アメリカ合衆国 |
ジャクソン州立大学
マーケティング学科
学位:
学士
国:
アメリカ合衆国
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | ニューべリー賞オナー | Crown: An Ode to the Fresh Cut | — | アメリカ図書館協会 (ALA) | Honor |
| 2018 | コレッタ・スコット・キング賞 | Crown: An Ode to the Fresh Cut | — | コレッタ・スコット・キング賞委員会 | Winner |
| 2018 | カルデコット賞オナー | Crown: An Ode to the Fresh Cut | — | アメリカ図書館協会 (図書館サービス部門) | Honor |
| 2018 | エズラ・ジャック・キーツ賞 | Crown: An Ode to the Fresh Cut | — | エズラ・ジャック・キーツ財団 | Winner |
| 2018 | カーカス賞(Kirkus Prize) | Crown: An Ode to the Fresh Cut | — | Kirkus Reviews | Winner |
| 2020 | カーカス賞(Kirkus Prize) | I Am Every Good Thing | Young People's Literature | Kirkus Reviews | Winner |
| 2020 | シャーロット・ハック賞 | I Am Every Good Thing | — | 全米英語教育学会(NCTE) | Winner |
ニューべリー賞オナー
2018
対象作品:
Crown: An Ode to the Fresh Cut
主催:
アメリカ図書館協会 (ALA)
結果:
Honor
コレッタ・スコット・キング賞
2018
対象作品:
Crown: An Ode to the Fresh Cut
主催:
コレッタ・スコット・キング賞委員会
結果:
Winner
カルデコット賞オナー
2018
対象作品:
Crown: An Ode to the Fresh Cut
主催:
アメリカ図書館協会 (図書館サービス部門)
結果:
Honor
エズラ・ジャック・キーツ賞
2018
対象作品:
Crown: An Ode to the Fresh Cut
主催:
エズラ・ジャック・キーツ財団
結果:
Winner
カーカス賞(Kirkus Prize)
2018
対象作品:
Crown: An Ode to the Fresh Cut
主催:
Kirkus Reviews
結果:
Winner
カーカス賞(Kirkus Prize)
2020
対象作品:
I Am Every Good Thing
部門:
Young People's Literature
主催:
Kirkus Reviews
結果:
Winner
シャーロット・ハック賞
2020
対象作品:
I Am Every Good Thing
主催:
全米英語教育学会(NCTE)
結果:
Winner
受賞・候補エディション
作品
代表作
Crown: An Ode to the Fresh Cut
2017年 絵本理髪店で髪を切ってもらう経験を通じて、若い黒人の少年の自尊心と誇りを祝う絵本。
自己肯定アフリカ系アメリカ人文化コミュニティ
The King of Kindergarten
2019年 絵本幼稚園(キンダーガーテン)に通う男の子のワクワクと自信を描いた絵本。
自信学校生活成長
I Am Every Good Thing
2020年 絵本/児童文学若い黒人の少年に向けた励ましのメッセージを詩的に綴り、自己肯定と可能性を伝える作品。
自己肯定希望ロールモデル
Ruby and the Booker Boys(シリーズ)
2008年 児童章(中級)三人の兄の影で自分の存在を示そうとする三年生の女の子ルビーを中心にしたコメディシリーズ。
家族ユーモア自己主張
We Could Be Brothers
2010年 ヤングアダルト/中級小説異なる育ちをした二人の少年が友情や成長、アイデンティティを通じて互いを理解していく物語。
友情成長人種とアイデンティティ
全著作
- The Low-down, Bad-day Blues (2004)
- Stop, Drop and Chill (2004)
- The Making of Dr. Truelove (2008)
- Brand New School, Brave New Ruby (2008)
- Trivia Queen, 3rd Grade Supreme (2008)
- The Slumber Party Payback (2008)
- Ruby Flips For Attention (2009)
- We Could Be Brothers (2010)
- Crown: An Ode to the Fresh Cut (2017)
- The King of Kindergarten (2019)
- Who Got Game?: Baseball (2020)
- I Am Every Good Thing (2020)
- The Queen of Kindergarten (2022)
- Victory. Stand!-Raising My Fist For Justice (2022)
作風・主題
- 文体
- リズミカルで口語的な文体子どもに親しみやすい表現詩的なフレーズを取り入れる傾向
- 頻出モチーフ
- 自己肯定家族とコミュニティアフリカ系アメリカ人文化の肯定的描写
評価・遺産
デリック・バーンズは、アフリカ系アメリカ人の子どもたちを肯定的に描く作品で知られ、現代児童文学における多様性と自己肯定の重要性を広めた。『Crown』をはじめとする作品群は複数の主要な児童文学賞を受賞し、教育現場や図書館で広く採用されている。
関連学会
- アメリカ図書館協会
- 全米英語教育学会
引用
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私は子どもたちがこの世界で自分をどう見るかを変えたい。否定的なイメージを打ち破り、彼らに愛されていることを知ってほしい。
出典: The Kansas City Star(インタビュー) (2018年)
豆知識
- かつてHallmark社で初の常勤黒人男性コピーライターとして働いていた。
- 『Crown: An Ode to the Fresh Cut』は2018年にニューべリーオナー、カルデコットオナー、コレッタ・スコット・キング賞、エズラ・ジャック・キーツ賞、カーカス賞など多数の賞を受賞した。
- カンザスシティで育ち、現在はノースカロライナ州シャーロットに家族と在住している。