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第65回(2016年) 受賞受賞作: Todo esto te daré
リベイラ・サクラを舞台に、遺産と家族の秘密が絡み合う本格ミステリ。権力、裏切り、贖罪が重なり、圧迫感のある空気のなかで真相が少しずつ明らかになる。
家族の秘密をめぐる、重厚で陰影の深いミステリ。
624ページミステリ家族権力贖罪
ドロレス・レドンド・メイラ
ドロレス・レドンド・メイラ
Dolores Redondo Meira
ペンネーム:
ジム・ホーキンス(2016年のPremio Planeta原稿応募時に使用した筆名)
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1969-02-01 (サン・セバスティアン(スペイン))
- 国籍
- スペイン
- 言語
- スペイン語
- 居住地歴
- スペイン ナバーラ州 チントゥレニゴ(2006年〜)
経歴
- 職業
- 作家, 小説家, 犯罪小説作家
- 活動期間
- 2009年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| デウスト大学 | — | — | — | — | スペイン |
| サン・セバスティアンのガストロノミー(料理)学校 | — | — | — | — | スペイン |
デウスト大学
国:
スペイン
法学を学んだが修了していない
サン・セバスティアンのガストロノミー(料理)学校
国:
スペイン
ガストロノミー(料理)を学び、レストランで働き自身の店も経営していた
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | Premio Planeta(プラネタ賞) | 『Todo esto te daré』 | — | Editorial Planeta | 受賞 |
Premio Planeta(プラネタ賞)
2016
対象作品:
『Todo esto te daré』
主催:
Editorial Planeta
結果:
受賞
受賞・候補エディション
プレミオ・バンカレッラ
1回登壇
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第66回(2018年) 受賞受賞作: Tutto questo ti darò
故郷に戻った主人公が夫の死に隠された謎を追うサスペンス。地方社会の秘密や家族の過去が次第に明らかになり、復讐や赦し、罪と償いを巡る重厚な人間劇が展開される。
サスペンスミステリ家族心理
作品
代表作
El guardián invisible(見えない守護者)
2013年 ノワール/犯罪小説バスタン川岸で地元の十代の少女の裸の遺体が発見される。刑事アマイア・サラサールが捜査を担当し、故郷エリソンドに戻って過去の影と対峙しながら事件の真相に迫る。物語は職業上の捜査と個人的な過去という二つの軸で進行する。
犯罪地方伝承家族過去とトラウマ
映像化・舞台化
- [映画] 『El guardián invisible』 (2017)
翻訳
- 英語版:The Invisible Guardian
Legado en los huesos(骨に残る遺産)
2013年 ノワール/犯罪小説シリーズ第2作。被告の継父が裁判所で自殺し、
裁判謎の伝承過去の暴露
映像化・舞台化
- [映画] 『Legado en los huesos』 (2019)
翻訳
- 英語版:The Legacy of the Bones
Ofrenda a la tormenta(嵐への捧げ物)
2014年 ノワール/犯罪小説バスタン三部作の完結編。作者は多くの魔法的要素が登場するが小説は現実的で現代的であることを読者に理解してほしいと述べている。
完結伝承と現実の交錯家族の秘密
映像化・舞台化
- [映画] 『Ofrenda a la tormenta』 (2020)
翻訳
- 英語版:Offering to the Storm
Todo esto te daré(これらすべてを君に与えよう)
2016年 ミステリー/ドラマ2016年のPremio Planeta受賞作。作者はこの原稿をジム・ホーキンスという筆名で『Sol de Tebas』という偽タイトルで応募した。フランスでテレビミニシリーズ化された。
権力と遺産家族の秘密謎
映像化・舞台化
- [テレビ(ミニシリーズ)] 『Tout cela je te le donnerai』 / Nicolas Guicheteau
翻訳
- フランス語版:Tout cela je te le donnerai
La cara norte del corazón(心の北側)
2019年 犯罪/前日譚バスタン三部作の前日譚で、アマイア・サラサールの若年期や米国FBIでの教育が描かれる。NBCユニバーサルがテレビシリーズ化権を取得している。
起源教育と訓練若き日の葛藤
映像化・舞台化
- [テレビ(企画)] 『La cara norte del corazón』(仮)
翻訳
- 英語版:The North Face of the Heart
全著作
- Los privilegios del ángel (2009, 2021年再刊)
- El guardián invisible (2013)
- Legado en los huesos (2013)
- Ofrenda a la tormenta (2014)
- Todo esto te daré (2016)
- La cara norte del corazón (2019)
- Esperando al diluvio (2022)
- Las que no duermen NASH (2024)
翻案
- 『El guardián invisible』映画化(2017)
- 『Legado en los huesos』映画化(2019)
- 『Ofrenda a la tormenta』映画化(2020)
- 『Todo esto te daré』フランス・ミニシリーズ化
- 『La cara norte del corazón』テレビシリーズ化権(NBCユニバーサル)
作品の翻訳
- 『El guardián invisible』→英語『The Invisible Guardian』等(15言語以上に翻訳)
作風・主題
- 文体
- 陰鬱で雰囲気のあるノワール文体伝承や民話を織り混ぜる描写現実的な描写と魔術的要素の併存
- 頻出モチーフ
- バスク/ナバーラの伝承家族関係とトラウマ田園風景と自然描写食べ物(特にtxantxigorriケーキ)
評価・遺産
ドロレス・レドンドはバスタン三部作や『Todo esto te daré』で国際的に知られるスペインの作家であり、三部作は70万部以上を売り上げ、15言語以上に翻訳されている。映画化・テレビ化により広い層に紹介され、ナバーラの菓子txantxigorriの知名度向上にも寄与した。
大衆文化への影響
- バスタン三部作の映画化(2017〜2020)
- 『Todo esto te daré』のフランス・ミニシリーズ化
引用
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「多くの魔法的要素が登場しても、小説は非常に現実的で現代的である」
出典: 『Ofrenda a la tormenta』の出版時の著者コメント(2014年発表) (2014年)
豆知識
- 作中に登場するtxantxigorriケーキにより、このナバーラの菓子は地方外でも知られるようになった。
- 2016年のPremio Planetaは筆名ジム・ホーキンスで応募した原稿『Sol de Tebas』による受賞だった。
- バスタン三部作は70万部以上の売上を記録し、15言語以上に翻訳されている。
- デウスト大学で法学を学んだが修了しておらず、料理を学びレストラン経営の経験がある。
- 2006年以降チントゥレニゴに居住している。