世界・海外・国外の文学賞

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エーリッヒ・フロム

エーリッヒ・フロム

Erīhi Furomu

別名: Erich Seligmann Fromm

プロフィール

性別
男性
生誕
1900-03-23 (フランクフルト・アム・マイン、ドイツ帝国)
死没
1980-03-18 (ムラルト、ティチーノ州、スイス) 79歳
国籍
ドイツ, アメリカ
言語
ドイツ語, 英語
宗教
無神論的神秘主義
居住地歴
フランクフルト・アム・マイン、ドイツ → ハイデルベルク、ドイツ → ジュネーブ、スイス → ニューヨーク、アメリカ合衆国 → メキシコシティ、メキシコ → ムラルト、スイス

経歴

職業
社会心理学者, 精神分析家, 社会学者, 人文主義哲学者, 民主社会主義者
活動期間
1918年〜1980年
所属
フランクフルト社会研究所, ウィリアム・アランソン・ホワイト精神分析研究所, メキシコ国立自治大学
所属団体
アメリカ社会党
影響を受けた人物
ジークムント・フロイト, カール・マルクス, アルフレート・ヴェーバー, カール・ヤスパース
影響を与えた人物
カレン・ホーニー, ハリー・スタック・サリヴァン, エルニアス・H・ポーター

学歴

フランクフルト大学
法学
期間: 1918年(2学期)
国: ドイツ
ハイデルベルク大学
社会学
学位: PhD
期間: 1919年-
卒業年: 1922
国: ドイツ
論文:Das jüdische Gesetz. Ein Beitrag zur Soziologie des Diaspora-Judentums

受賞歴

ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤー
1966
主催: アメリカ人道主義者協会
結果: 受賞
ネリー・ザックス賞
1979
主催: ドルトムント市
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 代表作『自由からの逃走』(Escape from Freedom)

    個人の自由と社会的圧力の関係を分析し、権威主義や孤立の心理的基盤を明らかにした著作群は、実存的な人間理解と社会批評に寄与した。

    自由社会心理学権威主義

作品

代表作

自由からの逃走

1941年 社会心理学

自由への恐怖と逃避のメカニズムを分析した古典的政治心理学の著作。

自由権威主義社会的性格

愛するということ

1956年 心理学

愛を芸術として捉え、その本質を深く探求したベストセラー。

人間関係生産性

持つということとあるということ

1976年 哲学

所有モードと存在モードという二つの存在様式を対比し、人間性の回復を提唱。

所有存在疎外

人間のための倫理

1947年 倫理心理学

人間の性格と倫理の心理学を探求。

性格指向生産的指向

破壊衝動の人類学

1973年 心理学

人間の破壊性その起源と本質を分析。

破壊性攻撃性

全著作

  • ユダヤ教法:ディアスポラ・ユダヤ人の社会学への寄与
  • 自由からの逃走
  • 人間のための倫理
  • 精神分析と宗教
  • 忘れられた言語
  • 正気な社会
  • 愛するということ
  • マルクスの人間概念
  • 幻想の鎖を超えて
  • 人間の心
  • 人間の解剖:破壊衝動
  • 持つということとあるということ

作風・主題

文体
明瞭で読みやすい文体社会・政治的洞察の統合哲学的・心理学的分析
頻出モチーフ
自由からの逃避愛と生産性有対在疎外とルーツ

評価・遺産

フロイトとマルクスを融合させた人文主義心理学の創始者の一人。自由、愛、人間性の回復をテーマに多数の著作を残し、民主社会主義を提唱した。

記念館・博物館

  • エーリッヒ・フロム資料センター テュービンゲン、ドイツ

関連学会

  • 国際エーリッヒ・フロム協会

資料所蔵先

  • エーリッヒ・フロム・アーカイブ

引用

  • 個人化された人間が世界との関係において可能な唯一の生産的な解決は、全人類に対する積極的な連帯と、自発的な活動、愛と仕事であり、これにより彼は原初的な絆ではなく、自由で独立した個人として再び世界と結びつく。
    出典: 自由からの逃走 (1941年)

豆知識

  • ドイツ系ユダヤ人出身でナチス政権から亡命
  • 一度シオニズムに傾倒したが後に離脱
  • 無神論者でありながら神秘主義的立場を主張