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エトガー・ケレット

エトガー・ケレット

Etgar Keret

プロフィール

性別
男性
生誕
1967-08-20 (ラマト・ガン(イスラエル))
国籍
イスラエル, ポーランド
言語
ヘブライ語
居住地歴
テルアビブ(イスラエル)

経歴

職業
作家, 脚本家, 短編作家, グラフィックノベル作家, 脚本ライター
活動期間
1992年〜
影響を受けた人物
カート・ヴォネガット, フランツ・カフカ, ウィリアム・フォークナー, コーエン兄弟, テリー・ギリアム

学歴

ベン=グリオン大学(ネゲヴ)
国: イスラエル
テルアビブ大学(Adi Lautman 卓越学生学際プログラム)
国: イスラエル
Adi Lautman 卓越学生向け学際プログラムで学んだ

受賞歴

首相文学賞
主催: イスラエル政府
結果: 受賞
文化省映画賞
主催: イスラエル文化省
結果: 受賞
Alternative Theater Festival(代替演劇祭)第1位
1993
対象作品: Entebbe: A Musical
主催: アッコ(Akko)代替演劇祭
結果: 受賞
イスラエル映画アカデミー賞
1996
対象作品: Malka Lev Adom(Skin Deep)
主催: イスラエル映画アカデミー
結果: 受賞
ミュンヘン国際映画学校祭 第1位
1996
対象作品: Malka Lev Adom(Skin Deep)
主催: ミュンヘン国際映画学校祭
結果: 受賞
Camera d'Or(カメラ・ドール)
2007
対象作品: Jellyfish(ゼリー・フィッシュ)
主催: カンヌ国際映画祭
結果: 受賞
JQウィンゲイト賞
2008
対象作品: Missing Kissinger
主催: JQ Wingate 財団
結果: 受賞
フランス芸術文化勲章(シュヴァリエ)
2010
主催: フランス文化省
結果: 受章
チャールズ・ブロンフマン賞
2016
主催: The Charles Bronfman Prize 財団
結果: 受賞
サピア賞(文学)
2018
対象作品: 『稼働しろ、もう』(原題: תקלה בקצה הגלקסיה)
主催: サピア賞実行団体
結果: 受賞
National Jewish Book Award(ナショナル・ジュイッシュ・ブック賞)
2019
対象作品: Fly Already
部門: フィクション
主催: Jewish Book Council(ユダヤ図書評議会)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Fly Already

    『Fly Already』はケレットによる短編小説集で、軽妙なユーモアと不条理な場面、そして人間の脆さや温かさが同居する物語を収める。日常のささいな瞬間を通じて生と関係性を描く。

    短編ユーモア不条理人間関係

作品

代表作

『つなぎ管』 (Tzinorot)

1992年 短編小説

初期短編の短編集。発表当初は大きな注目を集めなかった。

日常の不条理ユーモア孤独

『Missing Kissinger(ミッシング・キッシンジャー)』

1994年 短編小説(フラッシュフィクション集)

非常に短い物語を集めた代表作の一つで、広く注目を集めた。

ブラックユーモア人間の不条理

『Kneller's Happy Campers(クネラーの幸せなキャンプ)』

1998年 短編小説

表題作は自殺した若者が死後の世界で愛を求める長編的短編を含むコレクション。

死と生ユーモアと悲哀
映像化・舞台化
  • [映画] Wristcutters: A Love Story(リストカッターズ ラブ・ストーリー) / Goran Dukić (2006)
  • [グラフィックノベル] Pizzeria Kamikaze(ピッツェリア・カミカゼ) (2006)

『Anihu(アニフ) / Cheap Moon(チープ・ムーン)』

2002年 短編集

短編を集めた作品で英語翻訳も多数出ている。

家族現代イスラエル社会

『突然、ドアをノックする音が』(Pitom Defikah Ba-delet)

2012年 短編集

近年の短編を集めたコレクションの一つ。実験的な短編も含む。

不条理ユーモア暴力と日常

『稼働しろ、もう』(תקלה בקצה הגלקסיה)

2019年 短編集

2019年に英訳出版された短編集。サピア賞を受賞した作品を含む。

ユーモア存在の危機家族関係
翻訳
  • ブルガリア語翻訳(2020)
  • 英語翻訳(Fly Already)

全著作

  • 『つなぎ管』 (Tzinorot)
  • 『Missing Kissinger』
  • 『Kneller's Happy Campers』
  • 『Anihu / Cheap Moon』
  • 『突然、ドアをノックする音が』
  • 『稼働しろ、もう』(Fly Already)
  • 『The Seven Good Years: A Memoir』

翻案

  • Wristcutters: A Love Story(映画、2006)
  • Jellyfish(映画、2007、カメラ・ドール受賞)
  • $9.99(ストップモーション映画、2009)
  • Pizzeria Kamikaze(グラフィックノベル、2006)
  • 短編映画 Glue(Crazy Glue に基づく)

作品の翻訳

  • 『稼働しろ、もう』のブルガリア語翻訳(2020)
  • 多くの作品が英語ほか多数の言語に翻訳されている

作風・主題

文体
簡潔で口語的な文体ブラックユーモア寓話的・シュールな要素
頻出モチーフ
孤独日常の不条理家族史生と死の境界

評価・遺産

エトガー・ケレットはイスラエルの短編小説を再活性化した作家の一人とされ、国際的に翻訳・映画化されている。ユーモアと不条理を融合させた作風で広い影響を与えている。

大衆文化への影響

  • 複数の短編が映画化・短編映画や劇化され、国際映画祭で上映・受賞している

豆知識

  • 2018年のサピア賞受賞時、受賞作の翻訳言語としてイディッシュ語を選び話題になった(賞の歴史で初めての選択)。