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第1回(2006年) 受賞受賞作: Dzieje rodzin polskich
『Dzieje rodzin polskich』は家族の記憶と歴史をテーマにした詩集。断片的なイメージと語りを重ね、個人と共同体の傷や日常の陰影を描く。言語実験と深い叙情性で歴史的記憶の個人的側面を照らす作品。
記憶家族歴史喪失 -
第4回(2009年) 受賞受賞作: Piosenka o zależnościach i uzależnieniach
『Piosenka o zależnościach i uzależnieniach』は依存や中毒、関係性の複雑さを詩的に探る詩集。個人的欲求や社会的結びつきを鋭敏に観察し、喪失や孤立を詩的イメージで照射する。
依存関係性喪失個人的記憶
エウゲニウシュ・トカチシュィン=ディツキ
エウゲニウシュ・トカチシュィン=ディツキ
Eugeniusz Tkaczyszyn-Dycki
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1962-01-01 (ヴォルカ・クロヴィツカ(Wólka Krowicka))
- 国籍
- ポーランド
- 言語
- ポーランド語
- 居住地歴
- ヴォルカ・クロヴィツカ(出生) → ルバチュフ近郊 / ルバチュフ地域 → ルブリン → ワルシャワ → クラクフ → ヴロツワフ
経歴
- 職業
- 詩人, 作家
- 活動期間
- 1987年〜
- 影響を受けた人物
- チェスワフ・ミウォシュ
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | カジミェジャ・イウワコヴィチョフナ賞 | — | — | 不明 | 受賞 |
| — | バルバラ・サドフスカ賞 | — | — | 不明 | 受賞 |
| — | ポーランド=ドイツ文学デイズ賞 | — | — | 不明 | 受賞 |
| — | グディニャ文学賞 | — | — | グディニャ文学賞運営 | 受賞 |
| — | パスポルト・ポリティキ賞 | — | — | ポリティカ(Polityka) | 受賞 |
| 2009 | ナイキ文学賞 | 『依存と中毒の歌』 (Piosenka o zależnościach i uzależnieniach) | — | ナイキ賞運営委員会 | 受賞 |
| 2020 | シレジウス詩賞(生涯功労賞) | — | 生涯功労 | シレジウス賞運営 | 受賞 |
カジミェジャ・イウワコヴィチョフナ賞
主催:
不明
結果:
受賞
バルバラ・サドフスカ賞
主催:
不明
結果:
受賞
ポーランド=ドイツ文学デイズ賞
主催:
不明
結果:
受賞
グディニャ文学賞
主催:
グディニャ文学賞運営
結果:
受賞
パスポルト・ポリティキ賞
主催:
ポリティカ(Polityka)
結果:
受賞
ナイキ文学賞
2009
対象作品:
『依存と中毒の歌』 (Piosenka o zależnościach i uzależnieniach)
主催:
ナイキ賞運営委員会
結果:
受賞
シレジウス詩賞(生涯功労賞)
2020
部門:
生涯功労
主催:
シレジウス賞運営
結果:
受賞
受賞・候補エディション
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第13回(2009年) 受賞受賞作: Piosenka o zależnościach i uzależnieniach
依存と結びつきのテーマを詩的に掘り下げる詩集。愛や中毒、他者との関係に伴う苦悩を鋭いイメージと率直な言葉で表現し、個人的経験と社会的文脈を織り交ぜながら内面の複雑さを浮かび上がらせる。言葉のリズムと抒情が際立つ作品。
依存と愛のあいだにある痛みを、鋭い言葉で掘り下げる。
54ページ依存愛孤独内面現代詩
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第5回(2012年) 受賞受賞作: Imię i znamię
『Imię i znamię』は個人のアイデンティティと烙印をめぐる深い詩的考察。記憶と歴史性が交錯し、感情と知性の両面から存在を問い直す重層的なテクストである。
アイデンティティ記憶歴史内省 -
第13回(2020年) 生涯功労賞
作品
代表作
ネニアと他の詩
1990年 詩集初期詩集。若き日の詩作をまとめた作品集。
喪失記憶自己
巡礼者
1992年 詩集旅と存在の探求を扱った詩集。
旅存在
模範的な風習を持つ若者
1994年 詩集社会や習慣への視線を含む詩篇。
社会習慣
死者の書
1997年 詩集喪と記憶、死に向き合う詩が中心。
死記憶
依存と中毒の歌
2008年 詩集依存や関係性を主題にした評判の高い詩集。2009年にナイキ賞を受賞。
依存関係性中毒
二つの主要な川
2019年 詩集近年の詩作をまとめた作品、感覚的で凝縮されたイメージが特徴。
風景記憶
詩の身体
2021年 詩論 / 詩集詩と身体性、言葉の物質性に焦点を当てた近作。
身体言語
全著作
- Nenia i inne wiersze (1990)
- Peregrynarz (1992)
- Młodzieniec o wzorowych obyczajach (1994)
- Liber mortuorum (1997)
- Kamień pełen pokarmu. Księga wierszy z lat 1987-1999 (1999)
- Przewodnik dla bezdomnych niezależnie od miejsca zamieszkania (2000)
- Daleko stąd zostawiłem swoje dawne i niedawne ciało (2003)
- Przyczynek do nauki o nieistnieniu (2003)
- Dzieje rodzin polskich (2005)
- Poezja jako miejsce na ziemi. (1988–2003) (2006)
- Piosenka o zależnościach i uzależnieniach (2008)
- Rzeczywiste i nierzeczywiste staje się jednym ciałem.111 wierszy (2009)
- Imię i znamię (2011)
- Kochanka Norwida (2014)
- Nie dam ci siebie w żadnej postaci (2016)
- Dwie główne rzeki (2019)
- Ciało wiersza (2021)
- Przeszłość zagarnia swoje piękne dzieci (2025)
- Zaplecze (プローズ, 2002)
作風・主題
- 文体
- 凝縮されたイメージの詩身体性と記憶を重視する言語表現実験的かつ叙情的な様式
- 頻出モチーフ
- 身体死と喪失依存・関係性記憶と過去
評価・遺産
現代ポーランド詩の重要な詩人の一人であり、2009年のナイキ賞受賞や2020年のシレジウス詩賞(生涯功労)などで高く評価されている。凝縮されたイメージと身体性へのこだわりで知られる。
豆知識
- 姉にワンダ・トカチシュィンがいる。
- 甥のマシュー・レイトマイヤー(Matthew Reitmajer)がアメリカに在住しているとされる。
- Ha!art誌の批評家が彼についての本『Jesień już Panie a ja nie mam domu』を刊行している。
- チェスワフ・ミウォシュが彼の読者の一人であったと報じられている。
- 2009年に『Piosenka o zależnościach i uzależnieniach』でナイキ賞を受賞した。