世界・海外・国外の文学賞

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エフゲニー・モロゾフ

エフゲニー・モロゾフ

Evgeny Morozov

別名: Yevgeny Morozov / Евгений Морозов / Яўгені Марозаў

プロフィール

性別
男性
生誕
1984 (ソリゴルスク(旧ベラルーシ・ソビエト社会主義共和国))
国籍
ベラルーシ, イタリア
言語
ロシア語, ベラルーシ語, 英語, イタリア語
居住地歴
ソリゴルスク(出生地) → ベルリン(在住) → アメリカ合衆国(在住・研究) → イタリア(市民権取得後の居住可能性)

経歴

職業
作家, 研究者, 評論家, ポッドキャスター
活動期間
2004年〜
所属
スタンフォード大学(客員研究員), New America(フェロー), Open Society Institute(フェロー), Georgetown大学ウォルシュ国際関係大学院(Yahoo!フェロー), Transitions Online(新メディアディレクターを務めた)

学歴

ブルガリア・アメリカ大学
期間: 2002–2006
卒業年: 2006
国: ブルガリア
学部課程在籍(専攻は公表資料により不明)
ハーバード大学
科学史(History of Science)
学位: PhD
期間: 2013–2018
卒業年: 2018
国: アメリカ合衆国
2018年5月に科学史の博士号を取得

受賞歴

POLITICO 28(最も影響力のあるヨーロッパ人)
2018
主催: POLITICO
結果: 選出
TEDフェローシップ
2009
主催: TED
結果: フェロー選出
フェローシップ(Open Society等)
主催: Open Society Institute / その他
結果: フェロー

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Net Delusion: The Dark Side of Internet Freedom

    インターネットの自由が必ずしも民主化を促進しないこと、むしろ権威主義的操作や検閲に利用される可能性を多くの事例で示し、技術楽観主義への批判的視点を提供する。

    インターネット政治学テクノロジー批評言論の自由

作品

代表作

ネットの幻影:インターネット自由の闇の側面

2011年 ノンフィクション、技術批評

インターネットが権威主義体制にとって解放の手段であるとする楽観的な見方に対する批判を展開し、監視や情報操作といった『暗い側面』を論じる。

インターネットと権威主義監視情報操作サイバー・ユートピア主義への懐疑

すべてを救うためにクリックしてください:技術的ソリューション主義の愚かさ

2013年 ノンフィクション、思想史・技術批評

『ソリューション主義』を批判し、技術によって全ての社会問題が解決されるという単純化された考え方の問題点を指摘する。

ソリューション主義批判技術と政治公共性と市場

Freedom as a Service:新しいデジタル封建制と都市の未来

2022年 ノンフィクション、政治経済・都市論

デジタルプラットフォーマーによる権力の集中と都市空間や公共性への影響を、封建制の比喩を用いて論じる。

デジタル経済プラットフォーム支配都市の公共性

全著作

  • The Net Delusion(2011)
  • To Save Everything, Click Here(2013)
  • Freedom as a Service(2022)
  • エッセイ・論考・ポッドキャスト等(選集)

作風・主題

文体
批判的エッセイ学術的分析とジャーナリズムの融合明快で理論的な論述
頻出モチーフ
技術の政治性監視と権力ソリューション主義への懐疑

評価・遺産

デジタル技術批評の重要人物として国際的に認知され、インターネットの民主化論への批判やソリューション主義批判を通じて現代思想に影響を与えている。

引用

  • (インターネット自由論者は)「オープンでありたい、破壊的でありたい、革新したい」と言う。彼らにとって、制度を回避できるものは自動的に解放的だと考えられているが、それは平等や正義とは多くの点で相反する。
    出典: The New Yorker(インタビュー) (2013年)

豆知識

  • 2023年7月にイタリアの市民権を取得した。
  • 2019年にThe Syllabusを設立し、デジタルコンテンツのキュレーションと発見を行うサービスを展開している。
  • 2009年にTEDフェローに選出され、同年TEDで講演した。