-
第23回(1964年) 受賞受賞作: 受賞業績(海とパタゴニアを描く小説群)
コロアネの作品は荒れた海やパタゴニアの自然を背景に、人間の孤独や生存を力強く描き出す。短編・長編を通じて海洋と自然を主題にした物語性が高く評価され、受賞はその総合的な文学的貢献を称えるものである。
自然海パタゴニア人間ドラマ
フランシスコ・コロアネ
フランシスコ・コロアネ
Furanshisuko Korowane
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1910-07-19 (チリ、チロエ島、チロエ州、クエムチ)
- 死没
- 2002-08-05 (チリ、サンティアゴ) 92歳
- 国籍
- チリ
- 言語
- スペイン語
- 居住地歴
- チロエ島、チリ → サンティアゴ、チリ
経歴
- 職業
- 小説家, 短編小説作家
- 活動期間
- 1935年〜2000年
- 所属団体
- チリ共産党
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1964 | チリ国家文学賞 | — | — | チリ政府 | 受賞 |
| 1997 | 芸術文化功労章 | — | — | フランス共和国 | 受賞 |
チリ国家文学賞
1964
主催:
チリ政府
結果:
受賞
芸術文化功労章
1997
主催:
フランス共和国
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
火の大地が消えた
1945年 小説チリ南部の厳しい自然と人間のドラマを描いた作品。
自然冒険パタゴニア
翻訳
- 英語、フランス語、イタリア語など
ペーニャ湾
1957年 小説ペーニャ湾を舞台とした物語。
海孤独探検
翻訳
- 英語など
クジラの道
1962年 小説クジラの道筋を追った冒険譚。
海洋生物旅自然
翻訳
- 英語など
全著作
- Perros, Caballos y Hombres (1935)
- Cabo de Hornos (1941)
- La Tierra del Fuego se apagó (1945)
- Golfo de Penas (1957)
- Tierra del Fuego (1956)
- El Camino de la ballena (1962)
- El Guanaco Blanco (1980)
- El Corazón del Témpano (1991)
翻案
- ミゲル・リッティン監督映画『火の大地』(2000)
作品の翻訳
- 英語、フランス語、イタリア語、ギリシャ語、ドイツ語、ポーランド語、オランダ語
作風・主題
- 文体
- 現実主義自然描写豊か冒険文学
- 頻出モチーフ
- パタゴニアの風景海と船野生動物
評価・遺産
20世紀チリ文学の中心人物としてチリ政府から認められた。多くの作品が劇場や映画化され、多言語に翻訳された。
大衆文化への影響
- フランシスコ・コロアネ海洋沿岸保護区が存在する。
豆知識
- 89歳の誕生日に太平洋の冷たい海で泳ぎ、活力と活動性を保ったと語った。