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フランシスコ・ウンブラル

フランシスコ・ウンブラル

Francisco Umbral

別名: Francisco Alejandro Pérez Martínez / フランシスコ・アレハンドロ・ペレス・マルティネス
ペンネーム: フランシスコ・ウンブラル作家・公的な筆名として使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1932-05-11 (スペイン・マドリード)
死没
2007-08-28 (スペイン・マドリード) 75歳
国籍
スペイン
言語
スペイン語
居住地歴
バリャドリッド → マドリード

経歴

職業
ジャーナリスト, 小説家, 随筆家, 伝記作家
活動期間
1950年〜2007年
所属
El Norte de Castilla, El País, El Mundo, ABC, Interviú
影響を受けた人物
ミゲル・デリベス, ルベン・ダリオ, カミロ・ホセ・セラ, ベニート・ペレス・ガルドス, ノヴァリス(Novalis)

受賞歴

ガブリエル・ミロ短編賞
1964
結果: Winner
カルロス・アルニチェス賞(SGAE)
1975
主催: SGAE(スペイン作家出版社協会)
結果: Winner
プレミオ・ナダル
1975
対象作品: ラス・ニンファス(Las ninfas)
主催: エディシオネス・デスティノ
結果: Winner
セサール・ゴンサレス・ルアノ賞(新聞ジャーナリズム)
1980
結果: Winner
フランシスコ・セレセド賞
1995
結果: Winner
プリンシペ・デ・アストゥリアス賞(文学部門)
1996
部門: Letters
主催: プリンシペ・デ・アストゥリアス財団
結果: Winner
フェルナンド・ララ長編小説賞
1997
対象作品: ラ・フォルハ・デ・ウン・ラドロン(La forja de un ladrón)
主催: ホセ・マヌエル・ララ財団
結果: Winner
国民文学賞(National Prize for Letters)
1997
結果: Winner
セルバンテス賞
2000
主催: スペイン文化省
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Las ninfas

    地方都市の空気の中で、思春期の揺れと初期の欲望をたどる青春小説。

    地方都市の空気の中で、思春期の揺れと初期の欲望をたどる青春小説。

    247ページ
    青春欲望地方成長
  1. 受賞作: Pío XII, la escolta mora y un general sin un ojo

    戦後スペインの空気を背景に、少年時代の記憶と政治的神話を奇妙に入り交ぜた、風刺的で自伝的な長編。

    記憶の断片が、戦後スペインの風景を不思議な調子で立ち上げる。

    236ページ
    戦後スペイン記憶風刺自伝性政治神話
  1. 受賞作: 生涯の業績

    セルバンテス賞はフランシスコ・ウンブラルの総合的業績を顕彰したものである。小説・随筆・評論を横断する鋭い観察と語りの力が評価され、現代スペイン文壇で大きな存在感を示した。

    小説、随筆、評論を横断する鋭い観察の作家。

    小説随筆社会観察文化批評

作品

代表作

モルタル・イ・ロサ(Mortal y rosa)

1975年 自伝的長編

息子の死を扱った非常に個人的で哀愁のある作品。著者の悲しみや喪失感が色濃く反映されている。

喪失悲嘆家族記憶

ラス・ニンファス(Las ninfas)

1975年 小説

1975年の作品で、プレミオ・ナダルを受賞した。都市と欲望、人物の交錯を描く。

都市欲望人間関係

ラ・フォルハ・デ・ウン・ラドロン(La forja de un ladrón)

1997年 小説

1997年発表の作品でフェルナンド・ララ賞を受賞した長編。社会の裏側と人間性の暗部を描く。

社会批評道徳

トラヴェシア・デ・マドリード(Travesía de Madrid)

1966年 物語・都市文学

マドリードを舞台にした短編や短い物語を集めた作品。都市に根ざした視点が特徴。

マドリード都市生活ノスタルジア

スプリーン・デ・マドリード(Spleen de Madrid)

1973年 随筆・記事集

日常や都市の陰影を詩的かつ比喩豊かに描いた記事や随筆を集めた一作。

都市の憂鬱風俗批評言語遊戯

全著作

  • Tamouré (1965)
  • Balada de gamberros (1965)
  • Travesía de Madrid (1966)
  • Las vírgenes (1969)
  • Mortal y rosa (1975)
  • Las ninfas (1975)
  • Spleen de Madrid (1973)
  • La forja de un ladrón (1997)
  • Madrid, 1940 (1993)

作風・主題

文体
比喩とネオロジズムの多用複雑で緻密な構文叙情性と記述の融合反ブルジョア的な風刺
頻出モチーフ
マドリード孤独と悲嘆ノスタルジアエゴと自己表現都市の欲望

評価・遺産

フランシスコ・ウンブラルは20世紀後半のスペインにおける影響力のあるジャーナリスト兼作家であり、独特な文体と論争的な発言で知られる。複数の主要な文学賞を受賞し、スペイン語圏の文学とジャーナリズムに大きな足跡を残した。

大衆文化への影響

  • 1993年のテレビ番組出演で広く知られる(Mercedes Miláの番組で『私はここに自分の本の話をしに来た』と発言)

引用

  • 私はここに自分の本の話をしに来たのだ!
    出典: テレビ出演(Mercedes Miláとのやり取り)、1993年 (1993年)

豆知識

  • 出生はマドリードだが幼少期はバリャドリッドで過ごした。
  • 幼い息子を6歳で亡くしたことが『Mortal y rosa』執筆のきっかけとなった。
  • センセーショナルで論争を引き起こす発言が多く、メディアで注目された。