アジア/太平洋系アメリカ人文学賞
1回登壇
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第0回(2021年) 受賞受賞作: Tastes Like War: A Memoir
食と家族の記憶を軸に、移民としての体験や世代間のトラウマを振り返る回想録。個人的な記憶と文化的コンテクストを織り交ぜた作品。
回想録家族移民
グレース・エム・チョ
Grace M. Cho
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| CUNY大学院センター | 社会学・ウィメンズスタディーズ | 社会学/ウィメンズスタディーズ | PhD | — | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | National Book Award(ノンフィクション)ファイナリスト | Tastes Like War | — | National Book Foundation | finalist |
| 2022 | Asian/Pacific American Literature Award(ノンフィクション) | Tastes Like War | — | アジア太平洋アメリカ図書館員協会 (APALA) | winner |
| 2009 | Asia & Asian America Section Book Award | Haunting the Korean Diaspora: Shame, Secrecy, and the Forgotten War | — | アメリカ社会学会(ASA) | winner |
食と家族の記憶を軸に、移民としての体験や世代間のトラウマを振り返る回想録。個人的な記憶と文化的コンテクストを織り交ぜた作品。
著者が母との関係と、母が15歳のときに発症した統合失調症を描いた回想録。料理(特に韓国料理)を通じて母に近づこうとする行為を軸に、個人的な記憶と韓国文化・歴史・政治的背景を織り交ぜる。Time誌は本書について「心を打つ記憶を広範な文化的・言語的・政治的分析と継ぎ目なく結びつけている」と評した。
朝鮮戦争期および戦後における韓国人売春婦とアメリカ兵の関係を通して、性暴力のトラウマがどのように次世代の韓国系アメリカ人に受け継がれてきたかを分析する社会学的研究。戦時性暴力や結婚移民など、ディアスポラと恥・秘密の構造に着目している。
グレース・M・チョは学術研究と回想録の双方で評価を得ている研究者兼著者であり、特に家族の記憶・トラウマおよび韓国系ディアスポラに関する分析で注目される。『Tastes Like War』はナショナルブックアワードのファイナリストとなり、APALAのノンフィクション賞を受賞、Time誌の「2021年の必読100冊」に選出された。
(Time誌は)著者が「心を打つ記憶を広範な文化的・言語的・政治的分析と継ぎ目なく結びつけている」と評した。