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第33回(1951年) 受賞受賞作: 業績に対して授与(詩作)
モダニズムや超現実主義の影響を受けた詩群が評価され、言語と象徴を駆使した前衛的な詩的業績が受賞理由となった。
モダニズム象徴主義言語実験
グンナル・エケロフ
グンナル・エケロフ
Gunnar Ekelöf
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1907-09-15 (ストックホルム(スウェーデン))
- 死没
- 1968-03-16 (シグツナ(スウェーデン)) 60歳
- 国籍
- スウェーデン
- 言語
- スウェーデン語
- 居住地歴
- ストックホルム(スウェーデン) → パリ(フランス) 1929–1930 → イスタンブール(トルコ) 1965(訪問)
経歴
- 職業
- 詩人, 作家, 翻訳者
- 活動期間
- 1932年〜1968年
- 所属
- スウェーデン・アカデミー(第18席)
- 所属団体
- スウェーデン・アカデミー(第18席、1958–1968)
- 影響を受けた人物
- T.S.エリオット, エディス・セーデルグラン, エマニュエル・スウェーデンボリ
- 影響を与えた人物
- 後のスウェーデン詩人たち(近代詩の発展に影響), アンダース・オルソン(評論家・研究者としての取り上げ)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ウプサラ大学 | — | — | 名誉博士(哲学) | — | スウェーデン |
ウプサラ大学
学位:
名誉博士(哲学)
卒業年:
1958
国:
スウェーデン
1958年にウプサラ大学より名誉博士(哲学)を授与
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1966 | ノルディック理事会文学賞 | Diwan över Fursten av Emgión | — | ノルディック理事会 | 受賞 |
| 1958 | 名誉博士号(哲学) | — | 名誉学位 | ウプサラ大学 | 授与 |
ノルディック理事会文学賞
1966
対象作品:
Diwan över Fursten av Emgión
主催:
ノルディック理事会
結果:
受賞
名誉博士号(哲学)
1958
部門:
名誉学位
主催:
ウプサラ大学
結果:
授与
受賞・候補エディション
北欧評議会文学賞
1回登壇
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第6回(1966年) 受賞受賞作: エムギオン公のディワーン (Dīwān över Fursten av Emgión)
ビザンティン的な神話や宗教的イメージをまとった連作詩集で、神性、苦難、愛という主題を、断片的で夢幻的な語りのなかに織り込む。後年のディワーン三部作の出発点として、Ekelöf の実験精神と象徴性が凝縮された作品。
神話と祈りが交差する、ディワーン三部作の出発点。
141ページ詩神話象徴ビザンティン文化実験精神
作品
代表作
Sent på jorden
1932年 詩集パリ滞在中に書かれた初期詩集。シュルレアリスムの影響が強く、破壊的で不安的なイメージが特徴。
シュルレアリスム孤独死と破滅
Färjesång
1941年 詩集T.S.エリオットの影響を受けた転換点となる作品。簡潔で効果的な言語を用い、戦時下の暗さを反映する。
記憶戦争の影宗教的・東方的要素
Non serviam
1945年 詩集題名はラテン語で「私は仕えない」を意味し、社会の同調や福利国家への抵抗を象徴する反逆の詩篇を含む代表作。
反逆孤立存在の不安
En Mölna-elegi
1960年 詩(長詩・エレジー)記憶を主題とする長い叙情詩。スウェーデンボリやベルマン、ストリンドベリらへの引用や相互参照を含む高度なアリュージョン技法が用いられる。
記憶郷愁文学的引用
Diwan över Fursten av Emgión
1965年 詩集(叙事詩的要素)ビザンツ的な題材を扱う三部作の一部。捕虜となり目を潰された架空の王子と共に旅する謎めいた女性の物語を詩的に描写する。
ビザンツ的モチーフ旅盲目と喪失
全著作
- Sent på jorden(地上に遅れて)
- Fransk surrealism(フランス・シュルレアリスム)
- Dedikation(献辞)
- Färjesång(渡し歌)
- Non serviam(ノン・セルヴィアム)
- En Mölna-elegi(エン・メルナのエレジー)
- Diwan över Fursten av Emgión(エムギオンの王子のディーワン)
作家による翻訳
- Fransk surrealism(フランス・シュルレアリスム)
作品の翻訳
- 英訳版(Selected Poems, Late Arrival on Earth ほか)
作風・主題
- 文体
- シュルレアリスムの要素モダニズム時にロマン主義的な表現断片的・連想的な詩的言語
- 頻出モチーフ
- 記憶と郷愁孤独と反逆東方・ビザンツ的モチーフ宗教的・神秘的要素
評価・遺産
グンナル・エケロフはスウェーデンにおける最初期のシュルレアリスム詩人の一人とされ、近代スウェーデン詩に強い影響を与えた。スウェーデン・アカデミーの一員としても知られる。
記念館・博物館
- スウェーデン大使館(イスタンブール)庭園のエケロフ胸像(未設置の彫像) イスタンブール(トルコ)
関連学会
- スウェーデン・アカデミー
- グンナル・エケロフ協会
資料所蔵先
- グンナル・エケロフ協会アーカイブ
大衆文化への影響
- 生誕103周年にサリフリでの詩祭と記念行事が開催
引用
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私は仕えない(Non serviam)
出典: 詩集『Non serviam』 (1945年)
豆知識
- 遺言により遺灰はトルコのサリフリ近郊のパクトロス(現サルト川)に散骨された。
- スウェーデンにおける初期のシュルレアリスム詩人の一人とみなされる。