世界・海外・国外の文学賞

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H・M・ナクヴィ

エイチ・エム・ナクヴィ

H. M. Naqvi

プロフィール

性別
男性
生誕
1973-01-01 (ロンドン)
国籍
パキスタン
言語
英語
居住地歴
ロンドン(出生) → カラチ(育ち・現住所) → ワシントンD.C.(滞在) → ケンブリッジ(マサチューセッツ、滞在) → ボストン(在学・滞在)

経歴

職業
小説家, 作家
活動期間
1995年〜
影響を受けた人物
ハ・ジン, ジェームズ・ウッド(批評家), エルビス・ミッチェル

学歴

ジョージタウン大学
経済学・英文学
卒業年: 1996
国: アメリカ合衆国
1996年卒業。経済学と英文学で学位取得。
ボストン大学
創作写作プログラム
国: アメリカ合衆国
創作写作プログラム在籍。ハジン(Ha Jin)らの指導を受けた。

受賞歴

DSC 南アジア文学賞
2011
対象作品: Home Boy
主催: DSC Prize for South Asian Literature
結果: Winner
Ora Mary Phelam Poetry Prize

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Home Boy

    パキスタン出身の若者たちとその仲間を中心に、9/11以降のニューヨークで経験する排外主義、暴力、友情と裏切りを辛辣なユーモアと激しいリアリズムで描く長編。移民としてのアイデンティティの揺らぎ、多言語的語りと都市の断片的風景が作品全体を支配する。

    ディアスポラアイデンティティ9/11友情移民

作品

代表作

Home Boy(ホーム・ボーイ)

2009年 小説(フィクション)

主にニューヨークを舞台にした移民の青春成長物語で、スラム詩のリズムを取り入れた軽快な文体と社会的観察が特徴の長編小説。

移民の経験成長物語都市生活文化的アイデンティティ
翻訳
  • ドイツ語版(2010年)
  • イタリア語版(2010年)
  • ポルトガル語版(2010年)

The Selected Works of Abdullah the Cossack

2019年 小説(フィクション)

2019年刊の長編小説。作家としての語りや物語の多層性を特徴とする作品。

物語性アイデンティティ記憶と歴史

全著作

  • Home Boy(ホーム・ボーイ), 2009
  • The Selected Works of Abdullah the Cossack, 2019

作品の翻訳

  • Home Boy — ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(各2010年刊)

作風・主題

文体
スラム詩のリズムを取り入れた躍動的な文体観察に基づく機知と皮肉都市描写に長けた現代的表現
頻出モチーフ
都会の青春移民・ディアスポラ音楽やファッション食文化(ビリヤニ等)

評価・遺産

H・M・ナクヴィは、英語で書かれるパキスタン出身作家として国際的な注目を集め、特に『Home Boy』でDSC南アジア文学賞を受賞するなど、ディアスポラや都市生活を描く声として評価されている。

引用

  • 「スマートで…移民物語、成長小説、ニューヨーク小説が一つになり、スラム詩のリズムが弾ける」
    出典: ニューヨーク・タイムズ(書評) (2009年)

豆知識

  • ワシントンD.C.で唯一のスラムポエトリーヴェニュー「Fifteen Minutes Club」を運営していた。
  • 1995年にナショナル・ポエトリー・スラムでパキスタン代表として参加した。
  • ジョージタウン大学を1996年に卒業した。
  • ハーバードの講義を学生になりすまして聴講していたことがある(創作活動の一環として)。
  • 2010年にアイオワ大学の国際執筆プログラムに参加した。