世界・海外・国外の文学賞

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ハジ・ジャベール

ハジ・ジャベール

Haji Jaber

別名: Haji Jabir Abubeker

プロフィール

性別
男性
生誕
1976-01-01 (エリトリア・マッサワ)
国籍
エリトリア
言語
アラビア語
居住地歴
カタール・ドーハ

経歴

職業
小説家, ジャーナリスト, 創作講師
活動期間
2012年〜
所属
アルジャジーラ・メディアネットワーク, アルジャジーラ・メディア・インスティテュート

受賞歴

シャルジャ・アラブ創作賞
2012
対象作品: サムラウィト
主催: シャルジャ文化機関
結果: 受賞
カタラ小説賞
2019
対象作品: ブラック・フォーム(黒い泡)
主催: カタラ・フェスティバル財団
結果: 受賞
国際アラビア語フィクション賞(ロングリスト)
2019
対象作品: ブラック・フォーム(黒い泡)
主催: 国際アラビア語フィクション賞事務局
結果: ロングリスト
シェイク・ザイード賞(ロングリスト)
2016
対象作品: スピンドル・ゲーム
主催: シェイク・ザイード文化財団
結果: ロングリスト

受賞・候補エディション

作品

代表作

サムラウィト

2012年 小説

エリトリア社会や個人の物語を扱う小説。著者の初期の代表作で、地域の記憶と個人史を織り交ぜた叙事が特徴。

故郷記憶個人史

ファトマの港

2013年 小説

港町を舞台にした人間ドラマ。登場人物たちの移動と出会いを通じて、地域の社会構造や移民の実情を描く。

移民出会い
翻訳
  • イタリア語訳あり

スピンドル・ゲーム

2015年 小説

伝統と現代の間で葛藤する人物たちを描く作品。物語構成や語りの実験的側面が評価され、シェイク・ザイード賞のロングリストに入選。

伝統と近代アイデンティティ

ブラック・フォーム(黒い泡)

2018年 歴史的事実に着想を得たフィクション

実際の出来事に着想を得た長編で、エチオピアのユダヤ人(ファラシャ/ベタ・イスラエル)のイスラエルへの移住を題材に、貧困や希望、移民の苦難を描く。

移民宗教的少数者希望と絶望
翻訳
  • 英語訳(Sawad Hussain、Marcia Lynx Qualey訳、2023年)
  • 抜粋の英訳(Nancy Roberts訳)

アビシニアン・リマボー

2021年 小説

ホーン・オブ・アフリカと外部世界の交差をテーマにした作品。歴史的人物や詩人をめぐる想像力豊かな物語を含む。

歴史文化交流詩と旅

全著作

  • サムラウィト (2012)
  • ファトマの港 (2013)
  • スピンドル・ゲーム (2015)
  • ブラック・フォーム(黒い泡) (2018)
  • アビシニアン・リマボー (2021)

作品の翻訳

  • ブラック・フォーム → 英語訳 (Sawad Hussain、Marcia Lynx Qualey、2023)
  • ファトマの港 → イタリア語訳

作風・主題

文体
叙事的歴史的事実に根ざしたフィクション現地語彙や口承文化の反映
頻出モチーフ
故郷とディアスポラ抑圧と逃避記憶と証言

評価・遺産

ハジ・ジャベールはエリトリアの歴史とディアスポラの経験を文学に取り入れた作家として評価されている。『ブラック・フォーム』の国際的な長編賞ノミネートなどにより、エリトリア出身作家として国際的に注目された。

引用

  • 「私は故郷の人々について書く。なぜなら彼らは迫害され苦しんでいる人々であり、私の小説はそのように生まれるからだ。政治から遠ざかりたいが、彼らの問題から目を背けるなら裏切ることになるだろう。」
    出典: ArabLit誌インタビュー(2019年) (2019年)

豆知識

  • ドーハ(カタール)在住で、アルジャジーラでジャーナリストとして働いている。
  • 『ブラック・フォーム』はエリトリア出身作家として初めて国際アラビア語フィクション賞のロングリスト入りを果たした作品。
  • アルジャジーラ・メディア・インスティテュートで創作講座を担当した経験がある。