世界・海外・国外の文学賞

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ハロルド・ホルツァー

ハロルド・ホルツァー

Harold Holzer

プロフィール

性別
男性
生誕
1949-02-05 (ニューヨーク州ブルックリン)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
宗教
ユダヤ教
居住地歴
ブルックリン(ニューヨーク) → ニューヨーク市

経歴

職業
歴史家, 作家, キュレーター, 学者, コミュニケーションディレクター
活動期間
1970年〜
所属
ルーズベルト・ハウス公共政策研究所(ハンター大学), メトロポリタン美術館(元上級副社長・理事), アブラハム・リンカーン記念事業(委員長・創設委員等), ザ・リンカーン・フォーラム(創設副会長・会長)
所属団体
リンカーン・グループ・オブ・ニューヨーク, アブラハム・リンカーン協会(理事), ニュー・ヨーク市立歴史博物館(フェロー等)
影響を受けた人物
エイブラハム・リンカーン(研究対象として)
影響を与えた人物
リンカーン研究者・公共史学者世代

学歴

シティ・ユニバーシティ・オブ・ニューヨーク クイーンズ・カレッジ
学位: BA
期間: 1965–1969
卒業年: 1969
国: アメリカ合衆国
学士(文学)

受賞歴

ナショナル・ヒューマニティーズ・メダル
2008
主催: ナショナル・エンデオメント・フォー・ザ・ヒューマニティーズ(大統領より授与)
結果: 受賞
ギルダー=レーマン・リンカーン賞
2015
対象作品: 『リンカーンと新聞の力:世論のための戦い』
主催: ギルダー=レーマン研究所(Gilder Lehrman)
結果: 受賞
マーク・リントン歴史賞
2015
対象作品: 『リンカーンと新聞の力:世論のための戦い』
主催: コロンビア大学ジャーナリズム・スクール
結果: 受賞
ゴールドスミス書籍賞
2015
対象作品: 『リンカーンと新聞の力:世論のための戦い』
主催: ハーバード大学ケネディスクール ショーレンシュタイン・センター
結果: 受賞
オーガスタス・セント=ゴーデンズ・メダル
2023
対象作品: 『Monument Man: The Life and Art of Daniel Chester French』
主催: Saint-Gaudens Memorial
結果: 受賞
ガグンハイム・フェローシップ
2025
主催: ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団
結果: 受賞(フェロー)
ジェームズ・ロバートソン Jr. 戦争児童文学賞
2011
対象作品: 『Father Abraham: Lincoln and His Sons』
主催: ニューヨーク南北戦争ラウンドテーブル
結果: 受賞
ニューイングランド協会書籍賞
2020
対象作品: 『Monument Man: The Life and Art of Daniel Chester French』
主催: New England Society
結果: 受賞
DAR ヒストリー・アワード・メダル
2012
主催: Daughters of the American Revolution (DAR)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Lincoln and the Power of the Press: The War for Public Opinion

    リンカーン時代の新聞と世論の関係を史料に基づき詳細に描いた歴史研究。南北戦争期におけるメディアの役割や指導者イメージの形成、公共の支持獲得に果たした影響を論じる。

    歴史ジャーナリズムメディアと政治リンカーン世論形成

作品

代表作

『リンカーンと新聞の力:世論のための戦い』

2014年 伝記/歴史研究

リンカーン政権とメディアの関係、戦時中の世論形成と報道の役割を詳細に検証した研究書。

メディアと政治リンカーンと世論南北戦争期の報道史

『Monument Man: The Life and Art of Daniel Chester French』

2019年 伝記

彫刻家ダニエル・チェスター・フレンチの生涯と作品群を丹念に追った伝記。

芸術史彫刻家の伝記公共モニュメント

『リンカーン大統領候補:1860–1861年の分離の冬』

2008年 歴史

リンカーン当選後から就任までの政治的危機と分離の過程を描く研究。

南北戦争前夜政治史分離・合衆国の危機

『父なるエイブラハム:リンカーンとその息子たち』

2011年 児童向け/伝記

リンカーンと息子たちの関係を子ども向けに描いた伝記。

家族史リンカーンの私生活

全著作

  • 『The Lincoln Image: Abraham Lincoln and the Popular Print』 (1984)
  • 『Lincoln on Democracy』 (1990, 編集共著)
  • 『Lincoln at Cooper Union』 (2004/受賞作関連)
  • 『Lincoln and the Power of the Press』 (2014)
  • 『Monument Man: The Life and Art of Daniel Chester French』 (2019)
  • 『Brought Forth on This Continent: Abraham Lincoln and American Immigration』 (2024)

翻案

  • 『リンカーン』(2012) — スティーブン・スピルバーグ監督(脚本コンサルタントとして関与)

作風・主題

文体
資料に基づく学術的な文体一般読者に向けた平易で解説的な語り口
頻出モチーフ
リンカーンの言説とメディア南北戦争期の文化と記憶公的記憶と記念物

評価・遺産

ハロルド・ホルツァーはエイブラハム・リンカーン研究と公共史の分野で高い評価を受けた歴史家・作家であり、数多くの展示企画、公共講演、教育的普及活動を通じてリンカーン記憶の保存と普及に寄与した。複数の主要賞受賞や名誉博士号、専門組織による顕彰がその業績を裏付ける。

関連学会

  • リンカーン・フォーラム
  • リンカーン・グループ・オブ・ニューヨーク
  • アブラハム・リンカーン協会

大衆文化への影響

  • 映画『リンカーン』(2012)の脚本コンサルタントとして関与
  • シアタープログラムやテレビ番組(C-SPAN等)での再現パフォーマンスを多数公演
  • リンカーンに関する書籍賞(Harold Holzer Lincoln Forum Book Prize)が設立されている

豆知識

  • 1971年に作家/パブリストのエディス・スピーゲルと結婚。2人の子供がいる(Remy、Meg)。
  • スティーブン・スピルバーグ監督作『リンカーン』の脚本コンサルタントを務めた。
  • アブラハム・リンカーン研究の著作は50冊以上、寄稿・記事を多数執筆。