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第12回(1989年) 受賞受賞作: Mitten im Krieg
イリナ・リーブマン
イリナ・リーブマン
Irina Liebmann
別名:
Irina Herrnstadt / Ирина Гернштадт / I. Liebmann
ペンネーム:
I. Liebmann(一部の詩集や小冊子で用いた略記表記)
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1943-07-23 (モスクワ, ソビエト連邦)
- 国籍
- ドイツ
- 言語
- ドイツ語, ロシア語
- 居住地歴
- モスクワ(出生) → 東ベルリン/ドイツ民主共和国(育成と青年期) → メルゼブルク、ハレ(学業・学童期) → 西ベルリン(1988年以降移住)
経歴
- 職業
- 作家, ジャーナリスト, シノロジスト(中国学研究者), ラジオドラマ作家
- 活動期間
- 1966年〜
- 所属
- ドイツ語・文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)
- 所属団体
- ドイツ語・文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)
- 影響を受けた人物
- ルドルフ・ヘルンシュタット(父、ジャーナリスト・政治家), 東ドイツの作家・知識人(例:ギュンター・デ・ブルイン、クリストフ・ハイン)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| カール・マルクス大学ライプツィヒ(当時) | 中国学部(シノロジー) | 中国学(シノロジー) | 学士 | 1961–1966 | ドイツ(当時:東ドイツ) |
カール・マルクス大学ライプツィヒ(当時)
中国学部(シノロジー)
/ 中国学(シノロジー)
学位:
学士
期間:
1961–1966
卒業年:
1966
国:
ドイツ(当時:東ドイツ)
中国(シノロジー)を専攻。東ドイツ時代の政治的文脈での選択学問。
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1980 | DDRラジオドラマ賞 | 「Christina」 | — | Rundfunk der DDR | 受賞 |
| 1987 | エルンスト・ヴィルナー賞 | — | — | インゲボルク・バッハマン祭(クラーゲンフルト) | 受賞 |
| 1989 | アスペkte文学賞(新人賞) | 「Mitten im Krieg」 | 最優秀処女作(最初の小説) | ドイツ国内(テレビ文化番組としての賞) | 受賞 |
| 2008 | ライプツィヒ・ブックフェア非フィクション賞 | 「Wäre es schön? Es wäre schön! 私の父、ルドルフ・ヘルンシュタット」 | 伝記(ノンフィクション) | ライプツィヒ見本市(Leipziger Messe) | 受賞 |
| 1998 | ベルリン文学賞 | — | — | ベルリン文学団体 | 受賞 |
| 2020 | Uwe Johnson Prize | 「Die Große Hamburger Straße」 | — | Uwe Johnson賞選考委員会 | 受賞 |
| 2015 | Von Autoren für Autoren(作家による作家へ)賞 | — | — | リューベック文学会議 | 受賞 |
DDRラジオドラマ賞
1980
対象作品:
「Christina」
主催:
Rundfunk der DDR
結果:
受賞
エルンスト・ヴィルナー賞
1987
主催:
インゲボルク・バッハマン祭(クラーゲンフルト)
結果:
受賞
アスペkte文学賞(新人賞)
1989
対象作品:
「Mitten im Krieg」
部門:
最優秀処女作(最初の小説)
主催:
ドイツ国内(テレビ文化番組としての賞)
結果:
受賞
ライプツィヒ・ブックフェア非フィクション賞
2008
対象作品:
「Wäre es schön? Es wäre schön! 私の父、ルドルフ・ヘルンシュタット」
部門:
伝記(ノンフィクション)
主催:
ライプツィヒ見本市(Leipziger Messe)
結果:
受賞
ベルリン文学賞
1998
主催:
ベルリン文学団体
結果:
受賞
Uwe Johnson Prize
2020
対象作品:
「Die Große Hamburger Straße」
主催:
Uwe Johnson賞選考委員会
結果:
受賞
Von Autoren für Autoren(作家による作家へ)賞
2015
主催:
リューベック文学会議
結果:
受賞
受賞・候補エディション
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第4回(2008年) 受賞受賞作: Wäre es schön? Es wäre schön!
作品
代表作
Wäre es schön? Es wäre schön! 私の父ルドルフ・ヘルンシュタット
2008年 ノンフィクション(伝記)著者の父ルドルフ・ヘルンシュタットの人生と政治的運命を描いた評伝。家族史と東欧・東ドイツの政治史が交錯する作品。
記憶政治追憶家族史
Die Große Hamburger Straße(大ハンブルク通り)
2020年 小説(歴史・都市小説)ベルリンとその歴史を背景に、都市の記憶と個人の物語を重ね合わせた長編小説。
ベルリン都市記憶ドイツ現代史
In Berlin(イン・ベルリン)
1994年 自伝風小説(ノーヴェル)ベルリンのイメージを連ねる形で展開する自伝的要素の強い作品。壁のある都市と再統一後の時間を行き来する描写が特徴。
分断と再統一都市イメージ個人と歴史
Mitten im Krieg(戦争のただ中で)
1989年 短編小説集初期の短編を集めた作品。東ドイツ社会の生活や個人の葛藤を描く短編群。
東ドイツ社会個人の葛藤日常の物語
全著作
- Berliner Mietshaus(1982)
- Ich bin ein komischer Vogel(1988)
- Mitten im Krieg(1989)
- In Berlin(1994)
- Wäre es schön? Es wäre schön!(2008)
- Die Große Hamburger Straße(2020)
作風・主題
- 文体
- 叙情的でドキュメンタリー的要素を併せ持つノンフィクション風の文体イメージ重視の都市描写、口語と詩的表現の混在
- 頻出モチーフ
- ベルリンという都市記憶と家族史政治的記憶と亡命個人と公共の交差
評価・遺産
東西ドイツの分断と再統一を背景に、家族史と都市の記憶を織り交ぜる作風で評価される作家。伝記的ノンフィクションと詩的な都市描写で知られ、ドイツ国内の文学賞を多数受賞している。
関連学会
- ドイツ語・文学アカデミー(Deutsche Akademie für Sprache und Dichtung)
引用
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「今こそ、差異化する時が来た」
出典: Deutschlandfunk(インタビュー、2008) (2008年)
豆知識
- 1943年モスクワ生まれ。父はジャーナリストで政治家のルドルフ・ヘルンシュタット。
- 1988年に家族で東ドイツから西ベルリンへ移住し、再統一を前に脱出した。
- 夫はドキュメンタリー映画制作者のロルフ・リーブマン(1939–2003)。
- シノロジー(中国学)を専攻した経歴を持つ。