ヒューゴー賞
1回登壇
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第6回(1959年) 受賞受賞作: A Case of Conscience
異星惑星リチアをめぐる神学的難問を描くSF小説。科学的発見と宗教的良心の衝突が、植民地化の是非へとつながっていく。
文明の問いは、いつも信仰と倫理のあいだで深くなる。
242ページ宗教倫理異星植民地化SF
ジェームズ・ベンジャミン・ブリッシュ
James Blish
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ラトガース大学 | 理学部 | 微生物学 | BS | 〜1942 | アメリカ合衆国 |
| コロンビア大学 | 大学院(理学系) | 動物学/動物学(大学院) | — | 入学後中途退学 | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1959 | ヒューゴー賞 | 良心の問題 | Best Novel | ワールド・サイエンスフィクション協会(World Science Fiction Society) | Winner |
| 1965 | ネビュラ賞 | The Shipwrecked Hotel(共著:ノーマン・L・ナイト) | Best Novelette | SFWA(Science Fiction and Fantasy Writers of America) | Nominee |
| 1968 | ネビュラ賞 | ブラック・イースター | Best Novel | SFWA(Science Fiction and Fantasy Writers of America) | Nominee |
| 1970 | ヒューゴー賞 | We All Die Naked(短編/中編) | Best Novella | ワールド・サイエンスフィクション協会(World Science Fiction Society) | Nominee |
| 1970 | ネビュラ賞 | A Style in Treason | Best Novella | SFWA(Science Fiction and Fantasy Writers of America) | Nominee |
| 2004 | レトロ・ヒューゴー賞(1954年相当) | 良心の問題 | Best Novella | ワールド・サイエンスフィクション協会(Retro-Hugo) | Winner (posthumous Retro-Hugo) |
| 2004 | レトロ・ヒューゴー賞(1954年相当) | Earthman, Come Home | Best Novelette | ワールド・サイエンスフィクション協会(Retro-Hugo) | Winner (posthumous Retro-Hugo) |
| 2002 | サイエンスフィクション&ファンタジー殿堂 | — | — | Museum of Pop Culture(Science Fiction and Fantasy Hall of Fame) | Inducted |
異星惑星リチアをめぐる神学的難問を描くSF小説。科学的発見と宗教的良心の衝突が、植民地化の是非へとつながっていく。
文明の問いは、いつも信仰と倫理のあいだで深くなる。
イエズス会の司祭ラモン・ルイス=サンチェスが惑星リティアを訪れ、そこに道徳的に完成したように見える爬虫類型知的種族を発見する。彼の信仰と倫理を巡る葛藤を描く。宗教的問いと科学的考察を融合した代表作。
ダストボウル時代の移民(Okie)になぞらえた人々が、巨大な街を宇宙へ飛ばして仕事を求めるという群像的な物語。反文明・衰退や社会構造の変化を描くシリーズ。
微生物的な環境に適応するよう遺伝子操作された小人類を描く物語。微生物学的な発想とスケール感の対比が特徴。
テレビシリーズ『スタートレック』のエピソードを原稿や脚本から小説化した一連。『Spock Must Die!』はテレビシリーズに基づくオリジナル長編として刊行。
ジェームズ・ブリッシュはハードSF的な科学的知識と宗教・倫理的テーマを融合させた作品で知られ、SF批評の先駆者としても影響力を持つ。『A Case of Conscience』でヒューゴー賞を受賞し、後にレトロ・ヒューゴー等の評価やSF殿堂入りでその評価が再確認された。『gas giant』など用語の普及にも貢献した。