世界・海外・国外の文学賞

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ヤロスワフ・グジェンドヴィチ

ヤロスワフ・グジェンドヴィチ

Jarosław Grzędowicz

プロフィール

性別
男性
生誕
1965-05-03 (ヴロツワフ(ポーランド))
国籍
ポーランド
言語
ポーランド語

経歴

職業
短編作家, 小説家, 翻訳者, 編集者, ジャーナリスト
活動期間
1982年〜

受賞歴

ジャンシュ・A・ザイデル賞
2006
対象作品: Pan Lodowego Ogrodu, tom I
部門: 小説部門
主催: ポーランドSF団体
結果: 受賞
ジャンシュ・A・ザイデル賞
2006
対象作品: ウィルカ・ザミエチ(短編)
部門: 短編部門
主催: ポーランドSF団体
結果: 受賞
ジャンシュ・A・ザイデル賞
2007
対象作品: Popiół i kurz
部門: 小説部門
主催: ポーランドSF団体
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Pan Lodowego Ogrodu(氷の庭の主人) 第1巻

    冷酷な気候と未知の生態系を持つ異世界『氷の庭』に現代人が送り込まれ、生存と帰還をめぐる戦いと探求を描く叙事詩的ファンタジー。異文化間の対立や政治的陰謀、登場人物の成長が重層的に展開する。

    異世界転移高ファンタジー文明衝突冒険戦争
  2. 受賞作: Wilcza zamieć(狼の吹雪)

    極寒の環境と人間の本能を描く短編。孤立や生存をめぐる葛藤、自然や狼を象徴として用いながら、人間関係と倫理の境界を浮かび上がらせる作品。

    短編自然サバイバル人間ドラマ
  3. 受賞作: Popiół i kurz(灰と塵)

    戦争や崩壊の痕跡が残る世界を舞台に、人間の喪失と再生を描く長編。破壊された社会とそこで生きる人々の葛藤、再構築への試みをテーマにしている。

    ポストアポカリプス再生社会描写ドラマ
Śląkfa 1回登壇
  1. 受賞作: 創作活動(受賞対象)

    この受賞は受賞者の2005年における執筆活動や業績を総合的に評価したもので、個別作品に限らずジャンルへの寄与が考慮されている。

    ファンタジーサイエンスフィクションポーランド文学

作品

代表作

Księga jesiennych demonów

2003年 ファンタジー

短編集。秋や悪夢的な要素を含む複数の中編・短編を収録し、日常と幻想が交錯する物語群。

異界悪夢人間性

Pan Lodowego Ogrodu — tom 1

2005年 ファンタジー

大規模な世界観を持つ長編シリーズの第1巻。氷と魔法の世界での冒険と政治的駆け引きを描く叙事詩的作品。

冒険世界構築権力闘争

Popiół i kurz — Opowieść ze świata Pomiędzy

2006年 ファンタジー

『世界の間』を舞台にした物語。幻想的で暗めのトーンを持ち、存在と記憶を巡るテーマを扱う。

存在論記憶境界

Pan Lodowego Ogrodu — tom 2

2007年 ファンタジー

シリーズ第2巻。物語が拡張し、登場人物の背景と大きな対立が明かされる。

旅対立運命

Wypychacz zwierząt

2008年 ファンタジー/幻想文学

寓話的・幻想的な要素を含む作品。人間と動物の関係や喪失をテーマに扱う。

喪失人間と動物寓話

Pan Lodowego Ogrodu — tom 3

2009年 ファンタジー

シリーズ第3巻。物語はさらに複雑さを増し、主要登場人物の運命が進展する。

変容犠牲忠誠

Pan Lodowego Ogrodu — tom 4

2012年 ファンタジー

シリーズ第4巻。物語のクライマックスに向けて主要な謎が明かされる。

終焉対決和解

Hel 3

2017年 ファンタジー

2017年刊行の作品。具体的な内容は作品紹介に依存するが、幻想的要素を含むことが示されている。

幻想地域性

Azyl(短編集)

2017年 短編集/ファンタジー

複数の短編を収めた2017年の短編集。避難・保護を連想させるテーマが含まれる。

避難記憶関係性

全著作

  • Księga jesiennych demonów (2003)
  • Pan Lodowego Ogrodu — tom 1 (2005)
  • Popiół i kurz (2006)
  • Pan Lodowego Ogrodu — tom 2 (2007)
  • Wypychacz zwierząt (2008)
  • Pan Lodowego Ogrodu — tom 3 (2009)
  • Pan Lodowego Ogrodu — tom 4 (2012)
  • Hel 3 (2017)
  • Azyl(短編集)(2017)

作風・主題

文体
叙事的で世界構築が緻密幻想的かつ暗めのトーン寓話的要素を含む
頻出モチーフ
異界と境界記憶と欲望孤独と犠牲

評価・遺産

ポーランドの現代ファンタジーを代表する作家の一人。特に『Pan Lodowego Ogrodu』シリーズで高い評価を得ており、国内の主要なファンタジーコレクションに作品が収録されている。

豆知識

  • 1982年に最初の短編を発表。
  • 1990年に雑誌「Fenix」を創刊し、1993年から2001年まで編集長を務めた。
  • 2006年と2007年にジャンシュ・A・ザイデル賞を受賞(2006年は小説と短編の両部門で受賞)。
  • 妻は作家のマヤ・リディア・コッサコフスカ(Maja Lidia Kossakowska)で、彼女は2022年に逝去した。
  • 2018年に彼の5冊の本が『Mistrzowie Polskiej Fantastyki(Masters of Polish Fantasy)』コレクションに収録された。