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第31回(2005年) 受賞受賞作: Pan Lodowego Ogrodu(氷の庭の主人) 第1巻
冷酷な気候と未知の生態系を持つ異世界『氷の庭』に現代人が送り込まれ、生存と帰還をめぐる戦いと探求を描く叙事詩的ファンタジー。異文化間の対立や政治的陰謀、登場人物の成長が重層的に展開する。
異世界転移高ファンタジー文明衝突冒険戦争 -
受賞作: Wilcza zamieć(狼の吹雪)
極寒の環境と人間の本能を描く短編。孤立や生存をめぐる葛藤、自然や狼を象徴として用いながら、人間関係と倫理の境界を浮かび上がらせる作品。
短編自然サバイバル人間ドラマ -
第33回(2006年) 受賞受賞作: Popiół i kurz(灰と塵)
戦争や崩壊の痕跡が残る世界を舞台に、人間の喪失と再生を描く長編。破壊された社会とそこで生きる人々の葛藤、再構築への試みをテーマにしている。
ポストアポカリプス再生社会描写ドラマ
ヤロスワフ・グジェンドヴィチ
ヤロスワフ・グジェンドヴィチ
Jarosław Grzędowicz
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1965-05-03 (ヴロツワフ(ポーランド))
- 国籍
- ポーランド
- 言語
- ポーランド語
経歴
- 職業
- 短編作家, 小説家, 翻訳者, 編集者, ジャーナリスト
- 活動期間
- 1982年〜
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | ジャンシュ・A・ザイデル賞 | Pan Lodowego Ogrodu, tom I | 小説部門 | ポーランドSF団体 | 受賞 |
| 2006 | ジャンシュ・A・ザイデル賞 | ウィルカ・ザミエチ(短編) | 短編部門 | ポーランドSF団体 | 受賞 |
| 2007 | ジャンシュ・A・ザイデル賞 | Popiół i kurz | 小説部門 | ポーランドSF団体 | 受賞 |
ジャンシュ・A・ザイデル賞
2006
対象作品:
Pan Lodowego Ogrodu, tom I
部門:
小説部門
主催:
ポーランドSF団体
結果:
受賞
ジャンシュ・A・ザイデル賞
2006
対象作品:
ウィルカ・ザミエチ(短編)
部門:
短編部門
主催:
ポーランドSF団体
結果:
受賞
ジャンシュ・A・ザイデル賞
2007
対象作品:
Popiół i kurz
部門:
小説部門
主催:
ポーランドSF団体
結果:
受賞
受賞・候補エディション
ヤヌシュ・A・ザイデル賞
3回登壇
Śląkfa
1回登壇
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第23回(2005年) 受賞受賞作: 創作活動(受賞対象)
この受賞は受賞者の2005年における執筆活動や業績を総合的に評価したもので、個別作品に限らずジャンルへの寄与が考慮されている。
ファンタジーサイエンスフィクションポーランド文学
作品
代表作
Księga jesiennych demonów
2003年 ファンタジー短編集。秋や悪夢的な要素を含む複数の中編・短編を収録し、日常と幻想が交錯する物語群。
異界悪夢人間性
Pan Lodowego Ogrodu — tom 1
2005年 ファンタジー大規模な世界観を持つ長編シリーズの第1巻。氷と魔法の世界での冒険と政治的駆け引きを描く叙事詩的作品。
冒険世界構築権力闘争
Popiół i kurz — Opowieść ze świata Pomiędzy
2006年 ファンタジー『世界の間』を舞台にした物語。幻想的で暗めのトーンを持ち、存在と記憶を巡るテーマを扱う。
存在論記憶境界
Pan Lodowego Ogrodu — tom 2
2007年 ファンタジーシリーズ第2巻。物語が拡張し、登場人物の背景と大きな対立が明かされる。
旅対立運命
Wypychacz zwierząt
2008年 ファンタジー/幻想文学寓話的・幻想的な要素を含む作品。人間と動物の関係や喪失をテーマに扱う。
喪失人間と動物寓話
Pan Lodowego Ogrodu — tom 3
2009年 ファンタジーシリーズ第3巻。物語はさらに複雑さを増し、主要登場人物の運命が進展する。
変容犠牲忠誠
Pan Lodowego Ogrodu — tom 4
2012年 ファンタジーシリーズ第4巻。物語のクライマックスに向けて主要な謎が明かされる。
終焉対決和解
Hel 3
2017年 ファンタジー2017年刊行の作品。具体的な内容は作品紹介に依存するが、幻想的要素を含むことが示されている。
幻想地域性
Azyl(短編集)
2017年 短編集/ファンタジー複数の短編を収めた2017年の短編集。避難・保護を連想させるテーマが含まれる。
避難記憶関係性
全著作
- Księga jesiennych demonów (2003)
- Pan Lodowego Ogrodu — tom 1 (2005)
- Popiół i kurz (2006)
- Pan Lodowego Ogrodu — tom 2 (2007)
- Wypychacz zwierząt (2008)
- Pan Lodowego Ogrodu — tom 3 (2009)
- Pan Lodowego Ogrodu — tom 4 (2012)
- Hel 3 (2017)
- Azyl(短編集)(2017)
作風・主題
- 文体
- 叙事的で世界構築が緻密幻想的かつ暗めのトーン寓話的要素を含む
- 頻出モチーフ
- 異界と境界記憶と欲望孤独と犠牲
評価・遺産
ポーランドの現代ファンタジーを代表する作家の一人。特に『Pan Lodowego Ogrodu』シリーズで高い評価を得ており、国内の主要なファンタジーコレクションに作品が収録されている。
豆知識
- 1982年に最初の短編を発表。
- 1990年に雑誌「Fenix」を創刊し、1993年から2001年まで編集長を務めた。
- 2006年と2007年にジャンシュ・A・ザイデル賞を受賞(2006年は小説と短編の両部門で受賞)。
- 妻は作家のマヤ・リディア・コッサコフスカ(Maja Lidia Kossakowska)で、彼女は2022年に逝去した。
- 2018年に彼の5冊の本が『Mistrzowie Polskiej Fantastyki(Masters of Polish Fantasy)』コレクションに収録された。