世界・海外・国外の文学賞

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ジェニン・カポー・クルセト

ジェニン・カポー・クルセト

Jennine Capó Crucet

プロフィール

性別
女性
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語, スペイン語
居住地歴
マイアミ(フロリダ州) → リンカーン(ネブラスカ州)

経歴

職業
小説家, 短編作家, 大学教員
活動期間
2009年〜
所属
ネブラスカ大学リンカーン校(英語・民族学 教授)

学歴

コーネル大学
文学部 / 英語およびフェミニスト、ジェンダー、セクシュアリティ研究
学位: B.A.
国: アメリカ合衆国
ミネソタ大学
大学院 / 創作(クリエイティブ・ライティング)
学位: M.F.A.
国: アメリカ合衆国

受賞歴

O. Henry賞
結果: 受賞
アイオワ短編フィクション賞
対象作品: How to Leave Hialeah
主催: アイオワ大学出版
結果: 受賞
ジョン・ガードナー賞(書籍賞)
対象作品: How to Leave Hialeah
結果: 受賞
L.A.タイムズブック賞(フィクション部門)
2024
対象作品: Say Hello to My Little Friend
部門: フィクション
主催: ロサンゼルス・タイムズ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Say Hello to My Little Friend

    家族、アイデンティティ、階級や文化的期待を巡る物語。現代アメリカの多層的経験をコミカルかつ鋭く描くフィクション。

    家族、アイデンティティ、階級や文化的期待を巡る物語。現代アメリカの多層的経験をコミカルかつ鋭く描くフィクション。

    341ページ
    アイデンティティ家族文化と階級

作品

代表作

How to Leave Hialeah

2009年 短編集

キューバ系アメリカ人としてマイアミの労働者階級地域で育った経験を題材にした短編集。家族、移民、アイデンティティに関する物語を通して成長や分断を描く。

移民家族アイデンティティ階級

Make Your Home Among Strangers

2015年 小説

大学進学などを通じて異文化や階級の違いに直面する若者たちを描いた長編小説。とくに第一世代大学生が経験する衝撃や孤立を取り上げる。

教育第一世代大学生階級文化的摩擦

My Time Among the Whites: Notes from an Unfinished Education

2019年 エッセイ/回想録

人種や特権、白人社会との関係についてのエッセイ集。著者の教育経験や社会観察を通して、白人優位性や同化への問いを投げかける。

人種特権教育同化

Say Hello to My Little Friend

2024年 小説

キューバ系の遺産、移民、母性、若い男性たちの迷いや生きる意味を求める姿を描いた2024年の長編。批評家から好意的に評価された作品。

移民家族母性若者の迷い

全著作

  • How to Leave Hialeah(2009)
  • Make Your Home Among Strangers(2015)
  • My Time Among the Whites: Notes from an Unfinished Education(2019)
  • Say Hello to My Little Friend(2024)

作風・主題

文体
現実主義的で鋭い人物描写社会問題(人種・階級・移民)を直視する語り口ユーモアと痛切さを併せ持つ文体
頻出モチーフ
移民経験家庭と疎外教育と上昇志向アイデンティティの探求

評価・遺産

ジェニン・カポー・クルセトは、キューバ系アメリカ人としての経験を通して人種、階級、移民の問題を文学に持ち込み、短編・小説・エッセイで高く評価されている。学界と一般読者の両方から支持を受け、教育現場でも影響を持つ作家である。

引用

  • 「キューバの遺産、移民、母性、そして若い男性たちが人生の意味を求めて漂う悲痛なありさまについての、定義しがたいが非常に読みやすい小説」
    出典: ニューヨーク・タイムズ(書評) (2024年)

豆知識

  • マイアミの労働者階級地域で育ったキューバ系アメリカ人の経験を多く作品に取り入れている。
  • 2019年、ジョージア・サザン大学での講演後に学生が彼女の著書を焼却するという論争が発生した(『My Time Among the Whites』が焼かれた)。
  • 短編集『How to Leave Hialeah』でジョン・ガードナー賞を受賞している。