エドワード・ルイス・ウォラント賞
1回登壇
-
第13回(1980年) 受賞受賞作: O My America!
アメリカとユダヤ性の関係、世代間の価値観や帰属意識を巡る物語。個人の愛情や失望、社会的期待が交差する中で登場人物の内面が丁寧に掘り下げられる作品。
アメリカ社会ユダヤ人の経験アイデンティティ家族
ジョハンナ・カプラン
Johanna Kaplan
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| ニューヨーク大学 | — | — | — | — | アメリカ合衆国 |
| コロンビア大学 | — | — | — | — | アメリカ合衆国 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1976 | ナショナル・ジュイッシュ・ブック・アワード(フィクション) | 『他人の人生』 | — | Jewish Book Council | winner |
| 1981 | ナショナル・ジュイッシュ・ブック・アワード(フィクション) | 『オー・マイ・アメリカ』 | — | Jewish Book Council | winner |
| 1976 | ナショナル・ブック賞(最終候補) | 『他人の人生』 | — | ナショナル・ブック財団 | finalist |
| 1981 | ナショナル・ブック賞(最優秀長編デビュー候補) | 『オー・マイ・アメリカ』 | First Novel | ナショナル・ブック財団 | finalist |
| 1981 | PEN/ヘミングウェイ賞(最終候補) | 『オー・マイ・アメリカ』 | — | PEN America | finalist |
| 1981 | エドワード・ルイス・ワラント賞 | 『オー・マイ・アメリカ』 | — | ハートフォード大学(Greenberg Center) | winner |
アメリカとユダヤ性の関係、世代間の価値観や帰属意識を巡る物語。個人の愛情や失望、社会的期待が交差する中で登場人物の内面が丁寧に掘り下げられる作品。
20世紀のニューヨーク市に暮らすユダヤ人家庭を描いた短編集。家族関係、記憶、日常の危機やユーモアを織り交ぜつつ、個々の人生の断片を通して共同体と個人の葛藤を描く。
エズラ・スレイヴィンというユダヤ移民の生涯を辿る小説。知識人で反戦運動に関わった彼の傲慢さや家族との断絶、1972年の反戦集会での突然の死と、それを通した娘による回想と和解が描かれる。
1970年代の短編をまとめた既刊短編集の再刊で、2編の新作短編とフランシーン・プローズによる序文を含む。時代を超えた会話の機微や登場人物の生々しさが特徴。
ジョハンナ・カプランは20世紀後半から21世紀にかけて、ユダヤ人コミュニティと家族の複雑な関係を描いた短編・長編で評価を受けた作家である。複数の主要賞で受賞・候補となり、特に1970年代から1980年代の作品群は現代アメリカ・ユダヤ文学の重要な一部と見なされている。
「この短編集は知的な喜びの源であり、訪問が危機と喜劇、英知、夢想、皮肉、救済で満ちた読みの古い風味を取り戻す」