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ジョハンナ・カプラン

ジョハンナ・カプラン

Johanna Kaplan

プロフィール

性別
女性
生誕
1942 (ニューヨーク市)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ニューヨーク市

経歴

職業
作家, 短編作家, 小説家, エッセイスト
活動期間
1968年〜
ノミネート
ナショナル・ブック賞(『他人の人生』)1976年 最終候補, ナショナル・ブック賞(『オー・マイ・アメリカ』)1981年 最終候補, PEN/ヘミングウェイ賞(『オー・マイ・アメリカ』)1981年 最終候補

学歴

ニューヨーク大学
国: アメリカ合衆国
コロンビア大学
国: アメリカ合衆国

受賞歴

ナショナル・ジュイッシュ・ブック・アワード(フィクション)
1976
対象作品: 『他人の人生』
主催: Jewish Book Council
結果: winner
ナショナル・ジュイッシュ・ブック・アワード(フィクション)
1981
対象作品: 『オー・マイ・アメリカ』
主催: Jewish Book Council
結果: winner
ナショナル・ブック賞(最終候補)
1976
対象作品: 『他人の人生』
主催: ナショナル・ブック財団
結果: finalist
ナショナル・ブック賞(最優秀長編デビュー候補)
1981
対象作品: 『オー・マイ・アメリカ』
部門: First Novel
主催: ナショナル・ブック財団
結果: finalist
PEN/ヘミングウェイ賞(最終候補)
1981
対象作品: 『オー・マイ・アメリカ』
主催: PEN America
結果: finalist
エドワード・ルイス・ワラント賞
1981
対象作品: 『オー・マイ・アメリカ』
主催: ハートフォード大学(Greenberg Center)
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: O My America!

    アメリカとユダヤ性の関係、世代間の価値観や帰属意識を巡る物語。個人の愛情や失望、社会的期待が交差する中で登場人物の内面が丁寧に掘り下げられる作品。

    アメリカ社会ユダヤ人の経験アイデンティティ家族

作品

代表作

『他人の人生:短編』

1975年 短編集

20世紀のニューヨーク市に暮らすユダヤ人家庭を描いた短編集。家族関係、記憶、日常の危機やユーモアを織り交ぜつつ、個々の人生の断片を通して共同体と個人の葛藤を描く。

ユダヤ人コミュニティ家族関係記憶

『オー・マイ・アメリカ』

1980年 長編小説

エズラ・スレイヴィンというユダヤ移民の生涯を辿る小説。知識人で反戦運動に関わった彼の傲慢さや家族との断絶、1972年の反戦集会での突然の死と、それを通した娘による回想と和解が描かれる。

移民経験家族の和解政治と個人

『Loss of Memory Is Only Temporary:短編』(再刊)

2022年 短編集(再刊、新作含む)

1970年代の短編をまとめた既刊短編集の再刊で、2編の新作短編とフランシーン・プローズによる序文を含む。時代を超えた会話の機微や登場人物の生々しさが特徴。

記憶アイデンティティ家族

全著作

  • 『他人の人生:短編』 (Knopf, 1975)
  • 『オー・マイ・アメリカ』 (Harper & Row, 1980)
  • 『Loss of Memory Is Only Temporary:短編』 (Ecco, 2022)

作風・主題

文体
現実主義的な描写ユーモアと哀愁の混在対話を重視した語り口
頻出モチーフ
家族の断絶と和解ユダヤ的アイデンティティ記憶と忘却

評価・遺産

ジョハンナ・カプランは20世紀後半から21世紀にかけて、ユダヤ人コミュニティと家族の複雑な関係を描いた短編・長編で評価を受けた作家である。複数の主要賞で受賞・候補となり、特に1970年代から1980年代の作品群は現代アメリカ・ユダヤ文学の重要な一部と見なされている。

引用

  • 「この短編集は知的な喜びの源であり、訪問が危機と喜劇、英知、夢想、皮肉、救済で満ちた読みの古い風味を取り戻す」
    出典: シンシア・オジック(評論)

豆知識

  • 1976年の『他人の人生』はナショナル・ブック賞の最終候補になった。
  • 1981年の『オー・マイ・アメリカ』はナショナル・ジュイッシュ・ブック・アワードを受賞し、PEN/ヘミングウェイ賞の最終候補にもなった。
  • 2022年に短編集『Loss of Memory Is Only Temporary』として再刊され、既刊作品に加えて2編の新作短編とフランシーン・プローズによる序文が収録された。