ピューリッツァー賞(詩)
1回登壇
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第46回(1965年) 受賞受賞作: 77 Dream Songs
『77 Dream Songs』は夢や錯綜した意識を題材とする連作詩で、ヘンリーという語り手を通じて自己の破綻や救済を探る。形式の実験性と濃密な心理描写が結びついた革新的な長篇的詩作である。
夢自我の探求形式実験心理描写
ジョン・ベリマン
John Berryman
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| コロンビア大学 | — | 英語 | BA | 1932–1936 | アメリカ合衆国 |
| ケア・カレッジ(ケンブリッジ大学) | — | 英語 | MA | 1936–1938 | イギリス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1965 | ピューリッツァー賞(詩) | 『77のドリーム・ソング』 | — | ピューリッツァー財団 | 受賞 |
| 1969 | 全米図書賞(詩) | 『His Toy, His Dream, His Rest』 | — | ナショナル・ブック・ファンデーション | 受賞 |
| 1969 | ボリンジャー賞 | 『His Toy, His Dream, His Rest』 | — | ボリンジャー賞選考委員会 | 受賞 |
| 1967 | アメリカ芸術科学アカデミー会員 | — | — | アメリカ芸術科学アカデミー | 選出 |
『77 Dream Songs』は夢や錯綜した意識を題材とする連作詩で、ヘンリーという語り手を通じて自己の破綻や救済を探る。形式の実験性と濃密な心理描写が結びついた革新的な長篇的詩作である。
断片的な独白と反復、風刺的なユーモアを用いて自己の苦悩や喪失、アイデンティティを探る長篇詩群。形式的実験と深い内的追求が混在し、近代詩の重要作とされる。
断片的で実験的な連作詩群。分裂した自我、喪失、罪悪感とユーモアが混在する語り口で個人的苦悩と日常の矛盾を描き、20世紀米詩の重要作とされる。
「人生よ、友よ、退屈だ。そうは言ってはならない。」
「ヘンリー」と呼ばれる詩的分身を通して書かれた断章的な詩群。自由詩を基調としながら不規則な韻律やユーモア、苦悩、喪失、自己告白を織り交ぜる作品群で、ベリマンの代表作となった。
17世紀の詩人アン・ブラッドストリートに語りかける長詩。歴史的資料と詩的想像力を組み合わせ、ベリマンの初期の代表作となった。
ジョン・ベリマンは戦後アメリカ詩の重要人物であり、とくに『ドリーム・ソングス』によって告白的詩の代表的作家として確立された。ピューリッツァー賞や全米図書賞など主要な詩の賞を受賞し、多くの後進詩人に影響を与えた。
「これらの歌は理解されるために書かれたのではない、わかるだろう。/それらはただ恐れさせ、慰めるためのものだ。」