世界・海外・国外の文学賞

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ジョン・ホランダー

ジョン・ホランダー

John Hollander

プロフィール

性別
男性
生誕
1929-10-28 (マンハッタン)
死没
2013-08-17 (ブランフォード(コネチカット州)) 83歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
宗教
ユダヤ教
居住地歴
マンハッタン(ニューヨーク) → ウッドブリッジ(コネチカット州) → ブランフォード(コネチカット州)

経歴

職業
詩人, 文学批評家, 大学教授
活動期間
1953年〜2013年
所属
イェール大学, コネチカット大学(コネチカット・カレッジ), ハンター大学, CUNY大学院センター, ウェズリアン大学プレス(理事)
所属団体
アメリカ芸術文学アカデミー
影響を受けた人物
アレン・ギンズバーグ, マーク・ヴァン・ドーレン, ライオネル・トリリング
影響を与えた人物
カール・カークウェイ, トッド・ラロシュ

学歴

コロンビア大学(コロンビア・カレッジ)
文学
学位: BA, MA
国: アメリカ合衆国
学士号・修士号を取得
インディアナ大学
英文学
学位: PhD
国: アメリカ合衆国
博士号取得

受賞歴

コネチカット州詩人(Poet Laureate)
2006
主催: コネチカット州政府
結果: 任命
ロバート・フィッツジェラルド・プロソディ賞
2006
主催: Robert Fitzgerald Prosody Award
結果: 受賞
フィロレクシアン賞(優れた文学業績)
2002
主催: フィロレクシアン・ソサエティ
結果: 受賞
マッカーサー・フェローシップ
1990
主催: マッカーサー財団
結果: 受賞
ボリンゲン賞
1983
対象作品: Powers of Thirteen(パワーズ・オブ・サーティーン)
主催: ボリンゲン賞委員会
結果: 受賞
Yale Series of Younger Poets
1958
対象作品: A Crackling of Thorns
主催: イェール大学プレス
結果: 受賞
アメリカ芸術文学アカデミー選出(Department of Literature)
1979
主催: アメリカ芸術文学アカデミー
結果: 選出

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Selected Poems

    韻律と音感に重心を置いた技巧的な詩群。言葉遊びや古典参照を用いながら、詩と批評の接点を探る作品が含まれる。

    形式韻律批評性言語遊戯
  2. 受賞作: 生涯業績

    詩の形式・修辞への深い洞察を伴う作品群。音律や言語の構造を重視し、詩論的な批評活動や翻訳を通じて現代詩の理解を深化させた功績が評価された。

    修辞学形式詩詩論翻訳

作品

代表作

A Crackling of Thorns

1958年 詩集

ホランダーの初期詩集。形式的技巧とウィットが特徴。

形式言語遊びウィット

Powers of Thirteen

1983年

13行詩を13×13の連作に配した大作。形式の制約を用いながら想像力を引き出す実験的作品。

形式実験数的構成音声と韻律

Vision and Resonance: Two Senses of Poetic Form

1975年 批評・論考

詩の形式と音の関係を探る評論。詩作と聴覚の結びつきを論じる代表的著作。

詩論韻律音声

Rhyme's Reason: A Guide to English Verse

1981年 評論・教本

英詩の韻律と形式について平易に解説した入門書。詩の音楽性を重視する視点が特徴。

韻律形式詩の教育

全著作

  • A Crackling of Thorns (1958)
  • The Untuning of the Sky (1961)
  • Movie-Going (1962)
  • Visions from the Ramble (1965)
  • Types of Shape (1969)
  • Vision and Resonance (1975)
  • Powers of Thirteen (1983)
  • Selected Poetry (1993)
  • A Draft of Light (2008)

翻案

  • 『Philomel』 — ミルトン・バビット作曲のためのカンタータ(詩のテキスト)
  • 『No More Walks in the Wood』 — イーグルスが詩を用いて制作した楽曲(2007)

作家による翻訳

  • イディッシュ語からの翻訳

作風・主題

文体
形式主義技巧的な韻律操作機知に富んだ語り口
頻出モチーフ
音(耳)形式と制約視覚的形(グラフェマティック)

評価・遺産

ホランダーは20世紀後半の米国詩における形式技術の巨匠と評される。詩の音楽性と形式実験を重視し、詩人・批評家・教育者として広い影響を残した。

関連学会

  • アメリカ芸術文学アカデミー

資料所蔵先

  • イェール大学ベイネッケ希少書・原稿ライブラリ(John Hollander Papers)

大衆文化への影響

  • イーグルスがホランダーの詩を使用して楽曲を制作(2007)

引用

  • 良い詩は耳を満足させる。それはあなたをつかみ、知らせ、楽しませる物語や絵を作り出す。
    出典: インタビュー / New York Times(引用) (2008年)

豆知識

  • 詩をコンピュータで書くことが多かったが、ナプキンや紙切れに書き始めることもあったと語っている。
  • 詩が音楽に置き換えられることを重視し、多くの作曲家に詩を提供した(例:ミルトン・バビット、エリオット・カーター)。
  • 甥にソングライターのサム・ホランダーがいる。
  • イェール大学でSterling Professor Emeritus(名誉教授)であった。