世界・海外・国外の文学賞

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ジュリア・リー

ジュリア・リー

Julia Leigh

プロフィール

性別
女性
生誕
1970-01-01 (オーストラリア、ニューサウスウェールズ州シドニー)
国籍
オーストラリア
言語
英語
居住地歴
シドニー(オーストラリア) → パリ(フランス) → ニューヨーク(アメリカ合衆国)

経歴

職業
小説家, 映画監督, 脚本家
活動期間
1999年〜
所属
オーストラリア作家協会(法務アドバイザーとして勤務), バーンard・カレッジ(客員准教授)
影響を受けた人物
トニ・モリソン, フランク・ムーハウス

学歴

シドニー大学
文系・法学系(哲学および法学専攻) / 哲学・法学
学位: BA, LL.B.
国: オーストラリア
ニューサウスウェールズ州最高裁に法廷弁護士として登録
アデレード大学
博士課程(英語学) / 英語学
学位: Ph.D.
卒業年: 2009
国: オーストラリア
英文学の博士号を取得

受賞歴

アンコール賞 (Encore Award)
2009
対象作品: ディスクワイエット
主催: ロイヤル・ソサエティ・オブ・リテラチュア
結果: 受賞
ピーター・ブレイジー・フェローシップ
2015
対象作品: Avalanche(執筆開発)
主催: メルボルン大学
結果: 受賞
オーストラリア・カウンシル フェローシップ(文学)
2016
対象作品: 新作長編(作業中)
主催: Australia Council
結果: 受賞
カンヌ国際映画祭 公式コンペティション選出
2011
対象作品: スリーピング・ビューティー
主催: カンヌ国際映画祭
結果: 公式コンペティション選出

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Hunter

    タスマニアの荒野で絶滅危惧種を追うハンターを描く冷徹かつ抒情的な長編。孤独と執着、自然との対峙が主題となる。

    孤独自然執着
アンコール賞 1回登壇
  1. 受賞作: Disquiet

    閉ざされた環境で生きる登場人物の内面に芽生える不安や欲望を、静かな筆致で描く作品。沈黙と緊張が反復し、読後に余韻を残す硬質な長編。

    孤独不安欲望と抑圧記憶
  1. 受賞作: Disquiet

    静かな狂気と家族の亀裂を描く中編。抑制された筆致で日常の隙間に潜む不穏さを積み上げ、その崩壊を描出する。

    静かな狂気と家族の亀裂を描く中編。抑制された筆致で日常の隙間に潜む不穏さを積み上げ、その崩壊を描出する。

    中編家庭崩壊心理的サスペンス不穏

作品

代表作

ハンター

1999年 小説(文学)

オーストラリアの荒野を舞台に、謎めいたハンターが希少な動物を追う過程で人間関係と喪失に直面する物語。

自然孤独喪失
映像化・舞台化
  • [映画] ハンター(2011年映画) / Daniel Nettheim (2011)

ディスクワイエット

2008年 小説(文学)

冷静で緊張感ある筆致で人間の裂け目や家族の亀裂、不安を描いた作品。

不安家族心理

アヴァランチ(Avalanche)

2016年 回想録 / 自伝的エッセイ

体外受精など自身の不妊治療の経験を綴った自伝的作品。個人的な経験を通して他者への洞察を与える内容。

生殖母性個人的体験

全著作

  • ハンター(The Hunter) (1999)
  • ディスクワイエット(Disquiet) (2008)
  • アヴァランチ(Avalanche) (2016)

翻案

  • ハンター → 2011年映画『The Hunter』
  • スリーピング・ビューティー → 2011年映画(監督・脚本:ジュリア・リー)

作風・主題

文体
節制された、冷静で緊張感のある文体簡潔で観察的な描写
頻出モチーフ
自然と荒野孤独身体と生殖喪失

健康

  • 不妊治療(体外受精)
    2010年代(具体年不明)
    自身の体験が自伝的作品『Avalanche』の主題となった

評価・遺産

ジュリア・リーは簡潔で冷静な文体と重層的な主題で知られるオーストラリアの作家・映画監督であり、受賞歴のある小説や国際映画祭で評価された映画作品を持つことから国際的に評価されている。

豆知識

  • トニ・モリソンによるメンターシップを受けた(Rolex Mentor and Protégé Initiative 2002–2003)。
  • 小説『ディスクワイエット』で2009年にアンコール賞を受賞した。
  • 映画『スリーピング・ビューティー』(2011年)はカンヌ国際映画祭の公式コンペティションに選出された。
  • もともと法律を学び、ニューサウスウェールズ州最高裁に法廷弁護士として登録された経験がある。