世界・海外・国外の文学賞

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ジュリー・オリンガー

ジュリー・オリンガー

Julie Orringer

プロフィール

性別
女性
生誕
1973-06-12 (アメリカ合衆国 フロリダ州 マイアミ)
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
ブルックリン(ニューヨーク市)、アメリカ合衆国

経歴

職業
小説家, 短編作家, 教授
活動期間
2003年〜
所属
ニューヨーク大学(Fiction 教員), スタンフォード大学(Stegner Fellow、Stanford in New York プログラム), ブルックリン大学(客員など), コロンビア大学(客員など), プリンストン大学(客員など), ミシガン大学(客員など), セントメリーズカレッジ(Saint Mary's College), カリフォルニア芸術大学(California College of the Arts)
ノミネート
ジェームズ・テイト・ブラック賞(最終候補), オレンジ賞(ロングリスト/Shortlist/Longlist 表記あり), Sami Rohr Prize(最終候補), Center for Fiction First Novel Prize(最終候補), American Library in Paris Book Award(最終候補)

学歴

コーネル大学
学部(文学士) / 英語
学位: BA
国: アメリカ合衆国
英語の学士号取得
アイオワ大学(Iowa Writers' Workshop)
創作学(MFA) / フィクション
学位: MFA
国: アメリカ合衆国
Iowa Writers' Workshop出身

受賞歴

ウォーラント賞
2010
対象作品: The Invisible Bridge(邦題なし)
主催: ハートフォード大学(Wallant Prize)
結果: 受賞
Association of Jewish Libraries Award
2020
対象作品: The Flight Portfolio(邦題なし)
主催: Association of Jewish Libraries
結果: 受賞
National Endowment for the Arts 助成
2004
対象作品: The Invisible Bridge(執筆助成)
主催: National Endowment for the Arts
結果: 助成
Paris Review Plimpton Prize(Discovery Prize)
主催: The Paris Review
結果: 受賞
Pushcart Prize
主催: Pushcart Press
結果: 受賞(複数回)
Northern California Book Award
対象作品: How to Breathe Underwater(邦題なし)
主催: Northern California Book Awards
結果: 受賞
Cowan Writers' Award(Jewish Community Endowment Fund)
2006
対象作品: How to Breathe Underwater(邦題なし)
主催: Jewish Community Endowment Fund
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Invisible Bridge

    1930年代末から第二次世界大戦期のヨーロッパを舞台に、ハンガリー系ユダヤ人青年の愛と喪失、生存を描く長編。歴史の渦に翻弄される個人の運命を繊細に描写する。

    ホロコースト家族戦争移民記憶

作品

代表作

How to Breathe Underwater

2003年 短編集

9編の短編からなる短編集。喪失や家族、関係性の断絶に直面する人物たちを描く作品群。

喪失家族アイデンティティ

The Invisible Bridge

2010年 歴史小説 / 家族小説

1937年にブダペストからパリへ渡った若いハンガリー系ユダヤ人学生とその恋人を中心に、第二次世界大戦とホロコーストを背景に家族と生存を描いた物語。

ホロコースト家族の記憶生存

The Flight Portfolio

2019年 歴史小説

実在の人物ヴァリアン・フライの救出活動を下地に、1940年におけるパリとマルセイユ周辺でユダヤ人芸術家や知識人を救おうとする人々の活動を描く小説。

救出活動抵抗記憶と証言
映像化・舞台化
  • [テレビシリーズ] トランスアトランティック (2023)

全著作

  • How to Breathe Underwater (2003)
  • The Invisible Bridge (2010)
  • The Flight Portfolio (2019)

翻案

  • Netflix『トランスアトランティック』(2023) - 『The Flight Portfolio』を題材にしたドラマシリーズ

作風・主題

文体
叙情的で緻密な心理描写歴史的事実とフィクションを織り交ぜる語り口
頻出モチーフ
家族の記憶亡失と喪失感亡命・移動

評価・遺産

家族史とホロコーストの記憶を織り交ぜた作品で高い評価を得ており、批評家からは丹念な人物描写と歴史意識の高さを評価されている。作品は賞の受賞や候補歴があり、近年は映像化を通じて大衆文化にも影響を与えている。

大衆文化への影響

  • Netflixのドラマ『トランスアトランティック』(2023)は『The Flight Portfolio』をもとに制作され話題となった。

豆知識

  • 夫は作家のライアン・ハーティ(Ryan Harty)。
  • 『The Invisible Bridge』は作者の家族のホロコースト体験に基づいている。
  • Iowa Writers' Workshop出身であり、複数の大学で教鞭をとっている。