世界・海外・国外の文学賞

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ラナ・バスタシッチ

ラナ・バスタシッチ

Lana Bastašić

プロフィール

性別
女性
生誕
1986-08-27 (ザグレブ)
国籍
ボスニア・ヘルツェゴビナ
言語
セルビア語, 英語
居住地歴
バニャ・ルカ(幼少期以降) → ベルリン(現住所)

経歴

職業
小説家, 翻訳者
活動期間
2010年〜
影響を受けた人物
ルイス・キャロル
ノミネート
NIN賞 最終候補

学歴

バニャ・ルカ大学
英語学科
国: ボスニア・ヘルツェゴビナ
英語を専攻
ベオグラード大学
文化研究(修士)
学位: MA
国: セルビア
文化研究の修士号を取得

受賞歴

EU文学賞
2020
対象作品: Catch the Rabbit(Uhvati zeca)
主催: European Union Prize for Literature
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

Catch the Rabbit(Uhvati zeca)

2018年 小説

本作は『不思議の国のアリス』の構造に触発され、亡命とアイデンティティをテーマに、12章で構成された物語。記憶と家族の断片を織り込みながら主人公の内面と過去を描く。

亡命アイデンティティ記憶
翻訳
  • 英語(著者自身による翻訳)、Picador(UK) / Restless Books(US)、2021年刊

全著作

  • Trajni pigmenti(Permanent Pigments)、2010
  • Vatrometi(Fireworks)、2013
  • Mliječni zubi(Milk Teeth)、2020
  • Uhvati zeca(Catch the Rabbit)、2018

作家による翻訳

  • Catch the Rabbit の英語版(著者自身による翻訳)

作品の翻訳

  • Catch the Rabbit(英語訳、Picador / Restless Books、2021)

作風・主題

文体
寓話的・実験的な構成抒情的で断片的な語り
頻出モチーフ
子ども時代の断片家族の記憶亡命と帰属感

評価・遺産

バスタシッチは若手ボスニア系作家として国際的な注目を集め、EU文学賞受賞や英語への自己翻訳によって広い読者層に届いた。亡命や記憶を扱う作風は地域文学だけでなく欧米の批評でも評価されている。

引用

  • 「私がボスニアで育った環境はムスリムに対する恐怖と憎悪に満ちていた。今、私はドイツのガザに関する評価の仕方を見て、表現の自由と人間性に関わる問題を感じている」
    出典: The Guardian(論説) (2023年)

豆知識

  • 2017年に共通言語宣言(Declaration on the Common Language)に署名。
  • Catch the Rabbit は著者自身による英語訳があり、Picador(英国)とRestless Books(米国)から刊行された。
  • 2024年にドイツ語出版社S. Fischerとの契約を解除し、オーストリアの文学祭から招待を取り消されたことを公表した。
  • 現在ベルリン在住。