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リーラ・マジュムダー

リーラ・マジュムダー

Leela Majumdar

ペンネーム: リラ・マジュムダー表記の揺れ・短縮形として用いられることがある

プロフィール

性別
女性
生誕
1908-02-26 (カルカッタ(ベンガル総督府、英領インド))
死没
2007-04-05 (コルカタ、ウェストベンガル、インド) 99歳
国籍
インド
言語
ベンガル語, 英語
居住地歴
シロン(幼少期) → カルカッタ(生涯の大部分) → サンティニケタン(短期間)

経歴

職業
作家, 編集者, 放送プロデューサー
活動期間
1922年〜1994年
影響を受けた人物
ウペンドラ・キショール・レイ・チャウドゥリ(家族・児童文学の基盤), スクマル・レイ(従兄), ラビンドラナート・タゴール(短期間の関わり)
影響を与えた人物
ベンガル語児童文学の後続の作家たち, サティヤジット・レイ(協力者・編集共同作業を含む)

学歴

ロレート・コンベント(シロン)
国: 英領インド
幼少期の教育機関。後にシロンで育つ。
セント・ジョーンズ・ディオセサン・スクール(カルカッタ)
期間: 〜1924
卒業年: 1924
国: インド
1924年にマトリキュレーション(中等学校卒業)試験で女子順位で上位に入った。
カルカッタ大学
英語 / 英文学
学位: Master of Arts (Honours)
国: インド
英語(文学)で優秀な成績を収め、学部・大学院で首席を取ったとされる。

受賞歴

州の児童文学賞
対象作品: ホルデ・パキール・パロク (Holde Pakhir Palok)
主催: 州政府(詳細不明)
結果: 受賞
サンゲート・ナタク・アカデミー賞
1963
対象作品: バク・バド・パーラ (Bak Badh Pala)
主催: インド政府(Sangeet Natak Akademi)
結果: 受賞
ラビンドラ賞
1969
対象作品: アール・コノカネ (Aar Konokhane)
主催: 西ベンガル州政府
結果: 受賞
スレシュ記念賞
結果: 受賞
ビディヤーサーガル賞
結果: 受賞
ビューバネスワリ・メダル(功労賞)
結果: 受賞
アナンダ賞
主催: アナンダ・パトリカ(Ananda Bazar)
結果: 受賞
デシコッタマ(名誉称号)
主催: ヴィシュヴァ・バーラティ大学
結果: 授与
名誉文学博士(D.Litt.)
主催: バードワン大学、北ベンガル大学、カルカッタ大学
結果: 授与

受賞・候補エディション

作品

代表作

ボッディ・ナトル・バリ (Boddi Nather Bari)

1939年 児童文学

初期の児童作品集の一つ。短編や児童向けの物語を収める。

子ども時代ユーモア日常の冒険

ディン・ドゥプレ (Din Dupure)

1948年 児童文学

1950年代から高い評価を得た作品集。作者の代表作の一つとして知られる。

子どもの視点想像力ユーモア

パクダンディ (Pak Dandi / Pakdandi)

回想録・自伝的随筆

著者の幼少期やサンティニケタン、All India Radioでの体験を綴った自伝的作品。

回想家族史教育と職業

パディ・ピシール・ボルミ・バクショ (Padi Pishir Bormi Baksha)

児童文学・ファンタジー

児童向けのファンタジー作品。サティヤジット・レイが映画化を構想したことでも知られる。

冒険家族不思議な出来事
映像化・舞台化
  • [映画] パディ・ピシール・ボルミ・バクショ(映画化) / Arundhati Devi (1972)

全著作

  • Holde Pakhir Palok
  • Tong Ling
  • Naaku Gama
  • Podi Pishir Bormi Baksho
  • Boddi Nather Bari
  • Din Dupure
  • Monimala
  • Bagher Chhokh
  • Bhuter Bari
  • Pakdandi

翻案

  • 『Padi Pishir Bormi Baksha』の1972年映画化(監督:Arundhati Devi)
  • 2019年のドキュメンタリー『Peristan - The World of Lila Majumdar』

作家による翻訳

  • 『ガリバー旅行記』(ジョナサン・スウィフト)のベンガル語訳
  • 『老人と海』(アーネスト・ヘミングウェイ)のベンガル語訳

作風・主題

文体
ユーモアと機知に富んだ語り口児童向けに親しみやすく平易な文体幻想的・民話的要素の混在
頻出モチーフ
動物と擬人化家族の日常と温かさ奇妙で不可思議な出来事

評価・遺産

リーラ・マジュムダーは20世紀のベンガル語児童文学を代表する作家の一人であり、家族の文学的伝統(レイ・チャウドゥリ家)の中で子ども向け作品の基盤を築いた。編集者・翻訳者としても活躍し、多くの世代に影響を与えた。

関連学会

  • ヴィシュヴァ・バーラティ大学(名誉称号 Deshikottama)

大衆文化への影響

  • 2019年のドキュメンタリー『Peristan - The World of Lila Majumdar』
  • サンデシュ誌(Sandesh)での長年にわたる編集・執筆活動。サティヤジット・レイらと協働。

豆知識

  • 1922年、14歳のときに短編『Lakhi Chele』が雑誌Sandeshに掲載され、作家活動を開始した。
  • レイ家(Ray/ Ray Chowdhury)という文学・芸術の家系に属し、スクマル・レイやサティヤジット・レイと血縁・協働関係にあった。
  • 1994年まで児童誌Sandeshの編集・発行にかかわった。
  • 享年99歳で2007年に亡くなった。