世界・海外・国外の文学賞

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リサ・マクイナーニー

リサ・マクイナーニー

Lisa McInerney

プロフィール

性別
女性
生誕
1981-08-15 (ゴート(ゴールウェイ郡)、アイルランド)
国籍
アイルランド
言語
英語

経歴

職業
小説家, 短編作家, エッセイスト, 編集者, 脚本家
活動期間
2013年〜
影響を受けた人物
ヒューバート・セルビー・ジュニア, パトリック・マッケイブ(比較される作家), アーヴィン・ウェルシュ(比較される作家)
ノミネート
アイリッシュ・ブック・アワード(2015年), シークストン・オールド・ペキュリアー犯罪小説賞(2016年), ディラン・トマス賞(2016年、2018年), サンデー・タイムズ EFG ショートストーリー賞(2017年), ストレガ・ヨーロピアン賞(2018年), インターナショナル・ダブリン文学賞(2019年)

学歴

ゴート・コミュニティ・スクール
国: アイルランド
ユニバーシティ・カレッジ・コーク
英語・地理
国: アイルランド
英語と地理を専攻したとされる

受賞歴

ベイリーズ 女性フィクション賞
2016
対象作品: 『The Glorious Heresies』
主催: Baileys Women's Prize 組織
結果: winner
デズモンド・エリオット賞
2016
対象作品: 『The Glorious Heresies』
主催: Desmond Elliott Prize 組織
結果: winner
エンコー賞(Encore Award)
2018
対象作品: 『The Blood Miracles』
主催: 王立文学協会(RSL)
結果: joint winner
Ireland Francophonie Ambassadors' Literary Award
2018
対象作品: 『The Glorious Heresies』(仏訳)
主催: Ireland Francophonie Ambassadors
結果: winner
プレミオ・エドアルド・キールグレン
2018
対象作品: 『The Glorious Heresies』(伊訳)
主催: Premio Edoardo Kihlgren 組織
結果: winner

受賞・候補エディション

アンコール賞 1回登壇
  1. 受賞作: The Blood Miracles

    アイルランドの都市を舞台に、犯罪と家族、暴力の連鎖をユーモアと冷徹さを交えて描く群像劇。登場人物それぞれの選択が運命を変え、社会的背景が個人の生き方を強く規定する様を浮かび上がらせる。

    犯罪家族アイルランド社会階級復讐

作品

代表作

『The Glorious Heresies(ザ・グローリアス・ヘレジーズ)』

2015年 フィクション(現代小説)

ポスト・クラッシュ(2008年金融危機後)のアイルランドを舞台に、殺人をきっかけに交差する五人のはみ出し者たちの物語。家族、宗教、犯罪、階級を巡るダークでユーモラスな群像劇。

階級犯罪家族宗教都市の周縁
映像化・舞台化
  • [テレビ] 『The Glorious Heresies』 映像化権
翻訳
  • フランス語訳
  • イタリア語訳
  • スペイン語訳
  • オランダ語訳
  • ドイツ語訳
  • チェコ語訳
  • セルビア語訳
  • ポーランド語訳
  • デンマーク語訳
  • マケドニア語訳

『The Blood Miracles(ザ・ブラッド・ミラクルズ)』

2017年 フィクション

『The Glorious Heresies』の登場人物ライアン・カサックを中心に据えた続編的作品。若者の暴力性や生きづらさ、変化するコーク市の姿を描く。

暴力若者帰属感都市変容
翻訳
  • スペイン語訳
  • フランス語訳
  • イタリア語訳
  • チェコ語訳
  • ドイツ語訳
  • デンマーク語訳

『The Rules of Revelation(ザ・ルールズ・オブ・レヴェレーション)』

2021年 フィクション

コークを舞台にした一連の作品群の一作。詳細は限られるが、前作群とテーマを共有する番外的・発展的な物語。

都市生活家族社会の周縁

全著作

  • 『The Glorious Heresies』 (2015)
  • 『The Blood Miracles』 (2017)
  • 『The Rules of Revelation』 (2021)
  • 短編「Saturday, Boring」 (2013)
  • 短編「Berghain」 (2015)
  • 短編「Navigation」 (2016)
  • エッセイ「Seize the Means of Publication」 (2016)
  • 短編映画『Fake Tan』 (脚本、2020)
  • 編集:『The Stinging Fly X Galway 2020』 (2020)

翻案

  • ITV Studiosがコークを舞台にした作品群の映像化権を購入、マキネニーが脚本執筆契約

作品の翻訳

  • 『The Glorious Heresies』はフランス語、イタリア語、スペイン語、オランダ語、ドイツ語、チェコ語、セルビア語、ポーランド語、デンマーク語、マケドニア語に翻訳
  • 『The Blood Miracles』はスペイン語、フランス語、イタリア語、チェコ語、ドイツ語、デンマーク語に翻訳

作風・主題

文体
粗削りで率直な口語的語りダークユーモアと暴力的描写の混在群像劇的な構成
頻出モチーフ
労働者階級の生活宗教と信仰の影響暴力とその余波コーク市の風景

評価・遺産

現代アイルランド文学における労働者階級の声を強く提示した作家として評価される。デビュー作で複数の主要賞を受賞し、コークを舞台とした作品群は英語圏外でも翻訳・評価されている。テレビ化の権利取得などメディア展開も進んでいる。

大衆文化への影響

  • テレビ化権の売却により映像展開の可能性が注目される

引用

  • 「私は恐ろしいことをした人々を知っている」
    出典: The Guardian(インタビュー) (2017年)

豆知識

  • 短編「Saturday, Boring」が最初の出版作(2013年)
  • 2022年に文学誌『The Stinging Fly』の編集に就任
  • 子供が1人いる
  • 公式サイト: http://www.lisamcinerney.com/