マシャード・デ・アシス賞
1回登壇
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第23回(1966年) 受賞受賞作: 生涯の業績(小説・戯曲)
家族の崩壊や内面の葛藤、宗教的探求をテーマにした作品群を残し、特に心理描写と宗教的象徴を通じて人間の苦悩を表現した。文学的にはモダニズムの影響と深い内省が特徴である。
心理小説宗教家族の崩壊近代ブラジル文学
ジョアキム ルーシオ カルドーソ フィーリョ(ルーシオ カルドーソ)
Joaquim Lúcio Cardoso Filho (Lucio Cardoso)
家族の崩壊や内面の葛藤、宗教的探求をテーマにした作品群を残し、特に心理描写と宗教的象徴を通じて人間の苦悩を表現した。文学的にはモダニズムの影響と深い内省が特徴である。
Lucio Cardosoによる『Chronicle of the Murdered House』。FamiliesやGay menを軸に、階級まで射程に入れる回想録。
Familiesのなかで、Gay menが立ち上がる。
エンジニアがミナスジェライスの片田舎で立ち往生する物語。初期の地域主義的作風を示す作品。
地域主義を離れ、心理的内面描写へと転換した作品群の代表。主人公の内面世界を重視する作風が確立される。
ミナスジェライスの没落する家長的家族を描くサーガ。家族の崩壊と個人の内面、ジェンダーや性的少数者の存在が主題となる。ティモテオという同性愛の人物像が物語の象徴的役割を担う。
作家自身の内省が記された日記。創作や私生活、病気との闘いが垣間見える資料。
未完の長編で、死後編集・刊行された作品。構想段階で終わったため断片的な要素が含まれる。
ルシオ・カルドーソは、ブラジル文学における心理的内面描写と家族叙事詩の重要な作家であり、同時代の作家や後続世代に影響を与えた。性や贖罪、没落という主題を通じて独自の位置を占める。映画制作や黒人劇団設立への関与も評価されるが、晩年の健康問題が創作活動を制約した。