世界・海外・国外の文学賞

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マルタ・モラッツォーニ

マルタ・モラッツォーニ

Marta Morazzoni

プロフィール

性別
女性
生誕
1950-01-01 (ガッララーテ(ロンバルディア州))
国籍
イタリア
言語
イタリア語
居住地歴
ガッララーテ(ロンバルディア州)

経歴

職業
作家, 教師, 翻訳家
活動期間
1986年〜
所属
ロンガネージ(Longanesi)出版社との協働, プレミオ・キアーラ(技術審査員、審査委員長も務める)
影響を受けた人物
チェーザレ・パヴェーゼ, マルセル・プルースト, スカンジナビアの現代小説
ノミネート
1986年『La ragazza col turbante』(ターバンの少女)でストレーガ賞候補, 1988年『L'invenzione della verità』でプレミオ・カンピエッロ選考(ノミネート), 1992年『Casa materna』でプレミオ・カンピエッロ選考(ノミネート)

学歴

ミラノ大学
哲学部
国: イタリア
古典系高校を経てミラノ大学で哲学を学ぶ

受賞歴

プレミオ・カンピエッロ(Premio Campiello)
1997
対象作品: Il caso Courrier
主催: Confindustria Veneto(カンピエッロ財団関連)
結果: winner
Independent Foreign Fiction Prize
2001
対象作品: Il caso Courrier
主催: The Independent(英国)
結果: winner
プレミオ・キアーラ(Premio Chiara)
2019
主催: Premio Chiara 運営
結果: winner
ストレーガ賞(Strega Prize)
1986
対象作品: La ragazza col turbante
主催: Strega 財団
結果: finalist

受賞・候補エディション

作品

代表作

La ragazza col turbante

1986年 短編集

初期の短編集。複数の短篇を通じて記憶や個人の内面、女性の経験を描く。刊行後に9か国語に翻訳された。

記憶個人の真実女性の経験

L'invenzione della verità

1988年 小説

真実と語りの関係をテーマにした長編。発表当時に高く評価され、プレミオ・カンピエッロの選考対象となった。

真実語り記憶

Casa materna

1992年 小説

家族関係や母性をめぐるテーマを扱う長編作品。プレミオ・カンピエッロの選考に残るなど評価された。

家族母性過去と現在の交錯

Il caso Courrier

1997年 小説

1997年刊の小説。登場人物の心理と出来事の真相をめぐる語りが中心で、プレミオ・カンピエッロ受賞および国際的な賞の受賞につながった代表作。

真相の探求人間心理倫理と責任

L'estuario

1996年 小説

1996年刊の小説。自然や環境を背景に人間の関係性を描く作品。

自然人間関係移動と境界

Una lezione di stile

2002年 小説

文体や語り方を主題にした作品。作家的な視点から表現を問う試み。

文体表現語り

Un incontro inatteso per il consigliere Goethe

2005年 小説

2005年刊。比較的後期の作品で、歴史的人物や文化参照を含む内容。

歴史的参照文化偶然の出会い

全著作

  • La ragazza col turbante (1986)
  • L'invenzione della verità (1988)
  • Casa materna (1992)
  • L'estuario (1996)
  • Il caso Courrier (1997)
  • Una lezione di stile (2002)
  • Un incontro inatteso per il consigliere Goethe (2005)

作家による翻訳

  • Edith Wharton『The Gods Arrive』をイタリア語に翻訳(Il canto delle muse、1995、Corbaccio)

作品の翻訳

  • 作品は9か国語に翻訳されている

作風・主題

文体
抑制された文体心理描写を重視する語り静謐で観察的な筆致
頻出モチーフ
記憶と過去真実の探求家族と母性

評価・遺産

マルタ・モラッツォーニはイタリアの批評的に評価された作家であり、プレミオ・カンピエッロ受賞やIndependent Foreign Fiction Prize受賞など国際的な評価を受けた。教育者としての活動や翻訳、文芸賞の審査にも関わり、現代イタリア文学における確かな存在感を持つ。

豆知識

  • ガッララーテ出身で、同地の高等学校で文学を教えていた。
  • デビュー作『La ragazza col turbante』は9か国語に翻訳された。
  • 『Il caso Courrier』で1997年にプレミオ・カンピエッロを受賞し、2001年にIndependent Foreign Fiction Prizeを受賞した。
  • 1995年にエディス・ホワイトンの作品をイタリア語に翻訳している。
  • プレミオ・キアーラの技術審査員を務め、2019年に同賞を受賞している(関与の経緯に関する記述あり)。