世界・海外・国外の文学賞

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メイスーン・サクル(アル=カシミー)

メイスーン・サクル

Maisoon Saqer

プロフィール

性別
女性
生誕
1958-01-01 (シャルジャ(アラブ首長国連邦))
国籍
アラブ首長国連邦
言語
アラビア語
居住地歴
シャルジャ(UAE) → カイロ(エジプト)

経歴

職業
詩人, 芸術家, 小説家, 文化行政官
活動期間
1983年〜
影響を受けた人物
サクル・ビン・サルマン・アル=カシミー(父、詩人)
ノミネート
シェイク・ザイード ブック賞(2017年 ショートリスト)

学歴

カイロ大学
経済・政治学部
学位: BA
卒業年: 1981
国: エジプト
経済・政治学を専攻。資料に修士号取得の記述ありが詳細年は不明。
カイロ大学(記録上)
学位: MA
国: エジプト
一部資料で修士号取得とあるが、取得年は不明。

受賞歴

エミレーツ映画審査員賞(Jury Prize for Emirates Films)
対象作品: 『糸の後ろに糸(A Thread Behind A Thread)』(実験映画)
主催: アブダビ(映画関連の審査団体/映画祭)
結果: winner
シェイク・ザイード ブック賞(ショートリスト)
2017
対象作品: 『口の中に真珠がある(In My Mouth, A Pearl)』
主催: シェイク・ザイード ブック賞
結果: shortlisted

受賞・候補エディション

作品

代表作

『こうして私はものに名をつける』

1983年 詩集

初期の詩集。言語と存在、物事への命名行為を主題にした実験的で詩的な作品群。

言語命名存在

『狂人は私を愛さない』

2001年 詩集

感情と関係性、自己認識を探る詩集。個人的かつ社会的な視点を織り交ぜる。

自己社会

『ライハナ』

2003年 小説

初の長編小説。登場人物と日常を通じて女性の経験とイデンティティを描く。

女性アイデンティティ日常

『口の中に真珠がある』

2016年 小説

比喩的で象徴に富んだ語りを通じ、記憶と女性性、言語の魔術を探る作品。

記憶女性性言語

全著作

  • 『こうして私はものに名をつける』 (1983)
  • 『狂人は私を愛さない』 (2001)
  • 『流れは肉体の中に』
  • 『山賊の未亡人』
  • 『家』
  • 『別の場所』
  • 『ライハナ』 (2003)
  • 『口の中に真珠がある』 (2016)

翻案

  • 実験映画『糸の後ろに糸』 — アブダビで審査員賞受賞、カイロ文化センターおよびイスマイリア国際ドキュメンタリー短編映画祭に出品

作風・主題

文体
象徴的で詩的な文体実験的な表現言語そのものへの関心
頻出モチーフ
言語と命名記憶女性の経験アイデンティティ

評価・遺産

メイスーン・サクルは詩人・芸術家としてUAEの文化シーンで重要な存在であり、実験映画や詩集、小説を通じて言語と女性性に関する独自の視座を提示してきた。父サクル・ビン・サルマン・アル=カシミーの作品集を編纂するなど文化遺産の保存にも寄与している。

豆知識

  • 父サクル・ビン・サルマン・アル=カシミーの詩集を10年かけて編集・出版した(2009年)。
  • 実験映画『糸の後ろに糸』でアブダビの審査員賞を受賞した。
  • 初の詩集は1983年刊行。初の小説『ライハナ』は2003年刊。
  • 『口の中に真珠がある』は2017年にシェイク・ザイード ブック賞のショートリストに入選。