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第11回(1995年) 受賞
マイケル・カニンガム
マイケル・カニンガム
Michael Cunningham
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1952-11-06 (アメリカ合衆国 オハイオ州 シンシナティ)
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- ラ・カニャダ・フリンリッジ(カリフォルニア州) → ブルックリン(ニューヨーク) → マンハッタン(勤務)
経歴
- 職業
- 小説家, 脚本家, クリエイティブライティング教授
- 活動期間
- 1984年〜
- 所属
- イェール大学(Creative Writing教授), ブルックリン大学(MFAプログラム講師), ファイン・アーツ・ワーク・センター(教員)
- 影響を受けた人物
- ヴァージニア・ウルフ, ヘンリー・ジェイムズ
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタンフォード大学 | — | 英文学 | BA | — | アメリカ合衆国 |
| アイオワ大学(アイオワ・ライターズ・ワークショップ) | — | 創作学科(MFAプログラム) | MFA | — | アメリカ合衆国 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1999 | ピューリッツァー賞(フィクション部門) | 『ザ・アワーズ』 | — | ピューリッツァー賞選考委員会 | 受賞 |
| 1999 | PEN/Faulkner賞 | 『ザ・アワーズ』 | — | PEN/Faulkner基金 | 受賞 |
| 1999 | ストーンウォール・ブック賞(GLBT書籍賞) | 『ザ・アワーズ』 | — | ストーンウォール評議会(アメリカ図書館協会) | 受賞 |
| 1995 | ホイッティング賞 | — | — | ホイッティング財団 | 受賞 |
| 1993 | グッゲンハイム・フェローシップ | — | — | ジョン・サイモン・グッゲンハイム記念財団 | 受領 |
| 1988 | 国立芸術基金フェローシップ | — | — | 国立芸術基金(NEA) | 受領 |
| 2011 | フェルナンダ・ピヴァーノ賞(イタリア) | — | — | Premio Fernanda Pivano(イタリア) | 受賞 |
| 2024 | プレミオ・グレゴル・フォン・レッツォーリ | 『Day』 | — | Premio Gregor von Rezzori(イタリア) | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第19回(1999年) 受賞受賞作: The Hours
三人の女性の一日を並行して描きながら、Virginia Woolf の『Mrs Dalloway』の影響を現代に引き寄せる長編。静かな日常のなかに、人生の選択と喪失の重みが立ち上がる。
一日のうちに、三つの人生が静かに響き合う。
230ページ現代小説文学的オマージュ喪失家族一日の物語
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第83回(1999年) 受賞受賞作: ザ・アワーズ(The Hours)
三人の女性の異なる時代の一日が、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』を軸に響き合う小説。
時間を越えて、三つの人生がひとつの静かな重なりを見せる。
288ページ時間女性文学的連関アメリカ小説
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第1回(1999年) 受賞受賞作: The Hours
1920年代のヴァージニア・ウルフ、1950年代の女性、現代の女性──三人の登場人物の人生が時と場所を越えて重なり合い、創作・抑圧・母性・自己実現を巡る物語を織り成す。時間性と内面の連続性を巧みに扱った作品。
時間と記憶女性のアイデンティティ文学と現実
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第26回(1999年) 受賞受賞作: The Hours
ヴァージニア・ウルフの『灯台へ』から着想を得た三つの時代を交錯させる長編。時間と喪失、創作の苦悩をテーマに、登場人物たちの孤独とつながりを詩的に描き、深い共感を呼ぶ作品。
時間喪失文学と創作女性の孤独
作品
代表作
『ゴールデン・ステイツ』
1984年 小説 240ページ初期の長編小説。家族や地域社会をめぐる人間模様を描く作品。
『A Home at the End of the World(世界の果ての家)』
1990年 小説 240ページ友情と家族の概念、愛と喪失をテーマにした長編。短編「White Angel」を基にした章を含む。
- [映画] 『A Home at the End of the World(映画)』 / Michael Mayer (2004)
『Flesh and Blood』
1995年 小説 224ページ家族の歴史と個人のアイデンティティを扱う作品。
『ザ・アワーズ』
1998年 小説(ポストモダン/近代主義的要素) 256ページヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』と呼応する三人の女性を中心に時間・喪失・生の意味を描く三重構成の作品。
- [映画] 『ザ・アワーズ(映画)』 / Stephen Daldry (2002)
- [オペラ] 『The Hours(オペラ)』 / Kevin Puts (作曲) / Greg Pierce (台本) (2022)
- [短編映画(トリビュート)] 『The Hours: A Live Tribute』 / Tim McNeill (2016)
『Specimen Days』
2005年 小説(短編連作・SF的要素) 288ページ三つの時代を横断する連作短編。記憶、暴力、芸術を巡る物語が交差する。
『By Nightfall』
2010年 小説 240ページ都会に暮らす中年の芸術コンサルタントをめぐる人間関係と倫理を描く作品。
『The Snow Queen』
2014年 小説 272ページ複数の登場人物が交差する物語。記憶と関係性の断片を描く。
『Day』
2023年 小説 240ページパンデミックの時代を背景に家族と喪失を見つめ直す長編小説。
全著作
- 『Golden States』
- 『A Home at the End of the World(世界の果ての家)』
- 『Flesh and Blood』
- 『The Hours(ザ・アワーズ)』
- 『Specimen Days』
- 『By Nightfall』
- 『The Snow Queen』
- 『Day』
- 『A Wild Swan and Other Tales』
- 『Land's End: A Walk in Provincetown』
- 『Company』
- 『About Time: Fashion and Duration』
翻案
- 『The Hours(映画)』 (2002)
- 『A Home at the End of the World(映画)』 (2004)
- 『Evening(映画)』 (2007)(脚本共作・プロデュース参加)
- 『The Destruction Artist』(短編映画、2012)
- 『The Hours(オペラ)』 (2022)
作風・主題
- 文体
- 叙情的で詩的な文体近代文学(ヴァージニア・ウルフ等)への対話的アプローチ
- 頻出モチーフ
- 時間記憶喪失都市生活内面の声
評価・遺産
マイケル・カニンガムは1998年の『ザ・アワーズ』で国際的評価を確立し、現代アメリカ文学における重要な作家の一人とみなされている。ポストモダンや近代主義的要素を取り入れた詩的な文体と、時間・喪失・アイデンティティを巡る主題で知られる。
引用
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自分の本のゲイ的側面がそれらの単一の主要な特徴として認識されることは望んでいない。
出典: インタビュー(PlanetOut / Out等) (2010年)
豆知識
- 『ザ・アワーズ』は1999年にピューリッツァー賞とPEN/Faulkner賞を受賞した。
- 短編「White Angel」は後に長編『A Home at the End of the World』の章として使われた。
- ブルックリン在住で、イェール大学で教鞭をとっている。