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第33回(2018年) 受賞受賞作: François, portrait d’un absent
“不在のフランソワ”を描くことで記憶と欠落をめぐる問題を探る作品。ノンフィクションとフィクションの境界を曖昧にし、断片的な証言や文化的文脈を織り交ぜながら、個人史と社会史の交差点を描写する。欠落と再構築のプロセスが中心テーマである。
肖像記憶欠落歴史
ミシャエル・フェリエ
ミシャエル・フェリエ
Michaël Ferrier
プロフィール
- 性別
- 男性
- 生誕
- 1967-08-14 (ストラスブール)
- 国籍
- フランス
- 言語
- フランス語, 英語, 日本語
- 居住地歴
- ストラスブール → アフリカ・インド洋地域 → パリ → 東京
経歴
- 職業
- 作家, 小説家, 評論家, 大学教授
- 活動期間
- 2003年〜
- 所属
- 中央大学
- ノミネート
- フェミナ賞 3回ノミネート、12月賞 3回ノミネート
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| エコール・ノルマル・シュペリール | — | 文学 | agrégation | 18歳入学 | フランス |
エコール・ノルマル・シュペリール
文学
学位:
agrégation
期間:
18歳入学
卒業年:
1989
国:
フランス
文学の最高教員資格を取得
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2005 | アジア文学賞 | 東京、暁の小さな肖像 | — | フランス語作家協会・フランス外務省 | 受賞 |
| 2010 | ポルト・ドレ文学賞 | 幽霊へのシンパシー | — | 移民史国家博物館 | 受賞 |
| 2012 | エドゥアール・グリアン賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2015 | フランツ・ヘッセル賞 | — | — | — | 受賞 |
| 2018 | 12月賞 | フランソワ、欠落者の肖像 | — | — | 受賞 |
| 2020 | ジャック・ラカリエール賞 | スクラブル、チャドの幼少期 | — | — | 受賞 |
アジア文学賞
2005
対象作品:
東京、暁の小さな肖像
主催:
フランス語作家協会・フランス外務省
結果:
受賞
ポルト・ドレ文学賞
2010
対象作品:
幽霊へのシンパシー
主催:
移民史国家博物館
結果:
受賞
エドゥアール・グリアン賞
2012
結果:
受賞
フランツ・ヘッセル賞
2015
結果:
受賞
12月賞
2018
対象作品:
フランソワ、欠落者の肖像
結果:
受賞
ジャック・ラカリエール賞
2020
対象作品:
スクラブル、チャドの幼少期
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
東京、暁の小さな肖像
2004年 小説東京の夜明け前の小さな肖像を描いた小説
東京異文化日常
翻訳
- 英語訳なし
全著作
- 東京、暁の小さな肖像 (Gallimard, 2004)
- キズ (Arléa, 2004)
- 幽霊へのシンパシー (Gallimard, 2010)
- フクシマ、惨事の物語 (Gallimard, 2012)
- フランソワ、欠落者の肖像 (Gallimard, 2018)
- スクラブル、チャドの幼少期 (Mercure de France, 2019)
作品の翻訳
- Scrabble, A Chadian Childhood (Liverpool University Press, 2022)
- Over Seas of Memory (Nebraska University Press, 2019)
- François, Portrait of an Absent Friend (Fum d'Estampa Press, 2023)
作風・主題
- 文体
- 学際的文学・芸術・音楽・哲学の融合
- 頻出モチーフ
- 日本福島クレオール文化移民
評価・遺産
日本をテーマにした作品で知られ、数々の文学賞を受賞。中央大学教授。
豆知識
- モーリシャス・クレオールとレユニオン・クレオールの血統を持つ。