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ムリード・アル=バルグーシ

ムリード・アル=バルグーシ

Mourid al-Barghouthi

プロフィール

性別
男性
生誕
1944-07-08 (ディール・ガッサーナ(マンダトリー・パレスチナ))
死没
2021-02-14 (アンマン(ヨルダン)) 76歳
国籍
パレスチナ
言語
アラビア語, 英語

経歴

職業
詩人, 作家
活動期間
1960年〜2021年
影響を与えた人物
タミーム・アル=バルグーシ

学歴

カイロ大学
英文学部 / 英文学科
学位: 学士
卒業年: 1967
国: エジプト

受賞歴

ナギーブ・マフフーズ文学メダル
1997
対象作品: 『私はラムッラーを見た』(Ra'aytu Ram Allah)
主催: アメリカン大学カイロ校出版局 (AUC Press)
結果: 受賞
パレスチナ詩賞
2020
主催: パレスチナ詩賞運営団体
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: I Saw Ramallah

    長年の亡命生活の後に故郷ラマッラーへ戻る過程を淡々と綴った回想録。政治と私的な記憶が交錯し、喪失感と郷愁、アイデンティティの葛藤を描く。

    亡命記憶故郷アイデンティティ

作品

代表作

『私はラムッラーを見た』(Ra'aytu Ram Allah)

1997年 回想録(自伝)

30年間の亡命の後に故郷ラムッラーへ戻った経験を描いた自伝的作品。故郷、記憶、喪失を静かな筆致で綴る。

亡命故郷記憶アイデンティティ
翻訳
  • 英訳: I Saw Ramallah(複数の英語版あり)

『真夜中とその他の詩』

2008年 詩集

抒情的かつ象徴的なイメージで故郷と亡命、個人的記憶を描いた詩集。英訳はRadwa Ashourらによる。

故郷亡命記憶自然(樹)
翻訳
  • 英訳: Midnight and Other Poems(Radwa Ashour訳)

『そこに生まれ、ここに生まれた』

2011年 回想録 / エッセイ

父子での訪問を契機に書かれた随筆的記録。出自と居場所に関する省察が含まれる。

出自帰属親子関係

全著作

  • 『私はラムッラーを見た』 (Ra'aytu Ram Allah)
  • 『そこに生まれ、ここに生まれた』
  • 『真夜中とその他の詩』
  • 『小さな太陽』

作品の翻訳

  • 『Medianoche』(スペイン語訳)
  • 『He visto Ramala』(スペイン語訳)

作風・主題

文体
抒情的で簡潔な詩的文体静謐な叙述と比喩の使用
頻出モチーフ
亡命と帰還木や自然のイメージ記憶と時間

評価・遺産

ムリード・アル=バルグーシはパレスチナを代表する詩人・作家の一人であり、亡命と故郷の喪失を描いた自伝的著作『私はラムッラーを見た』などで国際的評価を得た。彼の詩と散文は記憶と場所の問題を普遍的に表現し、多くの詩人・読者に影響を与えた。

引用

  • 「私は木から学ぶ。熟す前に多くの実が落ちるように、詩を書くときは健全な残酷さで扱い、正しいイメージを大切にするために削る。」
    出典: Guardian誌とのインタビュー(Maya Jaggi, 2008) (2008年)

豆知識

  • 小説家ラドワ・アシュールと結婚し、息子に詩人タミーム・アル=バルグーシがいる。
  • 30年の亡命を経て1996年にラムッラーへ帰還し、その経験が『私はラムッラーを見た』の基になった。
  • 1997年にナギーブ・マフフーズ文学メダルを受賞した。