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クインシー・ジョーンズ

クインシー・ジョーンズ

Quincy Jones

プロフィール

性別
男性
生誕
1933-03-14 (アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ)
死没
2024-11-03 (アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス(ベラエア)) 91歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
宗教
無宗教(占星術を信じると発言)
居住地歴
イリノイ州シカゴ(出生) → ワシントン州シアトル(少年期) → パリ(1950年代滞在・学習) → カリフォルニア州ロサンゼルス(長年の拠点) → ベラエア(死去時)

経歴

職業
レコードプロデューサー, 作曲家, 編曲家, 指揮者, トランペット奏者, バンドリーダー, 音楽プロデューサー, 映画プロデューサー
活動期間
1951年〜2024年
影響を受けた人物
ナディア・ブーランジェ, オリヴィエ・メシアン, ライオネル・ハンプトン
影響を与えた人物
マイケル・ジャクソン(プロデュースを通じて影響), ジェイコブ・コリアー(メンターとして)
ノミネート
アカデミー賞(作曲/歌曲)への複数ノミネート, ゴールデングローブ賞へのノミネート

学歴

シアトル大学(1学期在籍)
期間: 1951 (1学期)
国: アメリカ合衆国
奨学金で入学したが1学期でバークリーに転校
バークリー音楽大学(現バークリー音楽院)
期間: 1951頃(奨学金在籍)
国: アメリカ合衆国
作曲・編曲を学ぶために在籍。学位取得は不明

受賞歴

グラミー賞(通算受賞多数)
主催: 米国録音アカデミー(The Recording Academy)
結果: Honored (28 wins, 複数ノミネート)
グラミー・レジェンド賞
1992
主催: 米国録音アカデミー
結果: Honored
ジーン・ハーシュホルト恩人賞(Jean Hersholt Humanitarian Award)
1995
主催: 米国映画芸術科学アカデミー
結果: Honored
ケネディ・センター名誉賞
2001
主催: ジョン・F・ケネディ・センター
結果: Honored
アメリカ芸術国家勲章(National Medal of Arts)
2011
主催: 米国政府
結果: Honored
アカデミー名誉賞(Academy Honorary Award)
2024
主催: 米国映画芸術科学アカデミー
結果: Honored
プライムタイム・エミー賞(TV音楽)
1977
対象作品: ルーツ(ミニシリーズ)
部門: Outstanding Music Composition for a Series
主催: 米国テレビ芸術科学アカデミー
結果: Won
トニー賞(ミュージカル復活賞・プロデューサー)
2016
対象作品: The Color Purple(ブロードウェイ復活)
部門: Best Revival of a Musical (producer)
主催: トニー賞運営団体
結果: Won

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Q: The Autobiography of Quincy Jones

    クインシー・ジョーンズの少年期から音楽界での成功までを語る自伝。

    音楽史の巨人が自らの歩みを語る自伝。

    自伝音楽黒人文化ショービジネス

作品

代表作

オフ・ザ・ウォール

1979年 ポップ/ディスコ/R&B(プロデュース)

マイケル・ジャクソンのアルバムをプロデュースし、ポップ/R&Bの重要作となった。

ジャンル融合ダンス・ポップ

スリラー

1982年 ポップ/ロック/R&B(プロデュース)

世界歴代最も売れたアルバムの一つ。ジョーンズによるプロデュースが大きな成功要因。

商業性と芸術性の両立緻密なアレンジ

バッド

1987年 ポップ/R&B(プロデュース)

マイケル・ジャクソンとの最後の大規模コラボレーションの一つで、商業的にも成功。

スター性の演出ポップ職人的プロダクション

The Pawnbroker(映画音楽)

1964年 映画音楽/スコア

シドニー・ルメット監督作品のために作曲した初期の重要な映画音楽。

暗い人間ドラマの音響表現ジャズ要素の導入

Soul Bossa Nova

1962年 ジャズ/ビッグバンド

ビッグバンド曲。後に映画やテレビで広く使用され、ポップカルチャーに浸透した。

ラテン/ボサノヴァの影響軽快なリズム
映像化・舞台化
  • [映画] オースティン・パワーズ(テーマ使用) (1997)

The Color Purple(映画音楽/プロデュース)

1985年 映画音楽/ソウル

スティーブン・スピルバーグ監督作の音楽で、映画は多数のアカデミー賞ノミネートを受けた。

人間ドラマの感情的表現アメリカ黒人文化の反映

全著作

  • Q: The Autobiography of Quincy Jones(自伝)
  • ディスコグラフィー(主要プロデュース作)

翻案

  • Soul Bossa Nova が映画・テレビで多用

作風・主題

文体
豊かな編曲とオーケストレーションジャンル横断的なプロダクション商業性と芸術性の両立
頻出モチーフ
大規模コラボレーションクロスオーバー(ジャズ→ポップ)映画・テレビ音楽への深い関与

健康

  • 脳動脈瘤(1974年)
    1974(手術・以後活動を一部制限)
    トランペット演奏を中止せざるを得なくなった。仕事量を削減。
  • 膵臓がん(死因)
    2024(死去)
    2024年11月に死去の原因となった。

評価・遺産

20世紀後半から21世紀初頭にかけてのポピュラー音楽と映画音楽における最重要人物の一人。編曲、プロデュース、映画音楽、慈善活動を通じて広範な影響を残した。

関連学会

  • バークリー音楽院(名誉関係)
  • ロイヤル音楽院(名誉博士)

大衆文化への影響

  • 『オースティン・パワーズ』で「Soul Bossa Nova」がテーマ曲として使用されるなど、楽曲が映画やCMで広く使用された。
  • マイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』等のプロデュースを通してポップ文化に大きな影響。

引用

  • フランク・シナトラは僕を別世界へ連れて行ってくれた。彼とは亡くなるまで一緒に仕事をした。
    出典: インタビュー(発言年は複数の回で言及) (1984年)

豆知識

  • トランペット奏者としてのキャリアは脳動脈瘤手術後に事実上終わった。
  • 15歳の時にレイ・チャールズからヘロインを紹介されたが数ヶ月で止めたと語っている。
  • 1985年にチャリティー曲『We Are the World』をプロデュースし、飢餓救済のための大規模な資金を集めた。
  • マイケル・ジャクソンの『Off the Wall』『Thriller』『Bad』をプロデュースしたことがある。
  • 運転免許を取らなかった(運転できないことを生涯語っている)。