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リチャード・ゴームリー・エバーハート

リチャード・ゴームリー・エバーハート

Richard Ghormley Eberhart

プロフィール

性別
男性
生誕
1904-04-05 (ミネソタ州オースティン)
死没
2005-06-09 (ニューハンプシャー州ハノーバー) 101歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
詩人, 教育者
活動期間
1930年〜2005年
所属
ダートマス大学(教授、詩人イン・レジデンス), セント・マークス・スクール(教員), ポエッツ・シアター(創設者の一人、ケンブリッジ)
所属団体
アメリカ芸術科学アカデミー(American Academy of Arts and Letters)
影響を受けた人物
I.A.リチャーズ, T.S.エリオット(交流あり)
影響を与えた人物
アレン・ギンズバーグ(ビート世代への注目に寄与), ロバート・ローレル(教え子)

学歴

ミネソタ大学
国: アメリカ合衆国
在籍後、家族の事情でダートマスに転校
ダートマス大学
学位: BA
国: アメリカ合衆国
学士号取得(正確な年は不明)
セント・ジョンズ・カレッジ(ケンブリッジ)
期間: 留学(年は不明)
国: イギリス
I.A. Richards に師事し、詩作を続けるよう励まされる
ハーバード大学
期間: 大学院研究(1年間程度)
国: アメリカ合衆国
在学中にT.S.エリオットと交流

受賞歴

ピューリッツァー賞(詩)
1966
対象作品: Selected Poems, 1930–1965
部門: 詩
主催: ピューリッツァー賞運営団体
結果: Winner
ナショナル・ブック賞(詩)
1977
対象作品: Collected Poems, 1930–1976
部門: 詩
主催: ナショナル・ブック財団
結果: Winner
ボリンジャー賞
1962
主催: ボリンジャー賞委員会
結果: Winner
フロスト・メダル(ポエトリー・ソサエティ・オブ・アメリカ)
主催: ポエトリー・ソサエティ・オブ・アメリカ
結果: Winner
シェリー記念賞
主催: ポエトリー・ソサエティ・オブ・アメリカ
結果: Winner
ハリエット・ムーン記念賞
主催: 該当団体不明
結果: Winner
アメリカ図書館会・詩人顧問(ライブラリー・オブ・コングレス)
1959
部門: 任命職
主催: アメリカ議会図書館
結果: 任期 1959–1961
ニューハンプシャー州詩人桂冠
1979
部門: 任命職
主催: ニューハンプシャー州
結果: 任期 1979–1984

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 生涯業績

    自然、存在、倫理といった大きな主題を詩的に探求し、叙情の明晰さと哲学的深みを併せ持つ作品を展開した。音律と語りの力を生かした詩作が特徴である。

    自然存在叙情倫理
  1. 受賞作: Selected Poems

    選集として長年の詩作から幅広い主題を集めた一冊。自然、戦争、宗教的省察、個人的体験を横断し、伝統的な抒情性と現代的な感覚が共存する作品群を提供する。

    自然宗教的思索戦争抒情

作品

代表作

A Bravery of Earth

1930年 詩

ケンブリッジでの経験や船乗りとしての体験を反映した初期詩集。

旅自然個人の覚醒

Reading the Spirit

1937年 詩

代表作「The Groundhog」を含む詩集。

自然人間観察

Selected Poems, 1930–1965

1965年 詩

1930年から1965年までの代表作を収めた選集。これによりピューリッツァー賞を受賞した。

戦争と平和自然道徳と存在

Collected Poems, 1930–1976

1976年 詩

1930年から1976年の詩を収めた全集。1977年にナショナル・ブック賞を受賞。

回想死と喪失自然

Burr Oaks

1947年 詩

幼年期を過ごした農園「Burr Oaks」を題材にした詩が多く含まれる詩集。

田園郷愁家族

全著作

  • A Bravery of Earth (1930)
  • Reading the Spirit (1937)
  • Song and Idea (1942)
  • War and the Poet: An Anthology... (1945)
  • Poems: New and Selected (1945)
  • Burr Oaks (1947)
  • Brotherhood of Men (1949)
  • Undercliff: Poems 1946–1953 (1953)
  • Great Praises (1957)
  • Collected Verse Plays (1962)
  • The Quarry: New Poems (1964)
  • Selected Poems, 1930–1965 (1965)
  • Thirty One Sonnets (1967)
  • Shifts of Being (1968)
  • Fields of Grace (1972)
  • Collected Poems, 1930–1976 (1976)
  • The Long Reach: New and Uncollected Works 1948–1984 (1984)
  • New and Selected Poems: 1930–1990 (1990)

作風・主題

文体
近代的な文体にロマン主義的感性を持つ叙情的かつ哲学的な語り口
頻出モチーフ
自然戦争とその影響郷愁と記憶道徳的問い

評価・遺産

リチャード・エバーハートは20世紀米国詩を代表する詩人の一人として評価され、ピューリッツァー賞やナショナル・ブック賞など主要な賞を受賞した。長年にわたる教育活動と若い詩人の育成への貢献で知られる一方、晩年に家族から性的虐待の告発がなされるなど議論もある。資料はダートマス大学図書館などで保存されている。

記念館・博物館

  • ダートマス大学アーカイブ(リチャード・エバーハート資料) ニューハンプシャー州ハノーバー

関連学会

  • アメリカ芸術科学アカデミー

資料所蔵先

  • ダートマス大学図書館(リチャード・エバーハート論文)
  • イーストカロライナ大学 Stuart Wright Collection(Richard Ghormley Eberhart Papers)

大衆文化への影響

  • ニューヨーク・タイムズの書評でビート世代に言及し、アレン・ギンズバーグらへの注目を促した

引用

  • 人は自分の愚かさを見るために愚かに造られたのか?
    出典: 「The Fury of Aerial Bombardment」一節(詩集 Poems: New and Selected, 1945) (1945年)

豆知識

  • 101歳で没した長寿の詩人である。
  • 孫にメジャーリーグのゼネラルマネージャー、ベン・チェリントンがいる。
  • 1956年のニューズ・タイムズ書評でビート世代に言及し、アレン・ギンズバーグの注目を促した。