Prix Femina(プリ・フェミナ)
1回登壇
-
第60回(1963年) 受賞受賞作: La Nuit de Mougins
ロジェ・ヴリニー
Roger Vrigny
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1963 | フェミナ賞 | ムーガンの夜(La Nuit de Mougins) | — | フェミナ賞選考委員会 | 受賞 |
| 1989 | アカデミー・フランセーズ文学大賞(Grand prix de littérature) | 生涯業績 | — | アカデミー・フランセーズ | 受賞 |
| 1983 | デュマ=ミリエ賞 | 『気品ある感情』(Sentiments distingués) | — | アカデミー・フランセーズ | 受賞 |
処女長編。劇から文壇へ移行した時期の作品で、個人の内面や人間関係の微細な描写が特徴。
1950年代の作品。人間関係や感情の機微を繊細に描くことに重点を置いた長編。
1950年代末の作品。地域や人物の関係性を通じて存在や記憶を探る短めの長編。
ムーガンの一夜を舞台に、登場人物の孤独や記憶、人生の選択を静かに描いた作品。1963年にフェミナ賞を受賞。
一日の終わりをめぐるモチーフを通じ、時間の経過と人間の内面を描写する作品。
短命や脆さを主題にした作品。人生の儚さと日常の細部に目を向ける作風が表れる。
タイトルが示すように喜びや存在の理由を問う作品群。哲学的な視点を織り交ぜた文体が特徴。
日常の中で起こる小さな奇跡や人間関係の機微を描く中期の作品。
洗練された感受性と倫理的な考察を伴う作品。1983年にデュマ=ミリエ賞を受賞。
1990年代前半の作品。若者と嵐(比喩的・物理的)の中での成長や試練を描く。1996年にテレビドラマ化された。
1972年から1991年までの日記の抜粋で構成された晩年の著作。私的な思索や日常の断片を収める。
ロジェ・ヴリニーは20世紀フランス文学の静かな巨匠の一人と見なされる。ラジオ番組の長年の司会や文学賞受賞(フェミナ賞、アカデミー・フランセーズの文学大賞など)を通じて影響力を持ち、内面描写と倫理的考察を伴う作風で評価された。