国際アラブ小説賞
1回登壇
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第6回(2013年) 受賞受賞作: The Bamboo Stalk
クウェートとフィリピンを舞台に、混血の青年が自らの出自と居場所を模索する物語。移民問題、差別、家族の絆をリアルに描写し、国籍や帰属の意味を問い直す社会派長編である。
移民アイデンティティ家族差別
サウド・アルサヌーシ
Saud Alsanousi
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2010 | ライラ・アル=オスマン賞(若手創作賞) | 鏡の囚人(Prisoner of Mirrors) | — | Laila al-Othman賞運営 | winner |
| 2011 | Stories on Air(短編コンペティション) | 盆栽と老人(The Bonsai and the Old Man) | — | Al-Arabi誌 / BBC Arabic | first prize |
| 2012 | 国の奨励賞(文学) | 竹の茎(The Bamboo Stalk) | — | クウェート政府 | winner |
| 2013 | 国際アラブ文学賞(Arabic Booker) | 竹の茎(The Bamboo Stalk) | — | International Prize for Arabic Fiction | winner |
| 2016 | モハメド・アル=バンキ賞(文化的人物) | — | — | 王国・バーレーンの文化機関 | recipient |
| 2016 | シェイク・ザイード賞(長編/候補) | ママ・ヒッサのネズミ(Mama Hissa's Mice) | — | シェイク・ザイード文化財団 | longlisted |
| 2018 | シェイク・ザイード賞(短編/候補) | 家の鳩たち(The Pigeons of the House) | — | シェイク・ザイード文化財団 | shortlisted |
| 2019 | シェイク・ザイード賞(長編/候補) | サレハのラクダ(Saleha's Camel) | — | シェイク・ザイード文化財団 | longlisted |
| 2024 | シェイク・ザイード賞(短編/候補) | 泥の都の写本(The Scrolls of Mud City)トリロジー | — | シェイク・ザイード文化財団 | shortlisted |
| 2025 | クウェート作家協会賞(最優秀長編) | 泥の都の写本(The Scrolls of Mud City)トリロジー | — | クウェート作家協会 | winner |
クウェートとフィリピンを舞台に、混血の青年が自らの出自と居場所を模索する物語。移民問題、差別、家族の絆をリアルに描写し、国籍や帰属の意味を問い直す社会派長編である。
サウド・アルサヌーシの長編デビュー作。個人と社会の内面を描き出す作品で、若手作家としての評価を確立した。
二重の出自を持つ青年の人生を通して、クウェート社会の帰属意識、差別、家族の絆を描く物語。英語を含む多数言語に翻訳され、国際的評価を得た。
寓話的で象徴的な手法を用いた作品で、クウェート社会への鋭い観察と批評を含む。
都市生活と個人の関係を扱う作品で、家族や共同体の繊細な描写が特徴。
短めの物語で、記憶や物語の伝承に関する考察を含む。
クウェートの歴史を舞台に、真珠採り、商人、夢想家らの生を通じて国家と文化の形成を描く叙事詩的三部作。
舞台作品。詳細は限られるが、社会的・哲学的主題を扱うとされる。
クウェート社会を内から描く作家として国内外で高く評価される。『竹の茎』で国際的な注目を集め、クウェートの文化遺産や記憶の保存に貢献する作品群を残している。
「私は世界を理解しているから書くのではなく、理解していないから書き、理解したいから書く。私は死を理解していないので、死者を生き返らせるために書く。私は死なないために書く。」