世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

スヴェトラナ・ヴェルマル=ヤンコヴィッチ

スヴェトラナ・ヴェルマル=ヤンコヴィッチ

Svetlana Velmar-Janković

プロフィール

性別
女性
生誕
1933-02-01 (ベオグラード)
死没
2014-04-09 (ベオグラード) 81歳
国籍
セルビア
言語
セルビア語, フランス語
宗教
不明 洗礼名: 不明
居住地歴
ベオグラード(ドルチョル地区)

経歴

職業
小説家, エッセイスト, 編集者, ジャーナリスト, ベオグラードの年代記作者
活動期間
1953年〜2014年
所属
プロスヴェータ出版, セルビア科学アカデミー・芸術アカデミー, セルビア国立図書館
所属団体
セルビア科学アカデミー・芸術アカデミー(2006年対応メンバー、2009年正メンバー)

学歴

ベオグラード第四女子ギムナジウム
一般教育
学位: maturity diploma
期間: ~1951
卒業年: 1951
国: セルビア
中等教育修了
ベオグラード大学フィルロジー学部
フィルロジー学部 / フランス語・文学科
学位: 学位
期間: 1951-1963
卒業年: 1963
国: セルビア

受賞歴

イシドラ・セクリッチ賞
1967
対象作品: Savremenici
主催: イシドラ・セクリッチ賞委員会
結果: 受賞
アンドリッチ賞
1981
対象作品: Dorćol
結果: 受賞
メシャ・セリモヴィッチ賞
1990
対象作品: Lagum
結果: 受賞
セルビア国立図書館最も読まれた本賞
1991
対象作品: Lagum
主催: セルビア国立図書館
結果: 受賞
ボリサフ・スタンコヴィッチ賞
1994
対象作品: Vračar
結果: 受賞
ジョルジェ・ヨヴァノヴィッチ賞
1994
対象作品: Vračar
結果: 受賞
NIN賞
1995
対象作品: Bezdno
結果: 受賞
レギオン・ドヌール勲章(シュヴァリエ)
2001
対象作品: 生涯功労
主催: フランス共和国
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Bezdno

    都市と個人の記憶を巡る重厚な長編。家族史や個人の秘められた過去を掘り下げ、歴史の暴力や時代の変容が日常生活や人間関係にもたらす影響を繊細かつ沈痛に描写する。喪失と再生のテーマが貫く作品。

    記憶家族歴史喪失

作品

代表作

ラグム

1990年 小説

ベオグラード大学教授の妻ミリツァ・パヴロヴィッチの視点から1928年から1984年までの人生を描く。夫の戦時中の協力者としての行動、共産主義政権下での家族の苦難を描写した作品。

戦争の記憶共産主義の影響人間の矛盾ベオグラードの歴史
映像化・舞台化
  • [演劇] Lagum / Gordana Gocić (1995)
翻訳
  • ブルガリア語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語など

全著作

  • Ožiljak (1956), Lagum (1990), Bezdno (1995), Nigdina (2000), Vostanije (2004), Savremenici (1967), Ukletnici (1993), Izabranici (2005), Srodnici (2013), Prozraci (2003, 2015), Dorćol (1981), Vračar (1994), Glasovi (1997), Knjiga za Marka (1998), Očarane naočare (2006), Sedam mojih drugara (2007), Zapisi sa dunavskog peska (2016), Kapija Balkana (2011), Žezlo (2011), Knez Mihailo (1996)

翻案

  • Lagumの演劇化 (1995, Atelje 212), Knez Mihailo (1996, Yugoslav Drama Theatre)

作品の翻訳

  • Lagumの英語版 Dungeon (1996)

作風・主題

文体
洗練された散文歴史的洞察人間主義的視点
頻出モチーフ
ベオグラードの過去家族の苦難社会的変革記憶の再発見

評価・遺産

セルビア文学の重要な女性作家として評価され、ベオグラードの年代記作者として知られる。民主主義と人権を擁護した良心の声。

引用

  • それゆえに、私たちは一生ブランドを押されたのです。
    出典: インタビュー (2005年)
  • 私は過去について書くことでそれを見ることができ、書きながらそれを見る。記憶は常に世界のより深い理解へ導く。私はベオグラードで育ち、その土壌なくして存在し得ない。この街の過去を扱うことで現在を理解し耐えられる。
    出典: Politika訃報 (2014年)

豆知識

  • 父親は戦時中政府高官で戦後逃亡、家族に社会的制裁。
  • 最初の女性イシドラ・セクリッチ賞受賞者。