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タンヤ・ストゥパル=トリフノヴィッチ

タンヤ・ストゥパル=トリフノヴィッチ

Tanja Stupar-Trifunović

プロフィール

性別
女性
生誕
1977-01-01 (ザダル、クロアチア)
国籍
ボスニア・ヘルツェゴビナ
言語
セルビア語
居住地歴
バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

経歴

職業
詩人, 小説家, 文芸評論家, 編集者
活動期間
1999年〜
所属
文芸誌「Putevi」編集者
ノミネート
NIN賞(2014、最終候補), CEE文学賞(2008、詩部門・最終候補), ProCredit Bank 文学賞(東南欧、最終候補)

学歴

バニャ・ルカ大学
セルビア語・文学 / セルビア語学・文学科
国: ボスニア・ヘルツェゴビナ

受賞歴

欧州連合文学賞
2016
対象作品: 母の部屋の時計(Satovi u majčinoj sobi)
主催: Creative Europe/European Commission
結果: winner
フラ・グルゴ・マルティッチ文学賞
2009
対象作品: 『主人公は不幸に恋をする人間である』(Glavni junak je čovjek koji se zaljubljuje u nesreću)
主催: Fra Grgo Martić 財団
結果: winner
Zlatna sova(第3位)
2013
対象作品: (セルビア語での長編原稿)Satovi u majčinoj sobi
部門: best novel manuscript
主催: Zlatna sova 運営委員会
結果: third place
CEE文学賞(詩部門、最終候補)
2008
対象作品: 詩集
部門: poetry
主催: CEE Literature Award 運営
結果: shortlisted
ProCredit Bank 文学賞(東南欧、最終候補)
2008
対象作品: 『野蛮人たちは朝食中に何を考えるか』
部門: poetry
主催: ProCredit Bank 文学賞運営
結果: shortlisted

受賞・候補エディション

作品

代表作

文字の家(Kuća od slova)

1999年 詩集

初期詩集。言葉と記憶、個人的な断片を扱う作品群。

記憶言葉アイデンティティ
翻訳
  • 英語訳あり

バランスの回復(Uspostavljanje ravnoteže)

2002年 詩集

個人的経験と社会的状況の間の均衡を探る詩集。

女性の視点日常と歴史

アドルノのカササギ(Adornova svraka)

2007年 詩集

哲学的・文化的な引用を含む実験的な詩篇。

文化批評引用と対話

野蛮人たちは朝食中に何を考えるか(O čemu misle varvari dok doručkuju)

2008年 詩集

戦争と日常の間で揺れる視点を詩的に描いた作品集。女性の生活と喪失が中心テーマ。

戦争の記憶喪失女性
翻訳
  • 英語、ドイツ語、ポーランド語等に翻訳

主人公は不幸に恋をする人間である(Glavni junak je čovjek koji se zaljubljuje u nesreću)

2010年 詩集

個人の悲喜を通して社会的傷跡を描く詩篇。2009年にFra Grgo Martić文学賞を受賞。

喪失愛と不幸

母の部屋の時計(Satovi u majčinoj sobi)

2014年 小説

戦争で引き裂かれた記憶と家族の物語を扱う初の長編小説。2016年に欧州連合文学賞を受賞。

記憶家族戦争とその余波移住・追放
翻訳
  • 英語、ドイツ語などに翻訳

全著作

  • 文字の家(Kuća od slova), 1999
  • バランスの回復(Uspostavljanje ravnoteže), 2002
  • アドルノのカササギ(Adornova svraka), 2007
  • 野蛮人たちは朝食中に何を考えるか(O čemu misle varvari dok doručkuju), 2008
  • 主人公は不幸に恋をする人間である(Glavni junak je čovjek koji se zaljubljuje u nesreću), 2010
  • 母の部屋の時計(Satovi u majčinoj sobi), 2014

作品の翻訳

  • 英語訳
  • ドイツ語訳
  • ポーランド語訳
  • フランス語訳
  • マケドニア語訳
  • ルーマニア語訳
  • スロベニア語訳
  • デンマーク語訳

作風・主題

文体
叙情的抑制された感情表現断片的・詩的な語り
頻出モチーフ
喪失母性と家庭空間戦争の記憶と追憶移動・難民体験

評価・遺産

セルビア語圏と中欧・東欧の現代詩・文学の重要な声として評価されている。戦争と個人の記憶を女性の視点から描く作風は国際的にも翻訳・評価され、欧州連合文学賞などで広く知られるようになった。

豆知識

  • 2017年に「共通の言語に関する宣言」に署名した。
  • 文芸誌「Putevi」の編集者として活動している。
  • 2017年1月、ウィーンのQ21でレジデンスを行った。
  • 出生地ザダルを戦争初期に家族とともに離れた経験がある。
  • 詩は英語、ドイツ語、ポーランド語、フランス語、マケドニア語、ルーマニア語、スロベニア語、デンマーク語などに翻訳されている。