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タンヤ・マリャルチュク(テティアナ・ヴォロディミリヴナ・マリャルチュク)

タンヤ・マリャルチュク(テティアナ・ヴォロディミリヴナ・マリャルチュク)

Tanya Malyarchuk

ペンネーム: タンヤ・マリヤルチュク(ドイツ語表記)ドイツ語圏での表記・発表時に用いられる表記

プロフィール

性別
女性
生誕
1983-01-01 (イヴァーノ=フランキウシク(ウクライナ))
国籍
ウクライナ
言語
ウクライナ語, ドイツ語
居住地歴
ウィーン(オーストリア)

経歴

職業
小説家, 短編作家
活動期間
2004年〜

受賞歴

ヴィレニツァ(Kristal Vilenica)
2013
主催: ヴィレニツァ国際文学祭
結果: 受賞
ジョセフ・コンラッド=コルゼニオフスキ文学賞
2013
主催: ジョセフ・コンラッド財団等(授与団体詳細不明)
結果: 受賞
BBCウクライナ 年間書籍賞
2016
主催: BBCウクライナ
結果: 受賞
インゲボルク・バッハマン賞(Ingeborg Bachmann Prize)
2018
対象作品: 『Frösche im Meer』(フロッグズ・イン・ザ・シー、ドイツ語作品)
主催: ドイツ語圏文学祭(バッハマン賞運営)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

Adolfo's Endspiel, or A Rose for Liza

2004年 短編集/中編小説

初期の短編・中編を集めた作品集で、現実と幻想が交差する物語を収める。

現実と幻想家族
翻訳
  • ドイツ語ほかへの翻訳あり

From Top to Bottom: A Book of Fears

2006年 短編

恐怖や不安をテーマにした短編集。内面の声や社会的な緊張感を描く。

恐怖個人の内面

How I Became a Saint

2006年 短編/中編

個人的な体験と信仰、奇妙さを織り交ぜた作品。

信仰個人の変容

To Speak

2007年 短編

言葉と沈黙、語り手の役割を問う短編集。

言語沈黙

Zviroslov

2009年 短編

動物的イメージや奇妙な寓話を含む短編集。

寓話動物

Biography of an Accidental Miracle

2012年 長編小説

偶然の出来事と日常の奇跡を描く初の長編小説。

偶然記憶

Forgottenness

長編小説(英訳版あり)

英語訳が2024年に刊行された作品。忘却や個人史を扱うとされる。

忘却個人史
翻訳
  • 英語訳(2024)

Frösche im Meer

2018年 短編(ドイツ語で発表されたテクスト)

2018年にバッハマン賞で読まれたドイツ語作品。現実のねじれや寓話的要素を含む。

現実の歪み寓話

全著作

  • Adolfo's Endspiel, or A Rose for Liza(2004)
  • From Top to Bottom: A Book of Fears(2006)
  • How I Became a Saint(2006)
  • To Speak(2007)
  • Zviroslov(2009)
  • Biography of an Accidental Miracle(2012)
  • Forgottenness(英訳刊行 2024)
  • Frösche im Meer(2018、ドイツ語)

作品の翻訳

  • 『Neunprozentiger Haushaltsessig』(ドイツ語訳、Residenz Verlag)
  • 『Biografie eines zufälligen Wunders』(ドイツ語訳、Residenz Verlag)
  • Forgottenness(英訳、刊行 2024)

作風・主題

文体
寓話的要素と現実の交錯ブラックユーモア濃密な描写と断片的な語り
頻出モチーフ
家族と親子関係記憶と忘却移動・移住

評価・遺産

ウクライナ語での出発からドイツ語での発表へと活動の幅を広げ、欧州の文学賞を受賞するなど国際的な評価を得た作家。特に2018年のインゲボルク・バッハマン賞受賞でドイツ語圏での注目が高まった。

豆知識

  • 2014年以降、ドイツ語でも執筆している。
  • 2018年にインゲボルク・バッハマン賞を受賞した。
  • ウィーン在住。
  • 短編・中編から長編へと作品世界を広げている。