-
第12回(2019年) 受賞受賞作: O Pai da Menina Morta
娘を亡くした父親の悲嘆と記憶を主題にした私小説的作品。書くことを通じて喪のプロセスや家族の記憶、言葉の救済力を問う内省的な物語。
喪失家族父性記憶悲嘆
チアゴ・フェロ
チアゴ・フェロ
Tiago Ferro
プロフィール
- 性別
- 男性
- 国籍
- ブラジル
- 言語
- ポルトガル語
経歴
- 職業
- 作家, 編集者, 大学教員
- 活動期間
- 2000年〜
- 所属
- サンパウロ大学
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | ジャブチ賞(Prêmio Jabuti) | 死んだ少女の父(O pai da menina morta) | — | プラエミオ・ジャブチ運営団体 | 受賞 |
ジャブチ賞(Prêmio Jabuti)
2018
対象作品:
死んだ少女の父(O pai da menina morta)
主催:
プラエミオ・ジャブチ運営団体
結果:
受賞
受賞・候補エディション
作品
代表作
死んだ少女の父(O pai da menina morta)
2018年 小説著者の娘マヌの死を契機に執筆された小説。喪失とグリーフ、父と子の関係を中心に、記憶と再生を繊細に描く作品である。
喪失グリーフ家族
全著作
- O pai da menina morta(2018)
- 雑誌『Peixe-elétrico』編集(e-galáxia刊)
作風・主題
- 文体
- 私小説的抒情的内省的
- 頻出モチーフ
- 死記憶親子関係
評価・遺産
個人的喪失を正面から描いた作品で広く評価され、2018年のジャブチ賞受賞などにより現代ブラジル文学の重要な作家の一人と見なされている。編集者・出版社設立者としても国内文学シーンに影響を与えた。
豆知識
- 娘のマヌは2016年に8歳で亡くなり、それが小説執筆のきっかけとなった。
- インディペンデント出版社e-galáxiaの創設者であり、文学雑誌Peixe-elétricoを刊行した。
- 雑誌にはウンベルト・エーコ、フレドリック・ジェイムソン、フアン・ビジョロら著名な寄稿があった。