世界・海外・国外の文学賞

← ホームに戻る

トニー・アルディッツォーネ

トニー・アルディッツォーネ

Tony Ardizzone

プロフィール

性別
男性
生誕
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語
居住地歴
シカゴ(ノースサイド) → ブルーミントン(インディアナ州) → ラバト(モロッコ)

経歴

職業
小説家, 短編作家, 編集者, 大学教員
活動期間
1971年〜
所属
Saint Mary's Center for Learning(シカゴ), ボーリンググリーン州立大学, オールドドミニオン大学, ヴァーモント大学カレッジ(ノーリッジ大学), モハメド5世大学(ラバト、モロッコ), インディアナ大学(MFAプログラム・チャンセラーズ教授)
所属団体
Association of Writers & Writing Programs(作家・執筆プログラム協会)
影響を受けた人物
ジョン・アップダイク(言及あり)

学歴

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校
期間: 在学~1971
卒業年: 1971
国: アメリカ合衆国
ボーリンググリーン州立大学
学位: MFA
期間: 在学~1975
卒業年: 1975
国: アメリカ合衆国
創作学修士(MFA)
イリノイ大学シカゴ校(短期研修)
期間: 1973(1年間の研修)
卒業年: 1973
国: アメリカ合衆国
1年間の研修・履修

受賞歴

フラナリー・オコナー短編賞
1986
対象作品: 『ザ・イブニング・ニュース』
主催: 大学出版・フラナリー・オコナー賞運営団体
結果: 受賞
Milkweed National Fiction Prize
1992
対象作品: 『ララビの牛(モロッコの物語)』
主催: Milkweed Editions
結果: 受賞
シカゴ文学財団フィクション賞
1992
対象作品: 『ララビの牛(モロッコの物語)』
主催: Chicago Foundation for Literature
結果: 受賞
バージニア賞(フィクション)
1986
対象作品: 『ハート・オブ・ジ・オーダー』
主催: Virginia Prize 運営団体
結果: 受賞
ローレンス財団賞
結果: 受賞
ブルーノ・アルクディ文学賞
結果: 受賞
Prairie Schooner Readers' Choice Award
主催: Prairie Schooner
結果: 受賞
Black Warrior Review 文学賞(フィクション)
主催: Black Warrior Review
結果: 受賞
Cream City Review 編集者賞(ノンフィクション)
主催: Cream City Review
結果: 受賞
国立芸術基金(NEA)フェローシップ
主催: アメリカ国立芸術基金
結果: 受賞(フェロー)

受賞・候補エディション

作品

代表作

『父の名において』

1978年 小説

家族関係とアイデンティティを扱った長編小説。若い主人公と家族の歴史を描く。

家族アイデンティティ

『ハート・オブ・ジ・オーダー』

1986年 小説

野球を背景に家族や成長、コミュニティを描く小説。人間関係と自己発見が主題。

スポーツ家族成長

『ザ・イブニング・ニュース』

1986年 短編集

様々な人物の生活を切り取る短編集。地元コミュニティや個人の内面に焦点を当てる作品群。

コミュニティ日常アイデンティティ

『ララビの牛:モロッコの物語』

1992年 短編集

モロッコ滞在の経験を素材にした短編群。異文化体験、疎外感、連帯を描く。

異文化体験アイデンティティ連帯

『テイキング・イット・ホーム:近所の物語』

1996年 短編集

郊外や近隣の生活を舞台にした短編集。共同体や記憶、日常のドラマを描く。

近所記憶コミュニティ

『パパ・サンツッツの庭で』

1999年 小説

家族と移民経験をテーマにした長編。過去と現在の交錯を描く。

移民家族過去と現在

『ザ・ホエール・チェイサー』

2010年 小説

後期の長編。人間関係と探求を中心に据えた作品。

探求人間関係

全著作

  • 『父の名において』 (1978)
  • 『ハート・オブ・ジ・オーダー』 (1986)
  • 『ザ・イブニング・ニュース』 (短編集, 1986)
  • 『ララビの牛:モロッコの物語』 (1992)
  • 『テイキング・イット・ホーム:近所の物語』 (1996)
  • 『パパ・サンツッツの庭で』 (1999)
  • 『ザ・ホエール・チェイサー』 (2010)

作風・主題

文体
現実主義的な語り口登場人物の内面描写に重きを置く簡潔で描写的な文体
頻出モチーフ
家族イタリア系アメリカ人のアイデンティティ近所・コミュニティ異文化体験

評価・遺産

アルディッツォーネはイリノイ州出身の作家で、短編と長編の両方で評価を得ている。教育者としても著名で、いわゆる“Wax The Floor Metaphor”を提唱したことやMFAプログラムでの長年の指導を通じて、多くの作家に影響を与えた。

関連学会

  • Association of Writers & Writing Programs(作家・執筆プログラム協会)

引用

  • 「最初の草稿が完成して『全体の絵が見える』まで個々の段落や章を磨きすぎてはいけない」
    出典: John Updike による言及(The Paris Reviewインタビュー、1968年冬号) (1968年)

豆知識

  • 「Wax The Floor Metaphor」(執筆プロセス比喩)の起源として広く言及される。
  • モロッコのラバトで教壇に立った経験があり、それが作品群に反映されている。
  • Association of Writers & Writing Programs の理事を務めたことがある。