世界・海外・国外の文学賞

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ウルシュラ・コジオウ

ウルシュラ・コジオウ

Urszula Kozioł

プロフィール

性別
女性
生誕
1931-06-20 (ラクーフカ(Rakówka), ポーランド)
死没
2025-07-20 94歳
国籍
ポーランド
言語
ポーランド語
居住地歴
ラクーフカ(出生地) → ザモシチ(高校) → ヴロツワフ(大学、長年の活動拠点)

経歴

職業
詩人, 作家, 劇作家
活動期間
1957年〜2025年
所属
雑誌『Odra』編集
影響を受けた人物
チェスワフ・ミウォシュ(評価者)

学歴

ヴロツワフ大学
期間: –1953
卒業年: 1953
国: ポーランド

受賞歴

Nike賞
2024
対象作品: 『Raptularz』
主催: Nike賞選考委員会
結果: 受賞
グロリア・アルティス金メダル(文化功労)
2024
主催: ポーランド文化・国家遺産省等
結果: 受章
Silesius詩歌生涯業績賞
2011
主催: Silesius賞運営
結果: 受賞
カジミェシュ・ホフマン詩歌賞
2020
主催: 主催団体(ポーランド)
結果: 受賞
ワルシャワ文学賞
2015
主催: 主催団体(ワルシャワ)
結果: 受賞
ヴロツワフ名誉市民
2009
主催: ヴロツワフ市
結果: 受賞
Der Eichendorff Literatur-Preis
2002
主催: 授与団体(ドイツ)
結果: 受賞
ポーランドPENクラブ賞
1998
主催: ポーランドPENクラブ
結果: 受賞
ポーランド復興勲章 コマンダー級十字章
1997
主催: ポーランド共和国
結果: 叙勲
ポーランド復興勲章 ナイト級十字章
1981
主催: ポーランド共和国
結果: 叙勲
功労十字章(Bronze/Cross of Merit)
1974
主催: ポーランド共和国
結果: 叙勲
コシェルスキ賞(Kościelski Award)
1969
主催: 授与団体(国際的文学基金)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Raptularz

    Urszula Kozioł の詩集『Raptularz』は、晩年の視線で世界の脆さと喪失を見つめながら、それでもなお人や動植物への注意と慈しみを手放さない作品集。反射的な嘆きにとどまらず、静かな人間への信頼へと開かれていく。

    脆いものにしがみつき、もうひとつの奇跡として立ち上がる一日を待つ。

    96ページ
    晩年のまなざし喪失脆さへの慈しみエレジー

作品

代表作

『Gumowe klocki』

1957年 詩集

デビュー詩集。初期の詩作を集めた作品。

日常幼年期の記憶

『W rytmie korzeni』

1963年 詩集

彼女の転機となった詩集。根や記憶をめぐる主題が顕著。

ルーツ記憶アイデンティティ

『Postoje pamięci(記憶の停車場)』

1965年 長編(小説)

第二次世界大戦期の村で育つ少女ミルカの成長を描く小説。チェスワフ・ミウォシュから高い評価を受けた。

戦時下の村成長記憶

『Supliki』

2005年 詩集

成熟期の詩作をまとめた詩集。

日常老い回想

『Klangor』

2014年 詩集/散文詩

近年の代表作の一つ、自然や記憶をめぐる断片的なテクストを含む。

自然記憶

『Ucieczki』

2016年 詩集

逃走や逃避を主題とした詩集。

逃走記憶内省

『Raptularz』

2023年 詩集

近年の詩集で、2024年にNike賞を受賞した作品集。

記憶日常の断片詩的省察

全著作

  • 『Gumowe klocki』(1957)
  • 『W rytmie korzeni』(1963)
  • 『Postoje pamięci』(1965)
  • 『Supliki』(2005)
  • 『Klangor』(2014)
  • 『Ucieczki』(2016)
  • 『Raptularz』(2023)

翻案

  • 『Podwórkowcy』テレビ化(1984)

作品の翻訳

  • 『Poems (Urszula Koziol)』英訳収録(1989)

作風・主題

文体
象徴的でアイロニカルな詩風現実と記憶を織り交ぜる断片的な文体
頻出モチーフ
家庭・家事のモチーフ(しばしば暴力性や疎外で表現)村と田舎の生活記憶と過去

評価・遺産

ウルシュラ・コジオウはポーランド現代詩を代表する詩人の一人であり、記憶と日常をめぐる独自の表現で高く評価された。多数の国内外の賞を受け、長年にわたり文学界に影響を与えた。

資料所蔵先

  • ヴロツワフ関係の文学アーカイブ(詳細不明)

大衆文化への影響

  • 彼女の戯曲や『Podwórkowcy』などがメディアで取り上げられた

引用

  • 「村に関する最も本物の証言の一つである。」
    出典: チェスワフ・ミウォシュ、『The History of Polish Literature』(1983)に関する言及 (1983年)
  • 「『Recipe for the Meat Course』は、女性の役割観に対するアイロニカルな反論であり、家事や家庭生活を暴力性と疎外のモチーフで描く。」
    出典: カレン・コヴァチク(翻訳者/批評) (2016年)

豆知識

  • 2024年に詩集『Raptularz』でNike賞を受賞した。
  • 2025年7月20日に94歳で逝去した。
  • ヴロツワフの名誉市民に選ばれている(2009)。