世界・海外・国外の文学賞

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ヴィットーリオ・スガルビ

ヴィットーリオ・スガルビ

Vittorio Sgarbi

プロフィール

性別
男性
生誕
1952-05-08 (フェッラーラ、イタリア)
国籍
イタリア
言語
イタリア語, 英語
宗教
文化的カトリック(関係は複雑)
居住地歴
ロ・フェッラレーゼ(育成地) → フェッラーラ → ローマ → ミラノ(文化担当など) → サレーミ(市長在任) → スートリ(市長在任) → アルピーノ(市長在任)

経歴

職業
美術批評家, 美術史家, 作家, 政治家, 文化コメンテーター, テレビタレント, 大学教員
活動期間
1974年〜2025年

学歴

ボローニャ大学
文学部(哲学専攻) / 美術史専攻
学位: Laurea(哲学)
期間: 1970年代初期(在学〜卒業)
卒業年: 1974
国: イタリア
卒業後に美術史を専攻し、1970年代より美術史・写真史の講義を担当

受賞歴

プレミオ・エステンセ
1985
対象作品: Il sogno della pittura
主催: プレミオ・エステンセ運営
結果: 受賞
プレミオ・バンカレッラ
1990
対象作品: Davanti all'immagine
主催: Premio Bancarella
結果: 受賞
プレミオ・フレーネ
1991
対象作品: Dell'Italia. Uomini e luoghi
主催: Premio Fregene
結果: 受賞
プレミオ・チェーザレ・パヴェーゼ
2012
対象作品: Piene di grazia. I volti della donna nell'arte
主催: Premio Cesare Pavese
結果: 受賞
プレミオ・インテルナツィオナーレ・フライアーノ(テレビ部門)
2000
対象作品: Sgarbi quotidiani(テレビ番組)
部門: テレビ
主催: Premio Internazionale Flaiano
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: Davanti all'immagine

    美術評論家によるエッセイ集。絵画や彫刻と向き合うことで鑑賞のあり方を問い、作品の読み解きとともに鑑賞者の態度や文化的価値を巡る議論を展開する。批評的で刺激的な論考を収録する。

    美術批評鑑賞文化論芸術史

作品

代表作

Il sogno della pittura

1985年 美術史 / 批評

絵画作品の読み解き方と美術批評に関する入門的エッセイ。絵画を見るための視点や美の読み取り方を論じる。

芸術解釈美の理論

Davanti all'immagine

1989年 美術批評 / エッセイ

美術作品や作家についての批評と回想をまとめた一冊。論争的な論調と豊富な知識が特徴。

批評文化論

Il tesoro d'Italia(シリーズ)

2013年 美術史 / ガイド

イタリア美術の名作と歴史を編纂したシリーズ。各巻でルネサンスから近現代までを扱う。

イタリア美術文化遺産

全著作

  • Il populismo nella letteratura italiana del Novecento (1977)
  • Carpaccio (1979)
  • Il sogno della pittura (1985)
  • Davanti all'immagine (1989)
  • Il tesoro d'Italia(シリーズ) (2013– )
  • Piene di grazia. I volti della donna nell'arte (2011)

翻案

  • Paparazzi(カメオ出演、1998)
  • Burning Love(カメオ出演、2015)
  • The Blue Kiss(カメオ出演、2015)

作風・主題

文体
博識で論争的、しばしば挑発的な筆致明快で説得力のある論述
頻出モチーフ
美の擁護イタリア文化と遺産への擁護強い言葉遣いとメディア性

健康

  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
    2021(陽性報告)、2022(再陽性報告)
    無症状や軽症報告があるが、活動への一時的影響あり
  • 精巣がん
    2021(診断)、2021年6月頃に治癒報告
    治療と回復を経て公的に回復を報告
  • うつ病(公表)
    2025(公表)
    本人が報告する生活・活動への影響あり

評価・遺産

ヴィットーリオ・スガルビはイタリア美術史・批評の著名な論客であり、テレビや政治を通じて大衆文化にも強い影響を与えた人物。賛否を呼ぶ発言や多数の公職を通じて注目を集め、イタリアの美術と文化政策の議論における存在感が大きい。

記念館・博物館

  • トレント・ロヴェレート現代美術館(MART) トレント/ロヴェレート、イタリア

関連学会

  • ウルビーノ美術アカデミー(Accademia di Belle Arti di Urbino、長年の関与)

資料所蔵先

  • カヴァッリーニ=スガルビ・コレクション(古書・美術品コレクション、フェッラーラ等所蔵)

大衆文化への影響

  • テレビでの激しい発言や“capra(カプラ)”という叫びがミーム化・ステンシル等で引用されるなど、大衆文化で広く認識される人物になった

引用

  • 信仰の決定的な証明は芸術である。芸術を通して人は自らを不死にする。
    出典: インタビュー(2019年) (2019年)
  • 美を守ることは政治の奉仕であるべきだ。文化でイデオロギーを置き換えるべきだ。
    出典: 講演(2017年) (2017年)

豆知識

  • テレビ討論での罵倒を避けるために「capra(カプラ、ヤギ)」と叫ぶことで知られる。
  • 個人の蔵書は約28万冊とされる大規模な古書コレクションを保有。
  • 結婚歴はなく、複数の子どもが公認されている。
  • 多数の公職(国会議員、欧州議会議員、市長など)を歴任し、『変節者(trasformista)』と呼ばれることもある。
  • 名誉や罰金を伴う名誉毀損・侮辱の有罪判決を受けたことがある。