世界・海外・国外の文学賞

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ウォルター・D・エドモンズ

ウォルター・ディー・エドモンズ

Walter D. Edmonds

ペンネーム: ワット愛称・通称

プロフィール

性別
男性
生誕
1903-07-15 (ブーンビル(ニューヨーク州))
死没
1998-01-24 (コンコード(マサチューセッツ州)) 94歳
国籍
アメリカ合衆国
言語
英語

経歴

職業
作家, 小説家, 児童文学作家
活動期間
1929年〜1995年

学歴

チョート・ローズマリー・ホール(旧 The Choate School)
期間: 1919-
国: アメリカ合衆国
同校の文芸雑誌の編集に関わった。
ハーバード大学
卒業年: 1926
国: アメリカ合衆国
在学中に『The Harvard Advocate』の編集を務め、チャールズ・タウンゼンド・コープランドに師事した。

受賞歴

ルイス・キャロル・シェルフ賞
1960
主催: リビング・アーツ・コーポレーション(Lewis Carroll Shelf Award Collection)
結果: 受賞
ニューべリー賞
1942
対象作品: ザ・マッチロック・ガン(The Matchlock Gun)
主催: Association for Library Service to Children(米国図書館協会 児童サービス部門)
結果: 受賞
ナショナル・ブック・アワード(ヤングピープルズ・リテラチャー部門)
1976
対象作品: バート・ブリーンの納屋(Bert Breen's Barn)
部門: 子ども向け文学
主催: ナショナル・ブック・ファンデーション
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: The Matchlock Gun

    1756年のニューヨーク植民地を舞台に、父の留守中に家を守ろうとする少年と母の一夜を描く。歴史的事件を下敷きに、家族の機転と緊張感が凝縮された短篇的な長編。

    ひとつの銃が、家族を守る。

    50ページ
    歴史小説家族開拓地少年生存

作品

代表作

ローム・ホール(Rome Haul)

1929年 歴史小説/地域小説

エリー運河沿いの労働者や生活を描いた初期の小説。後に戯曲・映画化された。

労働地域社会近代化
映像化・舞台化
  • [舞台/映画化] The Farmer Takes a Wife(舞台・映画『The Farmer Takes a Wife』) (1935)

ドラムス・アロング・ザ・モホーク(Drums Along the Mohawk)

1936年 歴史小説

アメリカ独立戦争期のニュー・ヨーク州北部を舞台に、開拓者家族の生活と試練を描く長編。ベストセラーとなり映画化された。

開拓戦争と日常生活家族
映像化・舞台化
  • [映画] ドラムス・アロング・ザ・モホーク(映画) / John Ford (1939)

チャド・ハンナ(Chad Hanna)

1940年 歴史小説/人間ドラマ

若者チャド・ハンナの成長と旅を描く作品。娯楽性の高い人物描写が特徴。

成長共同体

ザ・マッチロック・ガン(The Matchlock Gun)

1941年 児童向け歴史小説

小児向けの短編的な物語で、家族の勇気と犠牲を描く。ニューべリー賞受賞作。

勇気家族戦時の生活

バート・ブリーンの納屋(Bert Breen's Barn)

1975年 児童向け小説

少年バートと彼の成長を中心にした物語。1976年にナショナル・ブック・アワード(子ども向け)を受賞。

成長友情田舎生活

全著作

  • Rome Haul(1929)
  • The Big Barn(1930)
  • Erie Water(1933)
  • Drums Along the Mohawk(1936)
  • Chad Hanna(1940)
  • Young Ames(1942)
  • The Matchlock Gun(1941)
  • Bert Breen's Barn(1975)
  • The South African Quirt(1985)
  • Tales My Father Never Told(1995)

翻案

  • 『ドラムス・アロング・ザ・モホーク』→ 1939年ジョン・フォード監督による映画化
  • 『Rome Haul』→ 舞台化および1935年の映画『The Farmer Takes a Wife』の原作

作風・主題

文体
写実的で時代考証に基づく歴史描写読みやすい語り口と登場人物の丁寧な描写
頻出モチーフ
家族と共同体の絆開拓者精神と日常生活の克明な描写戦争とその日常への影響

評価・遺産

ウォルター・D・エドモンズは20世紀アメリカの歴史小説・児童文学作家として知られ、実証的な時代描写と大衆性を兼ね備えた作品で広く読まれた。『ドラムス・アロング・ザ・モホーク』の映画化やニューべリー賞・ナショナル・ブック・アワード受賞などにより、児童文学と成人向け歴史小説の両面で評価された。

資料所蔵先

  • ハーバード大学所蔵 エドモンズ文書コレクション

大衆文化への影響

  • 『ドラムス・アロング・ザ・モホーク』の1939年映画化はアメリカ大衆文化に一定の影響を与えた。

引用

  • 小説家は、望めば過ぎ去った時代を忠実に再現するより大きな機会を持っている。歴史家は因果関係の提示を迫られ、有名な人物の生涯を通してそれを示そうとするが、私の関心は我々の日常がどのように経験されたかにある。
    出典: 『Drums Along the Mohawk』序文 (1936年)

豆知識

  • 『ドラムス・アロング・ザ・モホーク』は発売後2年間ベストセラーリストに入り、一時期はマーガレット・ミッチェルの『風と共に去りぬ』に次ぐ売上を記録した。
  • 『Rome Haul』は戯曲『The Farmer Takes a Wife』および1935年の同名映画の原作となった。
  • 生涯に34冊以上を出版し、児童文学作品や成人向け歴史小説の双方で知られる。