ジョン・ニューベリー・メダル(ニューベリー賞) じょん・にゅーべりー・めだる
第21回(1942年)
受賞者
5名1756年のニューヨーク植民地を舞台に、父の留守中に家を守ろうとする少年と母の一夜を描く。歴史的事件を下敷きに、家族の機転と緊張感が凝縮された短篇的な長編。
ひとつの銃が、家族を守る。
アメリカの小説家。歴史を題材とした長編・短編を手がけ、児童向け歴史物語でも知られる。
ジョージ・ワシントンの生涯を軸に、その時代に生きた人びとや出来事まで視野を広げて描く児童向け歴史書。人物を単独で切り離さず、同時代の世界の動きと結びつけて理解できる構成が特徴である。
一人の大統領の物語から、時代全体の動きが見えてくる。
児童向けの歴史書作家。歴史的人物や出来事を子ども向けにわかりやすく編纂する作品で知られる。
ピルグリム・ファーザーズの旅路を、スクルービーの少年マット・オーバーの一人称でたどる歴史小説。宗教的迫害から新しい土地へ向かう家族の不安と決意を、子どもの視点で描いている。
信仰の自由を求めて歩み出す家族の物語を、少年のまなざしで静かに照らす。
児童向けの物語を執筆した作家。歴史的・地域的背景を取り入れた作品がある。
実在のメアリー・ジェミソンの体験をもとにした歴史小説。シャウニー族に捕らえられた少女が、セネカ社会のなかで生き方を選び取っていく過程を描く。
捕らわれた少女が、やがて自分の居場所を選び取るまで。
児童文学作家。地方色豊かな地域描写と実生活に基づく作品で知られる。
『大草原の小さな家』シリーズの一作で、19世紀後半の小さな町を舞台にラウラの成長、学校、仕事、家族の日常を描く。開拓地の暮らしの細部を通して、少女が社会へ踏み出していく過程が見えてくる。
小さな町での毎日が、そのまま一人の少女の成長譚になる。
『大草原の小さな家』シリーズの著者。開拓時代の生活を子どもの視点で描き、児童文学に大きな影響を与えた。