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第17回(1938年) 候補受賞作: On the Banks of Plum Creek
インガルス一家がプラム・クリーク近くに落ち着き、自然の厳しさと日々の暮らしの工夫のなかで成長していく『リトル・ハウス』シリーズの一作。開拓時代の生活感が強く、家族の記憶として読める。
プラム・クリークの暮らしを通して、開拓時代の家族を描く。
239ページ開拓時代家族成長自然生活 -
第19回(1940年) 候補受賞作: By the Shores of Silver Lake
『リトル・ハウス』シリーズの一冊で、シルバー・レイク沿岸での開拓生活や家族の努力、日々の試練と冒険が描かれる作品。
開拓時代家族成長 -
第20回(1941年) 候補受賞作: The Long Winter
『リトル・ハウス』シリーズの一作。過酷な長い冬に家族が協力して生き延びる姿を描き、困難と団結、日常の工夫が主題となる歴史的児童小説。
困難の克服家族歴史 -
第21回(1942年) 栄誉受賞作: Little Town on the Prairie
『大草原の小さな家』シリーズの一作で、19世紀後半の小さな町を舞台にラウラの成長、学校、仕事、家族の日常を描く。開拓地の暮らしの細部を通して、少女が社会へ踏み出していく過程が見えてくる。
小さな町での毎日が、そのまま一人の少女の成長譚になる。
304ページ家族成長開拓時代日常生活 -
第23回(1944年) 栄誉
ティーンエイジャーになったローラが、学校の教師として家を離れ、アルマンゾとの距離が少しずつ近づいていくまでを描く物語。開拓地での労働、家族の支え、そして恋の気配が、穏やかだが確かな成長の物語として積み重なる。
開拓時代の暮らしのなかで、ローラの青春がゆっくりと形を取っていく。
436ページ成長青春家族開拓生活恋愛
ローラ・イングルス・ワイルダー
ローラ・イングルス・ワイルダー
Rōra Ingurusu Wairudā
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1867-02-07 (ウィスコンシン州ペピン郡(Big Woods))
- 死没
- 1957-02-10 (ミズーリ州マンスフィールド) 90歳
- 国籍
- アメリカ合衆国
- 言語
- 英語
- 居住地歴
- ウィスコンシン州(生誕地) → カンザス州(幼少期) → ミネソタ州(Walnut Grove) → アイオワ州(Burr Oakなど) → ダコタ準州/サウスダコタ州(De Smet) → ミズーリ州マンスフィールド(Rocky Ridge Farm)
経歴
- 職業
- 作家, 教師, ジャーナリスト, 家族経営の農業従事者
- 活動期間
- 1911年〜1957年
- 影響を受けた人物
- チャールズ・イングルス(父), ローズ・ワイルダー・レーン(娘・編集協力)
- 影響を与えた人物
- 児童文学作家一般(フロンティアや家族を描く作品に影響)
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| デスムート地区の高等学校(在学) | — | — | — | 1880s(在学・中途退学) | アメリカ合衆国 |
デスムート地区の高等学校(在学)
期間:
1880s(在学・中途退学)
国:
アメリカ合衆国
高校を在学したが卒業はしていない。若年期に教員資格を得ている。
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1954 | ローラ・イングルス・ワイルダー賞(初代受賞者) | — | — | アメリカ図書館協会(ALA)/ 子どものための図書サービス協会(ALSC) | 受賞 |
| 1938 | ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞) | 『Plum Creekの岸辺で』(On the Banks of Plum Creek) | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 準入賞 |
| 1939 | ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞) | 『By the Shores of Silver Lake』 | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 準入賞 |
| 1940 | ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞) | 『The Long Winter』 | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 準入賞 |
| 1941 | ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞) | 『Little Town on the Prairie』 | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 準入賞 |
| 1944 | ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞) | 『These Happy Golden Years』 | — | アメリカ図書館協会(ALA) | 準入賞 |
ローラ・イングルス・ワイルダー賞(初代受賞者)
1954
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)/ 子どものための図書サービス協会(ALSC)
結果:
受賞
ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞)
1938
対象作品:
『Plum Creekの岸辺で』(On the Banks of Plum Creek)
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
準入賞
ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞)
1939
対象作品:
『By the Shores of Silver Lake』
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
準入賞
ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞)
1940
対象作品:
『The Long Winter』
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
準入賞
ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞)
1941
対象作品:
『Little Town on the Prairie』
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
準入賞
ジョン・ニューベリー・メダル(オナー/準入賞)
1944
対象作品:
『These Happy Golden Years』
主催:
アメリカ図書館協会(ALA)
結果:
準入賞
受賞・候補エディション
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第1回(1954年) 受賞受賞作: Little House on the Prairie (大草原の小さな家)
19世紀後半のアメリカ中西部の開拓地を舞台に、ローラ一家が冬や病気、隣人との交流を通して成長し生き抜く姿を描く自伝的児童小説。家族愛や自立、自然との関わりを温かく伝える作品群の代表作。
家族開拓時代成長自然
作品
代表作
大きな森の小さな家
1932年 児童文学・歴史小説 256ページウィスコンシン州のBig Woodsでの幼年期の思い出を元にした児童向け自伝的物語。家庭生活や季節の営みが細やかに描かれる。
開拓生活家族自然との共生
翻訳
- 『大きな森の小さな家』
農家の子(ファーマー・ボーイ)
1933年 児童文学・自伝的物語 288ページアルマンズォ・ワイルダー(夫)の少年時代を中心に、農家の生活を描いた一冊。農作業や家庭教育が主題。
農村生活成長
大草原の小さな家
1935年 児童文学・歴史小説 320ページカンザスの大草原での生活を描く。家族の移動や先住民との出来事などが物語の中心。
移住家族開拓の困難
映像化・舞台化
- [テレビドラマ] 大草原の小さな家(テレビシリーズ) / Michael Landon(出演・制作で主要な役割) (1974)
- [アニメ] ローラ物語(日本アニメ) / 不明/複数 (1975)
翻訳
- 『大草原の小さな家』
プラムクリークの岸辺で
1937年 児童文学 240ページミネソタ州での暮らしと一家の日常を描く。洪水や農作業など当時の生活が中心。
自然災害家族の結束
銀の湖畔で
1939年 児童文学 256ページダコタでの新生活と鉄道建設の出来事を背景にした物語。家族の成長と変化を描く。
開拓近代化
長い冬
1940年 児童文学 288ページダコタの厳冬(1880–81年)を描いた作品。飢えや寒さと闘う入植者たちの様子が描写される。
生存共同体
小さな町で
1941年 児童文学 272ページデスムートの町での暮らしと学校生活、家族関係の変化を中心に描く。
地域社会成熟
これらの幸せな黄金時代
1943年 児童文学 304ページ主人公ローラの青春期、教師としての初任務、アルマンゾとの結婚へと続く時期を描く。
青春結婚
全著作
- Little House in the Big Woods(1932)
- Farmer Boy(1933)
- Little House on the Prairie(1935)
- On the Banks of Plum Creek(1937)
- By the Shores of Silver Lake(1939)
- The Long Winter(1940)
- Little Town on the Prairie(1941)
- These Happy Golden Years(1943)
- The First Four Years(遺稿、1971年刊)
- Pioneer Girl(自伝草稿、2014年注釈版)
- On the Way Home(移動日記、1962年刊)
翻案
- テレビシリーズ『大草原の小さな家』(1974–1984)
- 日本アニメ『ローラ物語/Laura, The Prairie Girl』(1975–1976)
- ミュージカル『Little House on the Prairie』(2008–2010)
作品の翻訳
- 『大草原の小さな家』ほか(日本語訳)
- 翻訳は世界40言語以上に及ぶ
作風・主題
- 文体
- 素朴で明快な語り口子ども向けに整理された自伝的描写季節や日常を細やかに描写する描写力
- 頻出モチーフ
- 家族の結束開拓と自立自然との共存困難の克服
健康
-
糖尿病/心疾患(晩年)1956–1957晩年に健康が急速に悪化し、1957年に自宅で死去した要因の一つとなった。
評価・遺産
『大草原の小さな家』シリーズは児童文学の古典となり、博物館や記念館、テレビや舞台化、広範な翻訳を通じて世界的な影響を持つ。作品中の先住民描写などをめぐる議論もあり、顕彰名称の変更など論争も生んだ。
記念館・博物館
- ローラ・イングルス・ワイルダー邸・博物館(Rocky Ridge Farm) ミズーリ州マンスフィールド
- ローラ・イングルス・ワイルダー博物館(Pepin) ウィスコンシン州ペピン
- ローラ・イングルス・ワイルダー博物館(Walnut Grove) ミネソタ州Walnut Grove
資料所蔵先
- ハーバート・フーヴァー大統領図書館(ローラ・イングルス・ワイルダー関連資料)
- マンスフィールド図書館(ワイルダー関係蔵書)
大衆文化への影響
- テレビシリーズ『大草原の小さな家』や関連映画・舞台・アニメ
- Google Doodle(148回目の誕生日を記念、2015年)
引用
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Homeは最も良い言葉である。
出典: 著作および随筆など(通例引用)
豆知識
- ALAのローラ・イングルス・ワイルダー賞は1954年に彼女を記念して創設され、彼女が初代受賞者となった(2018年に名称がChildren's Literature Legacy Awardに変更)。
- 2015年に148回目の誕生日を記念してGoogle Doodleが作成された。
- 彼女の娘ローズ・ワイルダー・レーンは編集・推敲で深く関与したとされる点で論争がある。