ジョン・ニューベリー・メダル(ニューベリー賞) じょん・にゅーべりー・めだる
第23回(1944年)
受賞者
5名ボストンの銀細工師見習いジョニーが、事故による挫折をきっかけに、独立戦争前夜の動乱へ巻き込まれていく歴史小説。少年の成長物語としての読みやすさと、革命期アメリカの空気感が両立している。
革命前夜のボストンを舞台に、少年の挫折と成長を追う名作。
アメリカの作家。史実に基づく歴史小説で知られ、若者の成長を描く作品が高く評価された。
モファット一家の末っ子ルーファスを中心に、家族の日常や町での小さな冒険を軽やかに描く物語。いたずらと発明心にあふれた子どもの目線が、暮らしの細部を生き生きと照らしている。
家族の暮らしを、ルーファスのいたずら心と想像力から描く愛らしい一冊。
日常の細やかな観察と子どもの視点による物語で知られる作家。
海霧に包まれる海辺の町を舞台に、少女グレタが霧の向こうに広がるもうひとつの時代へ迷い込む幻想小説。現実と記憶、憧れが静かに交差し、子どもの想像力の手触りをやわらかく描く。
霧がひらくたび、少女はもうひとつの時間へ足を踏み入れる。
児童向けの幻想的・郷愁的な物語で知られる作家。
ティーンエイジャーになったローラが、学校の教師として家を離れ、アルマンゾとの距離が少しずつ近づいていくまでを描く物語。開拓地での労働、家族の支え、そして恋の気配が、穏やかだが確かな成長の物語として積み重なる。
開拓時代の暮らしのなかで、ローラの青春がゆっくりと形を取っていく。
『大草原の小さな家』シリーズの著者。開拓時代の家庭生活を描き続けた。
高地で羊を飼う家族と少年を中心に、厳しい自然の中で育まれる責任感と共同体の暮らしを描く。季節の移ろいと仕事の手触りが、子どもの成長物語として静かに積み重なっていく。
山の暮らしの厳しさの中で、少年と羊の関係が少しずつ育っていく。
児童文学作家。自然や家族を題材にした作品がある。